【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。何歳になっても食事を楽しむためのヒント
食事のむせ込みや食べこぼしなど、日常の中で少しずつお口の衰えを感じている高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
加齢や疾患に伴い、噛んだり飲み飲んだりする力は衰えていきます。
そこで今回は、ゲーム感覚で楽しく取り組める口腔機能を高める遊びをご紹介します。
思わずクスッと笑ってしまう早口言葉や食事前にぴったりな口腔体操、身近な道具を使ったトレーニングまで、無理なく続けられるアイデアを集めました。
日々のレクリエーションに口腔機能を高める遊びを取り入れて、いつまでもおいしく食べる喜びを共有しましょう!
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【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。何歳になっても食事を楽しむためのヒント(11〜20)
あ~で歌おう 発声練習

「あ」の音をしっかり出して、口や声をトレーニングしていきましょう!
まずは「あ~」としっかり音を伸ばす形で声を出します。
このとき、徐々に音が沈んでいかないように最初から最後まで一定の音で「あ~」と出し続けるのがポイントです。
あまり長い時間やりすぎず、ほんの数秒程度でOK!
次は「ド~ミ~ソ~ミ~ド~」といったように、音を動かしながら「あ」の音を発声します。
ピアノで音を出しながらやってみてくださいね。
徐々に音を高くしていったり、低くしていったり、声を出しやすい高さまでやってみましょう。
このときも、音の強弱はなるべく変わらないように発声してくださいね。
かみかみ百歳体操

100歳になるまで自分の歯でしっかりかんで、食事を楽しむための体操です。
まずは深呼吸から始め、次に首を前後左右に傾けます。
その後は、肩も左右に少し倒してストレッチしましょう。
そしてここからは、口を動かしていきます。
「ア」「ン」とまずは口をしっかり動かしながら声を出してみましょう。
その後「イ」と「エ」も加えてくださいね。
そして口を閉じた状態で、口の内側を舌でなぞっていきます。
耳の前やあごの下部分をマッサージして、唾液腺も刺激しましょう。
「パタカラ」と順番に発声をおこなったら、唾液を飲み込んで飲み込み力を鍛えて終了です。
吹き戻しで嚥下トレーニング

子供の頃に遊んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
おもちゃとして親しまれている吹き戻しは、嚥下トレーニングにぴったりのアイテムです。
異なる強度のものがセットになった商品が販売されているので、ぜひ活用してみてくださいね。
簡単なものはティッシュを吹く程度の息でできますし、難易度が高くなるとお誕生日ケーキに立てられたろうそくを全て問題なく吹き消せるほどの息が必要です。
高齢者の方の状態に合った強度のものを選び、トレーニングしてもらいましょう!
10回クイズ

言葉を10回繰り返したあと問いかけすることで、考えることと口腔機能に同時に働きかけるクイズです。
ピザと10回言ってください。
ではここは?
と肘を指さして聞くクイズは皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね。
10回言葉を繰り返すことは口の筋肉を使うことで嚙む力のトレーニングや発声訓練として効果的です。
繰り返した言葉に引っ張られないように質問をよく聞いて答えることは、脳トレの効果があります。
少人数でも、大勢でも、楽しくお口の健康維持ができますので、ぜひおこなってみてくださいね。
パタカラ体操 笑点のテーマ

ご年配の方にはおなじみのテレビ番組「笑点」この笑点のテーマソングを使って、楽しくパタカラ体操をおこなうアイディアをご紹介いたします。
することはとっても簡単!
「パ」「タ」「カ」「ラ」の、4つの発音を音楽に合わせて行うだけです。
たったこれだけのことですが食べる、飲み込む機能の維持向上に加え、息を吸って吐き出すという行為によって呼吸器にも効果が期待できます。
余裕がある方は手をグーパーと繰り返し動かしてみてください。
複数の活動を同時に行う「デュアルタスク」になり、認知機能の低下予防効果も期待できますよ。
楽しく、簡単におこなえるのでオススメです。



