ゾゾっと背筋が凍る怖い曲。狂気やホラー性を感じる邦楽
怖い曲、ときどき聴いてみたくなりませんか?
ホラー映画やお化け屋敷、心霊スポットなど怖いもの見たさが勝ってしまうあの感覚。
今回この記事ではホラーな世界観、狂気や裏の心理、歪んだ愛情などなど、背筋が凍るようなテーマを持った楽曲を紹介していきますね。
ホラーソングフリークであればぜひとも見ていただきたい内容。
また「昔一度聴いた怖い曲が気になっているけど、タイトルがわからない」というときにも活用できるかもしれません。
ゾゾっと背筋が凍る怖い曲。狂気やホラー性を感じる邦楽(21〜30)
ひぐらしのなく頃に島みやえい子

鳥みやえい子さんの代表曲でもある『ひぐらしのなく頃に』。
タイトルからもわかる通り、人気バイオレンスアニメ『ひぐらしのなく頃に』のオープニングテーマに採用されています。
没入感の強いメロディとインパクトの強い歌詞にクセになった方も多いのではないでしょうか?
メトロポリタン美術館大貫妙子

Eテレの『みんなのうた』で流れていた曲です。
はじめはメトロポリタン美術館を夜中にこっそり探検する……というようなワクワクする内容ですが、最後の最後でまさかの恐ろしいオチが待っています。
独特の雰囲気のアニメーションと相まって、一定以上の年齢の人にはこの曲がトラウマという人も少なくないようです。
ゾゾっと背筋が凍る怖い曲。狂気やホラー性を感じる邦楽(31〜40)
この子の七つのお祝いにあさき

コナミのゲームBEMANIシリーズに使用された楽曲。
不気味なわらべ歌の筆頭とされる『通りゃんせ』の一節をタイトルにしているだけあって、速いテンポの中に詰め込まれた歌詞は凄惨かつ残酷で、日本的なじめっとした狂気を感じます。
てんしょう しょうてんしょうきくお

ゴシックな雰囲気と疾走感の強いメロディが印象的な、こちらの『てんしょう しょうてんしょう』。
不気味というよりは、ゴシックな感じがかなり強めですね。
楽曲自体はEDM調に仕上げられているので、恐怖感がただようメロディでありながら、ノリやすい楽曲です。
夜へ急ぐ人ちあきなおみ

恋に破れたのをきっかけに狂ってしまったと思われる女性の姿を描いた曲。
冒頭の語りから最後のワンフレーズまで、ちあきなおみの何かに取りつかれたような半端ない表現力が真に迫りすぎです。
歌番組で披露した際には司会者から「不気味な曲」と評されたとか……。
好き好き大好き戸川純

こちらの『好き好き大好き』は怖いというよりは、狂った雰囲気がただよう作品です。
メロディは変に明るく仕上げられています。
メロディの明るさが逆に恐怖感や狂気を引き立たせていますね。
サビのインパクトが非常に強いので、初見の方はびっくりするかもしれません。
チコタン合唱曲

軽妙な関西弁で語られる少年のかわいらしい初恋……と思いきや、中盤で突然相手の女の子が車にひかれて死んでしまうという衝撃の展開が待っています。
一時期ネット上で「最凶のトラウマソング」として話題になりました。
歌詞をよく聴くと怖いというよりも悲しく教訓的な曲といえるかもしれません。