【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。楽しみながらできる
口腔機能は、食べることや会話をすることなど、日常生活で重要な機能を果たします。
年を重ねても楽しく食事したり、会話したりを続けたいですよね。
今回は、オススメの楽しくて簡単な口腔機能を高める遊びをご紹介します。
例えば、あいうえお発生練習などはイメージつきやすいでしょうか?
簡単で楽しい発生練習ですが、実は口腔機能だけではなく、お腹の筋力も鍛えられます。
このように健康管理には欠かせない運動もご紹介していますので、ぜひできそうなものを見つけてみてくださいね!
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【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。楽しみながらできる(21〜30)
舌とのどの動きをよくする体操

嚥下機能を向上するには、のどや舌のトレーニングをすると効果が期待できますよ。
のど周辺の筋力を鍛えることで飲み込む力がつきます。
舌のトレーニングをすることで、口周りの唾液腺が刺激され唾液が出やすくなるそうです。
舌を大きく動かす言葉や、のどの動きを感じられる言葉を発声してください。
発声中はあごが動かないように手をほほにあてたり、おなかを引き締めるなど意識してみてくださいね。
毎日の日課の体操に取り入れて、嚥下機能を高めていきましょう。
この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?
「この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?」は、長文の早口言葉ですね。
カタカナが書けなかった子どもが、泣いていないか心配しているのでしょうか?
なかなかとカタカナといった似ている音の言葉が、逆読みのように連続していますね。
さらに、かが連続しているので同じ音の読みが連続しています。
こちらも、読みづらさをプラスしていますよ。
早口言葉は焦ってしまいがちですが、焦らずに読み流すことがポイントです。
スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち
6月中旬ごろから旬を迎えるスモモ。
スモモは、桃よりも一回り小さく甘酸っぱいのが特徴です。
桃よりも小さめということですが、形状が似ているので「スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち」という早口言葉もあります。
早口言葉から、スモモは桃と同じ品種というイメージを持たれている高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、スモモはバラ科サクラ属で、桃はバラ科モモ属で種類は別ですよ。
たしかに、形は似ていてもスモモは表面がツルツルしていますが、桃は表面に産毛が生えています。
実際には桃よりもあんずに近い果物だそうですよ。
作るつる草吊るすつゆ草
脳を鍛えるレクリエーションの一つの早口言葉。
日常生活であまり出てこないような言いにくい文章を読んで脳をトレーニングしますよ。
「作るつる草吊るすつゆ草」も、高齢者の方向けの早口言葉の一つです。
早口言葉から、いろいろなイメージが連想されます。
つる草でかごなどを編んで、つゆ草はつるして飾っているイメージも感じますね。
ひらがなにすると「つくる」「つるくさ」「つるす」「つゆくさ」です。
全てが、つから始まる言葉となっています。
実は高齢者の方に限らず、つを含むた行が言いづらい方は多いそうですよ。
抜きにくい釘引き抜きにくい釘釘抜きで抜く釘
「抜きにくい釘引き抜きにくい釘釘抜きで抜く釘」早口言葉からは、大工さんや日曜大工をしているご家庭の様子も思い浮かべられますね。
どうしても抜けないくぎを一生懸命抜こうとしている様子が伝わってきます。
その分、同じ言葉や似たような言葉も多く使われていますよ。
ひきにくい、くぎ、ひきにきにくい、くぎ、など単語で区切りを意識すると言いやすくなるかもしれませんね。
高齢者の方も、日曜大工をしたことも思い出せそうな早口言葉です。
新人歌手新春シャンソンショー
フランス語で歌の意味があるシャンソン。
日本では、美輪明宏さんが日本語でカバーして歌ったシャンソン『メケメケ』も有名です。
高齢者の方も、一度はきいたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
早口言葉の「新人歌手新春シャンソンショー」は、新年を迎え、新人の方が歌ったシャンソンショーの意味合いがとれます。
早口言葉からは、すがすがしい雰囲気の中で美しい歌声をきいているようなイメージです。
ですが早口言葉に挑戦すると言いづらいですね。
特に、シャンソンのソがショになってしまいますよ。
東京特許許可局
「東京特許許可局」は、早口言葉の定番になっている言葉です。
高齢者の方の中には、一度は聞いたり早口言葉に挑戦したことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、東京特許許可局は実際には実在しませんよ。
東京特許許可局は過去にもなく、東京都の千代田区には特許庁があります。
ではどこから、テレビ局のアナウンサー早口言葉「東京特許許可局」はうまれたのでしょうか?
実は、採用試験のために、作られた言葉だそうですよ。





