【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。楽しみながらできる
口腔機能は、食べることや会話をすることなど、日常生活で重要な機能を果たします。
年を重ねても楽しく食事したり、会話したりを続けたいですよね。
今回は、オススメの楽しくて簡単な口腔機能を高める遊びをご紹介します。
例えば、あいうえお発生練習などはイメージつきやすいでしょうか?
簡単で楽しい発生練習ですが、実は口腔機能だけではなく、お腹の筋力も鍛えられます。
このように健康管理には欠かせない運動もご紹介していますので、ぜひできそうなものを見つけてみてくださいね!
【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。楽しみながらできる(41〜50)
ごっくんトレーニング

あごの付け根にある筋肉のあご二腹筋を鍛えるトレーニングをご紹介します。
通称ごっくんきんとも呼ばれる、あご二腹筋をトレーニングにすることでのど仏が上に持ち上ります。
のど仏が上がることで、誤嚥予防につながりますよ。
水を口に含み、飲むときにあご二腹筋に力を入れましょう。
あご二腹筋とのど仏を手でさわって意識しながら、飲んでみてくださいね。
数回繰り返し、あご下に疲れを感じるくらい力強く飲み込むことが、ポイントですよ。
ペットボトルブローイング

食べ物を認識してから、食べ物が口の中を通り胃の中に送りこむ動作を、摂食嚥下機能といいます。
今回は機能の向上が期待できるトレーニングをご紹介します。
使用するのは、ペットボトル。
ペットボトルブローイングといって、水の入ったペットボトルにストローを使って泡がブクブクするように息をはきます。
この方法はよく知られた方法ですが、少し負荷を足しますよ。
ペットボトルの上部に穴を開けて、そこからストローをさしましょう。
ペットボトルのフタを閉める具合で、ブクブクとするときの抵抗の力を調整できます。
一定の力だけではなく、力の加減ができますよ。
高齢の方もトレーニングに挑戦しがいがありますね。
おわりに
今回は、口腔機能に関わる運動や体操をご紹介しました。
舌や喉の運動や体操だけでなく、全身の運動も含まれていましたね。
できそうなものは見つかりましたでしょうか?
リズム体操やゲーム要素のある楽しいものからチェレンジするのもいいですね!
続けることで効果が体感できますよ!