【高齢者向け】いつものパタカラ体操をアレンジしてみよう!
食事の前などに「パタカラ体操」を取り入れている高齢者施設は多いようです。
「パ、タ、カ、ラ」と、発声しながらおこなう口と舌を使った、高齢者の方にとって大切な口腔体操です。
「パタカラ体操」はお口周りのトレーニングによって誤嚥を防止したり、会話を楽しむことにつながります。
ですが、いつもと同じ体操の繰り返しだと、マンネリ感を感じてしまいますよね。
そこで、アレンジを加えた「パタカラ体操」に挑戦してみましょう!
今回は、手拍子を加えたり替え歌風にするなど、工夫を凝らしたものを集めました!
高齢者の方に口腔体操の時間も、楽しんでいただきたいですね。
- 【高齢者向け】いつもの口腔体操をアレンジ!パタカラ体操や早口言葉
- 【高齢者向け】いつまでもおいしく楽しく食べるための口腔体操
- 【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ
- 元気ハツラツ!高齢者向けの歌体操
- 【高齢者向け】あいうべ―体操でお口から健康に!
- 【高齢者向け】口腔機能を高める遊び。楽しみながらできる
- 【高齢者向け】盛り上がり必至!笑いが起こる脳トレまとめ
- 【高齢者向け】おもしろくて盛り上がる体操レクリエーション
- 思わず笑ってしまう!おもしろい早口言葉
- 【高齢者向け】オススメのリズム遊び・体操
- 【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操
- 【高齢者向け】タオルで楽しく体操をしよう!
- 【高齢者向け脳トレ】認知症予防におすすめ!手遊びレクリエーション
【高齢者向け】いつものパタカラ体操をアレンジしてみよう!(1〜10)
パタカラピストル体操

口腔機能の維持向上に効果があるとされるパタカラ体操ですが、いくら効果があるとはいえ、飽きてきちゃったな……と感じる方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、パタカラピストル体操です。
手を銃のように構えて、玉を打ち出すようにパ!
タ!
カ!
ラ!
と、動きを交えながら大きな声で発音します。
他にも、玉を打ち出すようにパタカラ!
と短く言い切ったり、マシンガンのようにパパパパパ!
と続けるなど、さまざまな方法がありますよ。
どんなことでも、惰性でやるよりも楽しみながらおこなうと効果が高まりますので、いつもと変えておこないたい場合はオススメです。
虫の声でパタカラ体操

日本の代表的な唱歌「虫の声」の音楽に合わせてパタカラ体操をおこなうアイディアをご紹介いたします。
することは簡単で、虫の名前をパタ虫とカラ虫の置き換え、なき声をパタパタ、カラカラに変えて歌うだけです。
ご年配の方であれば歌いなれた歌であり、時間も短い歌なので、簡単におこなえますよ。
伴奏がなくても、タブレットなどを使用すればどこでも場所を選びません。
口腔機能を高めることは認知機能の低下予防にも効果があるため、積極的におこなってみてくださいね。
食事前におこなうとより効果が高いですよ。
パタカラ歌 春が来た

皆さんご存じの唱歌「春が来た」に合わせて、嚙む力や、飲み込む力のトレーニングをおこなってみませんか?
やり方は簡単。
お馴染みの歌の歌詞をパタカラの音に変えて発声するだけです。
また、場所を選ばず、どこでもおこなえますよ。
高齢者施設ではやり方がわからない人がでないように、スタッフが実演して見本を見せておくと良いでしょう。
食事前におこなうことで誤嚥予防の効果が高くなるため、あらかじめ体操の目的と効果を説明しておくと、より積極的に参加していただけることでしょう。
【高齢者向け】いつものパタカラ体操をアレンジしてみよう!(11〜20)
ふるさとをパタカラ変換

日本人なら誰でも知っている唱歌「ふるさと」。
今回はこのふるさとを使ったパタカラ体操のアイデアをご紹介いたします。
やり方はとっても簡単です。
歌詞を全てパタカラの音に変えて歌うだけです。
パタカラの順で歌うので歌詞を覚える必要もなく、皆さんおなじみの曲なので、機材も必要なくどこでもおこなえますよ。
いつもの体操にひとひねりを加えることで、効果はそのままに、新鮮な気持ちで参加できますよ、ぜひ試してみてくださいね。
パタカラ体操 お嫁サンバ

郷ひろみさんの名曲「お嫁サンバ」に乗せて、音楽に合わせて楽しくおこなうパタカラ体操をご紹介します。
口の筋肉を鍛えると食べ物を飲み込む力がついて、誤嚥の予防になりますよ。
はじめは音楽やリズムを確認するために普通に歌ってみましょう。
2番からは歌詞を「パタカラ」の文字に変えておこないますよ。
余裕がある方は手をグーチョキパーと動かすと、複数の動きを同時にすることで、脳トレの効果も期待できます。
1日1回以上を目標におこなってみてくださいね。
食事前がオススメです。
パタカラ体操のうた

「パタカラ体操のうた」に合わせてパタカラと声にだし、お口まわりのトレーニングをする体操です。
パタカラの発声をすることで、噛む力や飲み込む力の維持向上、唾液の分泌の促進、発音の安定など、さまざまな効果が期待できます。
特に食事前におこなうと、お口の準備が整った状態になるので、誤嚥予防の効果が高くなります。
継続しておこなうこと、より効果が期待できますよ。
毎日、1回以上、なるべく食事前におこなってみてくださいね。
ちょうちょでパタカラ体操

皆さんご存じの唱歌「ちょうちょう」に合わせて、嚙む力や、飲み込む力など、お口の機能のトレーニングをおこなうアイディアをご紹介します。
方法はとっても簡単で、歌詞をパタカラの音に置き換えて歌うだけです。
短い歌ですので、場所を選ばず、いつでも、どこでもおこなえる点も魅力です。
食事前におこなうことで口周りの準備体操となり、誤嚥予防の効果が高くなるので、時間帯を意識しておこなうとより効果的ですよ。
毎日継続することが大切ですので、1日1回はおこなってくださいね。