リトミックにおすすめの曲。体を使って音楽を楽しもう!
音楽や音に合わせて体を動かすリトミックは、音楽的な感性はもちろん、表現力や協調性を育んだり、自立心を養ったりと、子供たちの発育にとても良い効果をもたらすと言われています。
子供たちが楽しみながら音楽を身近に感じられるので、園で取り入れているところも多いですよね。
そこで今回は、リトミックにオススメの曲をご紹介します。
定番の曲から子供たちに人気の曲まで、思わず体を動かしたくなるような曲が盛りだくさんです。
ぜひ子供たちと一緒に、おもいっきり体を動かしましょう!
リトミックにおすすめの曲。体を使って音楽を楽しもう!(6〜10)
とんぼのめがね童謡

『とんぼのめがね』を聴きながら、とんぼになりきって動いてみましょう。
前奏部分は、両手を広げてその場で体を左右にねじります。
歌が始まったら、手を広げたまま、円を描くように走り回って、曲の終わりで片足を後ろに蹴り上げて止まります。
とんぼが飛ぶ様子をイメージできるよう、絵本や映像、またはお散歩時にとんぼの飛ぶ姿を見せてあげてからやってみるのがオススメです!
音楽を聴き分ける耳と、音に集中する力を養いつつ、楽しく体を思いきり動かせるので、ぜひ広いスペースを確保できる場所でチャレンジしてみてくださいね。
ぞうさん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨

元気いっぱいで心温まるこの楽曲は、子供たちの自己肯定感を育むすてきなメッセージが込められています。
團伊玖磨さんとまど・みちおさんが紡ぎ出した優しいメロディと歌詞は、親子の絆の深さを感じさせてくれます。
2017年9月にリリースされたこの曲は、長年親しまれてきた童謡の魅力を再確認させてくれる一曲です。
リトミックの時間に取り入れれば、子供たちの表現力や協調性を伸ばすきっかけにもなりそうです。
みんなで手をつなぎ、体を揺らしながら歌えば、楽しい思い出がきっと作れるはずですよ。
ミッキーマウス・マーチディズニー

ディズニーを代表するナンバーで、世界中のディズニーパークで使用されている『ミッキーマウス・マーチ』。
イントロから気分が上がるので、お子さんも大人も大好きな楽曲ですよね!
日本語バージョンなら、お子さんも一緒に歌詞を覚えて歌えますね。
英語バージョンはクール&キュートなサウンドなのでダンスにもオススメ!
ミッキーやミニーの衣装を身につけて、お遊戯会で披露してもステキではないでしょうか。
また、ディズニーが好きな親子なら、ぜひこの曲をBGMにダンスしたり歌ったり、自宅でも楽しんじゃいましょう!
あんたがたどこさ童謡

こちらの曲は昔からあるわらべうたで、正式な名前は『肥後手まり唄』という曲です。
まりつきをしながら、さ、がでてくるたびに足をくぐらせるのですが、それをアレンジしてこの動画のリトミックではそのタイミングにとびはねています。
歌詞を注意深く聴き、そのタイミングに飛び上がるのは思ったよりもむずかしく、頭と体のトレーニングになりそうです。
上に飛んだり、前や後ろに飛んだりしてアレンジを加えるとよりむずかしくなっていきます。
やきいもグーチーパー童謡

グーチョキパーは、ジャンケンでも使う非常に重要な動きです。
ジャンケンのルールを覚えながら動かすのもよいですが、『やきいもグーチーパー』にあわせて楽しく動かせば、よりスムーズに手の動きを覚えられるかもしれませんよ!
まずはゆっくり歌いながら、歌詞にあわせて手先を動かします。
慣れてきたら、「グー」でしゃがむ、「チー」で手足を交差させる、「パー」で手足を大きく広げるなど、全身の運動につなげていきましょう。