大人の魅力あふれる50代の女性演歌歌手まとめ【2025】
日本で古くから愛されてきた音楽、演歌。
日本各地のあらゆる光景を歌った曲や、人情や熱い恋模様を描いた曲など、J-POPとはまた違った味わい深い曲がたくさんありますよね。
この記事では、そんな日本の心である演歌を歌う演歌歌手の方の中から50代の女性演歌歌手を紹介します!
紅白歌合戦をはじめとしたテレビにも数多く出演される方など、大人の魅力あふれる50代の女性演歌歌手を集めました。
ぜひ日本が誇る美しい音楽、演歌を存分に楽しんでみてくださいね!
大人の魅力あふれる50代の女性演歌歌手まとめ【2025】(1〜10)
海峡流れ星美貴じゅん子

デビュー30周年を迎え、再び大きな注目を集めている実力派、美貴じゅん子さん。
新人時代に数々の賞を受賞するも、その後は長い下積み時代を経験したそうです。
そんな彼女の不屈の魂が結晶となったのが、2023年の浴衣ライブをきっかけに有線ランキング1位に返り咲いた楽曲『放浪かもめ』。
人生の哀愁を帯びてさまよう主人公の姿を歌った歌詞が、美貴じゅん子さんの持つ深く叙情的な歌声と絶妙にマッチしています。
その歌声は、まるで寒い海を渡る一羽のかもめが、やがて見つける港の灯りのよう。
苦労を乗り越えたからこそ出せる情感豊かな表現力は、圧巻のひとことですよね。
心島津亜矢

1986年『袴をはいた渡り鳥』でデビュー。
1991年に発売した『愛染かつらをもう一度』がヒット曲となり、2001年には紅白歌合戦に初出場しています。
また、ミュージカル映画の主題歌から話題のアーティストのヒット曲まで、幅広い楽曲を歌ったカバーアルバム『SINGER』シリーズは、島津さんの歌唱力が堪能できます。
おもしろいところでは、お笑いのマキタスポーツさんが紅白歌合戦に出場した島津さんの歌唱に感動し、翌年マキタスポーツさんのラジオ番組に島津さんが出演した際に「歌怪獣」と称し絶賛したそうですよ。
夜が泣いてる神野美伽

1977年にテレビ東京の「東西ちびっこ歌マネ大賞」で、都はるみさんの『アンコ椿は恋の花』を歌い優勝し、多くのプロダクションからスカウトされます。
高校卒業後の1984年に歌手デビュー。
群を抜く歌唱力に定評があり、ロックフェスや世界最大級の音楽、映画の祭典『SXSW』に出演するなど、幅広いジャンルで活動しています。
アメリカでは「ENKA DIVA」と呼ばれているそうですよ。
ある方は「この人の歌う男歌は下手な男が歌うものよりずっと心に響く」とコメントしています。
晩夏の岬多岐川舞子

多岐川舞子さんは京都出身で、16歳のときにNHKの『勝ち抜き歌謡天国』の奈良大会でチャンピオンとなりました。
そのときに作曲家の市川昭介さんにスカウトされ、1989年にシングル『男灘』でデビュー。
艶のある歌声と、品のあるたたずまいが魅力的です。
演歌歌手といえば、多くの方が着物姿で歌われていますよね。
多岐川さんももちろん着物が似合う京女なのですが、デビュー17年目にして初の洋服で臨んだシングル曲『湖愁』では、彼女の新たな魅力が発揮されています。
夜桜お七坂本冬美

1967年生まれの和歌山県出身の演歌歌手、坂本冬美さん。
演歌を中心に、歌謡曲やJ-POPまで幅広いジャンルの音楽を歌います。
1987年のデビュー曲『あばれ太鼓』で新人賞を総なめにし、翌年の『祝い酒』で一気にブレイク。
以来、NHK紅白歌合戦に連続出場を果たすなど、人気と実力を兼ね備えた歌手として活躍しています。
細野晴臣さんや忌野清志郎さんとのユニット「HIS」結成など、ジャンルを超えた活動も展開。
2020年には桑田佳祐さん作詞・作曲の曲でヒットを記録するなど、今なお精力的に活動中です。
演歌ファンはもちろん、幅広い音楽を楽しみたい方にもおすすめの歌手です。