【高齢者向け】1人時間を楽しむ。暇つぶしにぴったりなアイデア
高齢者の方の中には、一人の時間を持て余している方もいるでしょう。
一人暮らしの方や、家族が日中は仕事に行って一人で過ごすことが多い方もいますよね。
また、入院した際も一人時間をどのように過ごそうかと考えている方もいるかもしれません。
この記事では1人時間を楽しめる、暇つぶしにぴったりなレクリエーションを紹介します。
手軽に趣味として始められるものばかりを集めました。
この記事を読んで、高齢者の方にオススメのものがあれば伝えてあげてくださいね。
【高齢者向け】1人時間を楽しむ。暇つぶしにぴったりなアイデア(41〜50)
折り紙 コースター

折り紙を使った六角形のコースター、作る工程を楽しむだけでなくその場で使いやすいところも注目のポイントですね。
折り目に合わせて三角形を作る工程を繰り返し、折り込みを利用して丈夫なコースターに仕上げていきます。
一色の折り紙でシンプルなものに仕上げるのもいいですが、デザインが描かれた折り紙を使えば華やかな完成品になるのでそちらもオススメですよ。
またざらざらとした紙質のものを使えば乗せたものが滑りにくい実用的なコースターが作れそうですね。
文字探し

物の名前を新聞紙から出す「文字探し」も高齢者の方が簡単かつ楽しくできるレクリエーションの一つです。
「文字探し」は、ひらがなや漢字、単語などのお題を発表して、文字を探していきます。
たとえば、「ま」という文字がお題としましょう。
新聞紙の文字の中から「ま」を探してください。
見つけたら、丸をつけます。
「文字探し」は、集中力や注意力を必要とする遊びです。
そのため、脳の活性化に効果的なレクリエーションですよ!
周りに高齢者がいる方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
簡単エクササイズ

ベッドでの生活が中心になってしまうと体を動かす機会も減り、筋肉の衰えを感じる人も多いかと思います。
そんな体がなまることを予防する、ベッドの上での仰向けでもおこなえるトレーニングです。
ひざを上へと引き寄せる動きや、肩を回す動きなど小さな動きでも筋肉を意識して繰り返していくことで体をしっかりとほぐしましょう。
痛みを感じると逆効果なので、無理のない範囲で動かしていくことも重要なポイントですね。
呼吸をととのえながらじっくりと時間を使ってやさしく体を動かしていきましょう。
絵画

認知症予防に効果的とされ、さまざまな施設でレクリエーションに取り入れられている絵画。
対象物がどんな形でどんな色なのか、この色を表現するにはどんな色を混ぜればよいかなど、複数のことを同時に考えながら進めていくことで、脳が活性化されるといいます。
また、完成した作品を見たご家族やご友人からの「上手だね!」の言葉も、高齢者の方の気持ちを明るくしてくれるエッセンスに!
さっそく、スケッチブックや色鉛筆を持って、絵画に取り組んでみましょう!
落語鑑賞

普段から暇つぶしに落語鑑賞している高齢者の方は多いはず!
落語を聴くことには、暇つぶしだけでなく、笑いによるリラックス効果や認知症予防効果も期待できるんです!
また、落語は一度聴いただけでは理解しにくい作品も多く、何度も聴くことで理解力や記憶力の強化にもつながります。
「内容が難しい」「言葉の意味がわからず楽しめない」という方には、新作落語や創作落語などの現代人でも理解しやすい話がオススメ。
試しに一度聴いてみたら、どっぷりはまってしまうかもしれませんね。
グーパー体操

グーパー体操は深呼吸から始めます!
心身をリラックスさせてから行う体操は、より効果的ですね。
足踏みしながらグーパーの動作をすると、脳に良い刺激が与えられます。
さらに足と手を交互に動かすことで、脳がより活性化されますよ。
手拍子を加えるとリズムがとりやすくなり、楽しく続けられます。
グーチョキパーをアレンジすれば、さまざまな手指体操ができるんです。
座ってできる歌体操もオススメ。
なつかしい童謡に合わせて体を動かすと、心も体も元気になれそうですね。
お孫さんと一緒に楽しむのもいいかもしれません。
折り紙

子どもの頃折り紙に夢中になり、時間があっという間に過ぎてしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
指先に集中しながら作品を作り上げる折り紙は、脳トレにもピッタリの一人時間です。
折り紙の本を見ながら折っていくのはなかなか難しいものですが、最近はわかりやすい解説付き動画が多数配信されており、凝った作品にも取り組みやすくなっています。
折り紙で作った作品をアルバムに挟んでコレクションしていくのもオススメですよ!
一つずつ増えていく折り紙を眺めていれば、1人の時間も退屈ではなくなるはずです。