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【高齢者向け】歩けるようになる運動。転倒予防

年齢を重ねると足腰が弱くなり、つまずきや転倒が心配になることもありますよね。

でも、簡単な運動を続けることで、歩く力を保ち、転びにくい体を作ることができます。

無理なくできる運動を習慣にすれば、日常生活もより安心して過ごせるでしょう。

この記事では、高齢者の方でも自宅で気軽にできる歩行改善と転倒予防に役立つ運動をご紹介します。

楽しみながら体を動かして、これからも元気に歩き続けられるように、できることから始めてみましょう。

【高齢者向け】歩けるようになる運動。転倒予防(1〜10)

股関節のトレーニング

【高齢者向け】生涯歩き続ける為に、股関節を全方向に動かして可動域拡大、柔軟性向上、筋力アップが出来る股関節特化のトレーニング
股関節のトレーニング

歩行時に大切な働きをする股関節。

今回はその股関節を鍛え、生涯に歩き続けられるようにと、股関節に特化したトレーニングをご紹介します。

オーソドックスなもも上げや、足を前後に振る運動のほか、あぐらをかくように内側に足を持ち上げる動きや、外向きにに足を跳ね上げる動きなど、日常生活ではおこなわないような動きを取り入れています。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、股関節を柔らかくする重要な動きであり、継続しておこなうことで効果が期待できますよ。

足振り筋トレ

【歩くよりも若返る】1時間以上歩くより股関節の筋力と可動域が向上して歩行機能も高まる5分足振り筋トレ
足振り筋トレ

1日たった5分で股関節の筋力と可動域の向上につながる足ふり体操をご紹介いたします。

おこなうことはとっても簡単!

椅子の背につかまりながら、前後や左右に足をふったり、円を描くように足を動かす5つの運動をそれぞれ20秒おこない、2セット繰り返すだけです。

たったこれだけで、腰を支える力や、ふらついた時に体を支える力、バランスを保つ力を養うことができます。

天候や気温を気にせず、いつでもご自宅でおこなえますので、おススメです。

足首の柔軟体操

歩幅が狭くちょこちょこ歩きをスムーズに改善する足首の柔軟体操
足首の柔軟体操

歩く時に歩幅が狭く、ちょこちょこと足を出すように歩いている方は足首が固くなっているかもしれません。

そこで今回は足首周りを柔らかくするストレッチをご紹介します。

まずは机や椅子の背を使い、ふくらはぎを伸ばしていきましょう。

左右とも無理のないように、ゆっくりおこないます。

続いて足首です。

同じように椅子の背などにつかまったら、ふくらはぎを伸ばす要領でつま先を立てたら、横に倒します。

足首周りの筋肉が伸びているのが分かると思いますよ。

椅子に足を乗せ、車のアクセルを踏むように伸ばしても同様の効果が得られます。

足首を働かせるためには体を前後に動かしながら、つま先とかかとをしっかり動かして体を支える運動も大切です。

簡単な運動ですが、継続することで効果が期待できますよ。

【高齢者向け】歩けるようになる運動。転倒予防(11〜20)

足指体操

高齢者体操Part1 簡単足指体操
足指体操

足の握力を鍛えることで、転倒予防にも効果があるそうです。

転倒した高齢者の方のほうが、転倒しなかった高齢者の方よりも、約20パーセント握力が弱かったという実験結果もあるそうですよ。

そこで足指を鍛えるトレーニングをご紹介します。

足指を鍛えて床をとらえ、立った時や歩行の際に安定性が向上しますよ。

座ったまま、足の指でグーパー体操をしたり足元にタオルをひいて、足で手繰り寄せましょう。

座ってできる体操なので、ちょっとしたすき間時間にも、気軽におこなえるのもいいですね。

ぜひ、お試しください。

足腰を鍛える足振り運動

足腰の衰えを感じるなら高齢者は1万歩歩くよりも10回後ろに足振りしてみて!
足腰を鍛える足振り運動

高齢者の方の中には、足腰の衰えを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

足腰の衰えには「歩くことがよい」と思い、ウォーキングをされている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、実際には意識せずにただ歩くだけでは足のトレーニング効果はあまり望めないそうです。

そこで、重点的に足腰を強化できる運動をご紹介します。

椅子に手をかけて片足を後ろにしたり、椅子の上に片足をのせて胸を押し付けるようにしましょう。

お尻の筋肉や前ももを鍛えられますよ。

歩くことが楽になると行動も広がり、できることも増えそうですね。

高齢者の方も、楽しみも増え心身とともに健康になることにもつながりますよ。

室内早歩き

【お家で早歩き】長距離歩くより手軽に体力を上げるお家ウォーキング #高齢者運動
室内早歩き

歩くことは健康にいいとされていて、実際に取り組んでいる高齢者の方もいらっしゃることでしょう。

ですが「屋外でのウオーキングはおっくうだな」と思う高齢者の方も。

屋外に出ることが難しい方や、体を動かすことが苦手な方も外でのウォーキングは難しいかもしれませんね。

そこで、室内でできる早歩きはいかがでしょうか?

足を後ろに振りながら足踏みをします。

腕を速めに振ると、下半身だけではなく上半身も鍛えられますよ。

後ろに足を振った際に、手て後ろにきた足をつかむ様に動かすと背筋も鍛えられるそうです。

気軽にできるので、ぜひ取り組んでみてくださいね。

股関節周りを鍛える運動

股関節周りを鍛えてバランスUP!【高齢者体操TV】
股関節周りを鍛える運動

普段の歩行は何となくでおこなっている場合も多く、無意識のうちに負担が軽くなるように、動きも小さくなってしまっていますよね。

そんな歩行の際に使っている筋肉や関節にあらためて意識を向けて、バランスの向上につなげていこうといった運動です。

ここで注目するのは股関節の動きで、ここをしっかりと動くようにしていくことで、姿勢も安定していきますよ。

椅子につかまっての左右の動きなど、支えながらでおこなえる運動で負担も少ないので、どの筋肉を使っているのかに意識を向けながら進めていくのがオススメですよ。