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【変形ギターの王道】フライングVタイプを愛用しているギタリスト

特にメタルやハードロックといったジャンルがお好きでギターを始めたという方であれば、一度は憧れるであろうフライングVタイプのギター。

Vの字を逆さにした、全体像は矢印のようにも見える独特のシェイプを持つフライングVは1958年、同じく変形ギターとして有名なエクスプローラーとともにギブソン社が発表したものの、当初はあまりにも先鋭的なデザインが不評で全く売れなかったそうです。

今回の記事では、変形ギターの先駆けとしてギターの歴史にその名を残すフライングVタイプのギターを愛用しているプレイヤーを、海外のみならず日本人も含めて集めてみました。

意外なギタリストの名前に驚かれるかもしれません!

ぜひご覧ください。

【変形ギターの王道】フライングVタイプを愛用しているギタリスト(21〜40)

Richie Faulkner

Judas Priest – Freewheel Burning (Live At The Seminole Hard Rock Arena)
Richie Faulkner

2011年にジューダスプリーストに加入した新ギタリスト、リッチー・フォークナーの愛機もフライングVです。

元メンバーのK. K. ダウニングとともに、メタルサウンドをフライングVの骨太サウンドで支えています。

Keith Richards

The Rolling Stones – No Expectations (Live on Hyde Park 1969 ) Complete
Keith Richards

Rolling Stonesのギタリストとして知られるKeith RichardsもフライングVを使っています。

テレキャスターをオープンチューニングにして、6弦を外したスタイルが一般的ですが、ライブではたびたび、フライングVを持つ姿も。

Chris Spedding

CHRIS SPEDDING – Motor Bikin’ (1975 Top Of The Pops UK TV Appearance) ~ HIGH QUALITY HQ ~
Chris Spedding

才能あふれるロックギタリストであり、ジャズギタリストでもあるクリス・スペディング。

1975年に出した「モーターバイキン」でフライングVに、革パンに革ジャンにリーゼントというスタイルの歌謡ロックがヒットして、アイドル的人気を博しました。

J. Geils

堕ちた天使  J. ガイルズ・バンド
J. Geils

J・ガイルズ・バンドのリーダーでギタリストのJ・ガイルズの愛機もフライングVでした。

R&B色の強いロックで聴く人をご機嫌かつハッピーな気分にしてくれる音楽で人気を博しました。

2012年にお亡くなりになっています。

おわりに

フライングVタイプのギターは、音よりもそのスタイルや美学を重視して使用しているプレイヤーも多そうですよね。

その分、使う人を選ぶ傾向にありますし、初心者がいきなり手にするようなギターではないかもしれません。

フライングVのような変形ギターが似合うギタリストを目指している方は、ぜひ今回の記事で目標となるプレイヤーを見つけてみてくださいね!