【高齢者向け】簡単工作で秋を感じる紅葉の制作アイデア
秋の深まりを感じさせてくれる、赤く色づいた紅葉。
お散歩やお出かけで実際に見に行くのもよいですが、レクリエーションで紅葉をモチーフとした作品づくりに取り組むことで、室内にいながら秋の雰囲気を十分に味わえます。
本記事では、高齢者の方におすすめの紅葉の工作アイデアをピックアップしました!
工作の過程や飾った作品の鑑賞を通して、温かみあふれる「手作りの秋」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
なるべくシンプルな手順で作れるものを選びましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
【高齢者向け】簡単工作で秋を感じる紅葉の制作アイデア(1〜10)
じゃばら折りもみじの壁面飾り
秋はカエデの葉が赤く色付く「もみじ」の季節です。
幼児のかわいらしい手のことを「もみじのような手」と言ったりもしますね。
そんな「もみじ」を色折り紙でたくさん作って、室内の壁を飾ってみましょう。
手のひらのような葉の形を作るのに折り紙を切ったり、じゃばら状に折ったりするので、手指の運動による脳の活性化にも良いです。
あとは、紅葉の名所、京都「東寺」や「醍醐寺」の五重塔も切り絵にして飾ると華やかさが増しますよ。
秋の木の貼り絵

貼り絵アートは、紙をペタペタ貼るだけなので、高齢者の方でも手軽にチャレンジしていただけるのではないでしょうか。
秋の木をモチーフにした貼り絵をデイサービスの秋の工作レクに取り入れましょう!
まず、半紙に水彩絵の具でさまざまな色に着彩。
混色部分と混色していない部分のバランスを見ながらおこなうのがコツでしょうか。
着彩した半紙をしっかりと乾かしたら、葉っぱの形にカット。
最後に木を描いた画用紙に葉っぱを貼り付けます。
奥の葉っぱから先に貼り、木を葉っぱで埋めるようなイメージで貼り付けていきましょう!
背景を白にしても黒にしてもオシャレな雰囲気に仕上がります。
ご家族へのプレゼントにもオススメですよ。
もみじ灯篭

秋、紅葉が楽しみなシーズンでもありますよね。
そんな紅葉、もみじをイメージした灯籠を作って秋の雰囲気を盛り上げてみるのはどうでしょうか?
廃材と家にもあるものなどで手軽に作れる灯籠です。
灯籠の枠になるものは牛乳パック。
4面をくり抜いて裏からオーブンシートやパラフィン紙などを貼ります。
表から切り絵の要領で作った折り紙のもみじを貼り、内側に電池式のライトを入れれば完成です。
もみじも赤とオレンジ、2色で作るときれいですよ。
紅葉のランプシェード

柔らかくやさしい光に癒やされるランプシェードを、半紙と牛乳パックで手作りしてみましょう!
半紙に色とりどりの落ち葉の絵を水性ペンで描き、水を含ませた筆でなぞってぼかします。
半紙が乾いたら落ち葉の形に合わせて切り取りましょう。
次に、牛乳パックの外側のフィルムを外し、真っ白な箱にします。
あとは先ほど作った落ち葉を牛乳パックの内側と外側に貼り付け、中にランプを入れるだけ。
牛乳パックの絶妙な薄さによって光がきれいに漏れ、風情のあるランプに仕上がります!
紅葉モビール

秋が深まると紅葉の美しさを堪能するのが楽しみのひとつです。
紅葉狩りはもちろん、自室で楽しむ工作もおすすめ。
特に、高齢者には紅葉をモチーフにしたモビール制作がいいでしょう。
折り紙で作る紅葉を毛糸で吊ることで揺らぎが出ます。
3〜4枚を重ねて立体的な紅葉を作る工夫も面白いですね。
自作したモビールを窓辺に飾り、秋風とともに優雅な時間を過ごしてみませんか?
一つひとつ触れる紅葉から秋の情緒を感じ取ることができますよ。
落ち葉で作る紅葉の切り抜き絵画

もみじの切り抜き絵画の紹介です。
まず、画用紙にもみじの絵を描き、もみじの部分を切り抜きます。
絵の真ん中からハサミを入れると切りやすいですよ。
次に、事前に用意した色とりどりの落ち葉を別の画用紙に貼り付けます。
最後に、先ほどもみじの形に切り抜いた画用紙を上から重ねて貼り付けたら、落ち葉のもみじが完成です!
額に入れればおしゃれな壁掛けインテリアにもなりそうな、ステキなアイデアですね。
工程はシンプルですが、使う落ち葉によって作品の雰囲気がガラリと変わって楽しいですよ!
ペーパーデコレーションのもみじ

色画用紙を使って作る、簡単なもみじの工作です。
事前準備として、5種類の長さの違う帯をあらかじめ切り出しておきましょう。
折り方は、一番短い帯以外は全て同じです。
まず帯を半分に折り、端をできた折山から少し隙間をあけて折り返します。
反対側も同じように折ったら、最初に折った折山を谷折りにして、端にのりをつけて貼り付けましょう。
一番短い帯は葉柄として使います。
折った帯と葉柄をのりでくっつけたらもみじの完成です!
壁面飾りやつるし飾りにぜひご活用ください。