【高齢者向け】盛り上がる!面白い懐かしいクイズ
クイズで脳トレをしている高齢者施設は多いのではないでしょうか?
座ってできて、男性女性問をわず参加していただけるのがクイズレクの魅力ですよね。
今回はたくさんあるクイズの問題の中から厳選した「高齢者の方が懐かしい面白クイズ」をご紹介します。
高齢者の方が懐かしいと思うところがポイントです!
懐かしむことは、過去を振り返ることになり、高齢者の方の思い出を呼び覚ますことにつながります。
回想法と呼ばれるこの方法は、思い出したことを周囲の方々と会話をするなど、コミュニケーションの促進に効果的です。
高齢者の方にとても良い刺激になり、心も安定するそうですよ。
楽しく問題を解いてみてくださいね!
【高齢者向け】盛り上がる!面白い懐かしいクイズ(41〜60)
昭和の喫茶店や飲食店のテーブルには、ルーレット式の小型自販機が置いてありました。何の自販機だったのでしょうか?

昭和の喫茶店や飲食店のテーブルには、ルーレット式の小型自販機が置いてありました。
その中身は、なんと「占いの結果」!
硬貨を投入してレバーを引くと中のルーレットが回転し、ロール状に巻かれた紙が出てくる仕組みになっていました。
昭和50年代には、星占いブームと喫茶店ブームのダブル流行によって、この小型自販機の製造数は年間20万台を超えていたのだそう。
平成に入ってからも、古い中華料理店などで見かけた記憶がありますが、現在ではなかなかお目にかかれない貴重なものとなってしまいました。
昭和最後の総理大臣は誰でしょうか?

昭和最後の内閣総理大臣といえば、第74代の竹下登氏。
昭和62年11月6日から平成元年6月3日まで続いた竹下内閣では、消費税の導入や日米貿易の自由化など、先の日本に大きく影響を与える政策が実施されました。
近年では、お孫さんにあたる歌手のDAIGOさんが、バラエティなどで大活躍中!
竹下氏とのエピソードを「うちのおじいちゃんが~」と懐かしそうに語る様子を見たことのある高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
政治の話に敏感な方もいらっしゃるので、出題するときはあくまで人名当てクイズとして、ライトな雰囲気を演出しましょう。
第一回紅白歌合戦で「長崎の鐘」を歌い、白組の大トリを飾った歌手は誰でしょうか?

第1回紅白歌合戦が行われたのは、昭和26年1月3日のこと。
記念すべき第1回の白組大トリを飾ったのは藤山一郎さん、曲目は代表作の一つとして知られている『長崎の鐘』でした。
その他の出演者は『桑港のチャイナ街』を歌った渡辺はま子さん、『湯の町エレジー』を歌った近江俊郎など。
流行歌は、その当時の出来事を鮮明に思い出させてくれることがあります。
クイズで出題するのと合わせて、数曲流しながら思い出話で盛り上がるのもよいのではないでしょうか。
昭和に流行した言葉「頭が〇〇になる」には「考えることが多く頭が働かない」といった意味があります。〇〇に入る海の生き物は何でしょうか?

昭和58年頃流行した「考えることが多く頭が働かない状態」を意味する言葉といえば、「頭がウニになる」!
混乱して脳内がぐちゃぐちゃになった状態を、力を加えるとすぐに崩れる柔らかいウニに例えた比喩表現です。
現在では耳にする機会がほとんどなく、インターネット上でも「えらく懐かしい言葉」などと言われています。
確かに、ウニをパカンと割った様子は、何となく人間の脳内を想起させるような気が……。
他にも今は使われていない昭和の流行語はたくさん!
それだけでも、立派な昭和クイズができあがりそうですね。
橋幸夫さん、西城秀樹さん、舟木一夫さんこの中で「御三家」ではない人物は誰でしょうか?

橋幸夫さん、西城秀樹さん、舟木一夫さん、この中で「御三家」ではない人物は誰でしょうか。
ヒントはそれぞれが活躍した時期で、御三家は1960年代半ばごろに大きく活躍していたイメージですね。
答えは「西條秀樹さん」、「御三家」には橋幸夫さんと舟木一夫さんに加えて、西郷輝彦さんが該当します。
西條秀樹さんは主に1970年代に活躍し、同じ時期に活躍した郷ひろみさんや野口五郎さんとならんで「新御三家」と呼ばれていました。
おわりに
高齢者の方が振り返りやすい時代は昭和のようですね。
昭和にちなんだ出来事が問題には多くありましたが、問題や答えを通して会話も弾むかもしれませんね!
クイズの解答以上の面白いエピソードも聞けるかもしれませんよ。
クイズレクの参考にぜひ活用してみてくださいね!