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【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。楽しみながらできる

口腔機能は、食べることや会話をすることなど、日常生活で重要な機能を果たします。

年を重ねても楽しく食事したり、会話したりを続けたいですよね。

今回は、オススメの楽しくて簡単な口腔機能を高める遊びをご紹介します。

例えば、あいうえお発生練習などはイメージつきやすいでしょうか?

簡単で楽しい発生練習ですが、実は口腔機能だけではなく、お腹の筋力も鍛えられます。

このように健康管理には欠かせない運動もご紹介していますので、ぜひできそうなものを見つけてみてくださいね!

【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。楽しみながらできる(21〜40)

3分でできる嚥下体操

体操で”誤嚥予防”-3分でできる嚥下体操講座 |世の中の役に立つ近大公開講座 vol.1
3分でできる嚥下体操

食べものが誤って胃ではなく肺に入ってしまう誤嚥。

これが原因でおきる誤嚥性肺炎は高齢者の健康に大きな影響を及ぼします。

美味しく食事し、健康に生活するために、こちらの嚥下体操がはいかがでしょうか?

まず3秒かけて大きく息を吸い、5秒かけてゆっくりと吐いて肺や気管を動かします。

無理のない範囲で首と肩をストレッチし、首周りの筋肉をほぐしていきましょう。

呼吸を意識しながらおこなうことで肺への刺激になりますよ。

最後は舌の出し入れや左右の唇につける動きをして食べ物を喉に送る力を鍛えていきます。

食事前におこなうとより効果的ですので、オススメです。

ぜひお試しください。

カチカチ脳トレ体操

『カチカチ脳トレ体操で口腔機能向上』今日の脳トレ・介護予防体操・認知症予防
カチカチ脳トレ体操

健康のためには十分な栄養が必要であり、食べる力、特に嚙む力が大切です。

カチカチ脳トレ体操ではその嚙む力を鍛えつつ、脳への刺激を加えて楽しみながらとりくんでいただけます。

やり方は簡単。

口を大きく開けて閉じ、歯の音がカチッと鳴るように噛みます。

1.2.3と15回頭の中で数えながら噛み、3の倍数の時に手をたたきます。

これだけで、お口周り全体と歯の健康維持と脳への刺激につながります。

人数や場所を問わず、いつでも行っていただけますので、オススメです。

ゴムボールとペットボトルの喉トレ

誤嚥性肺炎を防げ 飲み込む力を鍛える「喉トレ」 シニアになる前から注意
ゴムボールとペットボトルの喉トレ

高齢者の方に多い、誤嚥性肺炎。

誤嚥性肺炎は、唾液や食べたものが誤って気管に入ってしまい、肺に細菌が侵入することで起こる炎症です。

誤嚥予防に大切なのどぼとけの動きは、60代から70代にかけて低下すると言われています。

そこで、誤嚥予防に効果が期待できるトレーニングをご紹介します。

ゴムボールをあごに挟んだり、空のフタを取ったペットボトルの飲み口をくわえていきますよ。

特別な器具は使わず、身近にあるものでトレーニングできるのもいいですね。

日々のトレーニングで、誤嚥予防をしていきましょう。

パタカラカードゲーム

大爆笑!口腔機能がアップするパタカラカードゲーム!
パタカラカードゲーム

パタカラ体操とは、誤嚥を予防するための訓練方法法の1つであり、パタカラと発声することで口と舌を鍛え、食べる、飲み込む機能の維持向上を目的としています。

今回はより楽しくパタカラ体操が出来るカードゲームをご紹介いたします。

パタカラをキーワードとした文字を書いたカードを作成し、テーブルの上に置きます。

上から1枚めくり、カードに書かれた文字をなるべく早口で読みます。

読めたら次の方へバトンタッチします。

次の方はカードを引いたら、先ほどのカードと併せて2枚分、早口で読んでいきます。

3番手、4番手とどんどん読むカードが増えていきます。

人数が多いほど難易度も上がりますが、盛り上がりますよ。

お口の健康維持にお役立てください!

全身ゆるめ体操

口腔機能を改善する全身ゆるめ体操 口腔ケアチャンネル 442(口腔ケアチャンネル2 #115)
全身ゆるめ体操

全身の筋肉をゆるめて、口腔機能を改善しましょう。

「全身の筋肉と口腔機能に関係があるの?」と思う方もいるかもしれませんね。

全身の筋肉をゆるめてリラックスした状態にすることで、血行がよくなり口の動きもスムーズになるそうですよ。

全身の筋肉をゆるめると言っても、体をたくさん動かすようなハードな体操ではありません。

椅子に座って、上半身を右や左に動かします。

慣れてきたらじょじょに、上下や斜めに動かしていってください。

体の力を抜いて、自由に動かすことがポイントですよ。

座ってできるので、多くの高齢の方に取り組んでいただけそうですね。