【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ
演歌とムード歌謡は一緒くたにされる場合も多いのですが、厳密には違うジャンルとされているケースもありますし明確な区別をつけるのは難しいジャンルです。
主に演歌のフィールドで活躍する歌手がムード歌謡の名曲を歌っているパターンもありますし、演歌という括りの中で「ムード歌謡」というジャンルがあるという説も見受けられますね。
今回は演歌もムード歌謡も歌う歌手による楽曲の中でも、どちらのファンも楽しめるような名曲をまとめてみました。
昭和の歌謡曲に興味がある若い音楽ファンの方々も含めて、ぜひ魅惑の演歌・ムード歌謡の世界をお楽しみください!
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【2025】演歌・ムード歌謡の名曲まとめ(21〜30)
意気地なしサザンクロス

悲恋を歌ったムード歌謡の名曲として知られる本作。
女性の深い愛情と切ない心情を描いた歌詞が、菅野ゆたかさんの独特な声質と相まって、聴く人の心に迫ります。
1976年1月にリリースされ、森雄二とサザンクロスの代表曲として多くのベストアルバムに収録されています。
例えば、1991年12月16日発売の『全曲集 足手まとい~意気地なし』などがあります。
失恋の痛手を癒したい人や、切ない恋心を抱える人におすすめです。
歌詞に込められた複雑な感情を、ぜひじっくりと味わってみてくださいね。
わかれ言葉を聞かせて山本和恵

2025年7月にリリースされたこのは、誰もが経験しうるオフィスラブの終わりをテーマにした作品です。
はっきりしない関係に終止符を打ちたいと願う歌詞は、読むだけでも身がつまされるんですよね。
また3連のリズムをフィーチャーした哀愁ただようサウンドが、主人公の切ない心情を際立たせています。
過去の恋愛を思い出した夜に聴きたくなる、情感あふれるナンバーです。
花冷えのかむろ坂Nahomi

江戸の名残が漂う都会の坂道で、桜が舞う景色を背景に、切ない恋心を情感豊かに紡ぎ出す演歌作品です。
品川のシンボル的な桜の名所を舞台に、思いを秘めた人の心情を情緒的に描き出しています。
Nahomiさんの繊細な歌声は、大人の女性の控えめながらも芯の強さを感じさせ、聴く人の胸に染み入ります。
2025年3月に徳間ジャパンコミュニケーションズよりリリースされ、作詞は柳田直史さん、作曲は四方章人さんが担当。
春の訪れを感じる季節に聴きたい1曲で、桜の季節に思い人を思う方にオススメです。
都会の片隅で咲く桜のように、はかなくも美しい恋心に共感できる方の心に響くことでしょう。
無償の愛森進一

歌手生活60周年という大きな節目に、森進一さん自らが作詞作曲を手掛けた記念碑的な作品です。
本作は「令和演歌」とも称される、まさに彼のキャリアの集大成。
長年支えてくれたファンへの深い感謝の気持ちを、ストレートな言葉とダイナミックな歌唱で見事に表現しています。
2025年7月に発売された通算131枚目のシングルで、彼の代名詞である「森節」が存分に味わえる仕上がり。
長年のファンの方はもちろん、人生の節目を迎えた方にも聴いてほしい名曲です。
赤い満月杜このみ

作曲にヒットメーカー杉本眞人さんを迎え、それまでのイメージを打ち破る新境地を切り開いた杜このみさんの意欲作。
本作は2025年7月にリリースされたシングルです。
発売直後の7月には有線演歌歌謡曲チャートで1位を獲得するなど、大きな話題を呼びました。
昭和の情感ただようドラマチックなメロディーと、洗練されたサウンドの融合がとても印象的ですよね!
また許されない恋と知りながらも愛に生きる覚悟を決めた主人公の潔さと切なさが描かれた歌詞に、心がぐっと掴まれます。
大人の恋の物語にひたりたい夜に、じっくり聴いてみてくださいね!
ほろ酔い風酒場中村唯人

日々の喧騒で心がちょっぴり疲れた夜もあるでしょう。
そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、こちら。
中村唯人さんのデビュー作で、2025年6月にリリースされました。
聴くと肩を寄せ合い語り合う酒場の温もりが伝わってきて、明日への活力がじんわり湧いてくるはず。
またポップでさわやかな曲調に心が軽くなるような感覚を覚えます。
一日の終わりに、優しい気持ちにひたりたいあなたにオススメです。
身勝手な女青山新

甘く切ない女心を描きながら、ブルース歌謡の世界へと飛び込んだ意欲作です。
優しい印象の青山新さんが、別れた恋人への未練と嫉妬をテーマに、大人の女性の複雑な感情を表現しています。
麻こよみ氏が作詞を、水森英夫氏が作曲を手掛け、3連符のリズムが印象的な楽曲に仕上がっています。
本作は2025年2月にシングルとして発売され、TYPE TOKYO、TYPE 青春、TYPE 星空の3タイプが用意されています。
TBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』とのタイアップも実現。
デビュー5周年を迎えた同年1月26日の浦安市文化会館でのコンサートでは、ファンの前で初披露されました。
恋の終わりに心を揺さぶられた方はもちろん、演歌の新たな魅力を感じたい方にもオススメの一曲です。





