ゾゾっと背筋が凍る怖い曲。狂気やホラー性を感じる邦楽
怖い曲、ときどき聴いてみたくなりませんか?
ホラー映画やお化け屋敷、心霊スポットなど怖いもの見たさが勝ってしまうあの感覚。
今回この記事ではホラーな世界観、狂気や裏の心理、歪んだ愛情などなど、背筋が凍るようなテーマを持った楽曲を紹介していきますね。
ホラーソングフリークであればぜひとも見ていただきたい内容。
また「昔一度聴いた怖い曲が気になっているけど、タイトルがわからない」というときにも活用できるかもしれません。
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ゾゾっと背筋が凍る怖い曲。狂気やホラー性を感じる邦楽(41〜50)
元カレ殺スゴールデンボンバー

おバカで明るいコミックソングのイメージが強いゴールデンボンバーですが、中にはこんなヤバい曲もあるんです。
彼女を愛しすぎるあまりイってしまった男の姿を描いたこの曲、男のメンヘラは女のそれよりいっそう業が深くて怖そうです。
こんな男は絶対彼氏にしたくありません!
かえしておくれ今すぐにザ・ピーナッツ

この曲は放送禁止曲にも指定されているくらい怖い曲です。
1963年に男児誘拐殺人事件が起き、当時、誘拐された吉展ちゃんの行方は一向にわからなかったそうです。
そんな状況の中、犯人にラジオを通じて訴えるべく、この曲は作られました。
実際の話なだけに、かなり怖い曲ですね・・・。
Labyrinth~鏡には映らない君が~PIERROT

一昔前のビジュアル系バンドの曲といえば不吉かつ耽美なものばかりというイメージでしたが、この曲はまさにその典型。
おそらく心中を図ったものの1人だけ生き残ってしまった主人公が、死んだ恋人の霊に語りかけるというシチュエーションにストレートに恐怖を感じます。
ゲゲゲの鬼太郎熊倉一雄

怖いけどどこか曲にユーモラスさを感じるのが『ゲゲゲの鬼太郎』ですね。
ご存じの方も多いと思いますが、テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌です。
歌っているのは俳優や声優として活躍した熊倉一雄さん。
味のある歌声がアニメの世界とマッチしており、現代でも氷川きよしさんがカバーしたことでも有名です。
ちょっぴり怖いけど子供たちにもうけるように作られているので、怖さが和らいでいる曲です。
アニメと合わせて主題歌もお楽しみください。
復讐My Hair is Bad

失恋の悲しみが恨みと怒りへと変わっていく心情を描いた痛烈な楽曲です。
2017年11月にリリースされたアルバム『mothers』に収録された本作は、My Hair is Badがエモーショナルに表現する別れの物語となっています。
恋人との幸せな思い出から、突然の別れ、そして曲名通り『復讐』を誓うまでの感情の変化を、疾走感のあるメロディと共に描き出しています。
別れへの怒りや恨みを抱える人の心の機微を見事に表現しており、深い悲しみと愛情が混ざり合った複雑な心境が印象的です。
喪失感から立ち直れない時、本作を聴くことで感情を昇華させることができるかもしれません。
あまい果実スガシカオ

国内にファンが多いシンガーソングライターのスガシカオさん。
多くの名曲を作り上げてきました。
そんなスガシカオさんが描く少しだけ怖い曲が『あまい果実』です。
これは束縛している人を描いた曲で、電話している向こう側の音ですら誰かがいるのでは?と疑うくらいのレベル。
さらに、自分が相手にしている束縛を気づいていないところが怖いですね。
恋愛における束縛をとてもリアルに感じることができる曲なので、体験したことがない方は興味本位で聴いてみも良いんじゃないでしょうか。
doppelgängerCreepy Nuts

緊迫感あふれるビートの上で、自我の揺らぎと分裂を描くCreepy Nutsの渾身の1曲です。
誰もが抱える内なる別人格、あるいは仮面のような存在を「ドッペルゲンガー」として表現し、現代人の心の葛藤を鋭く描き出しています。
メロディアスなフックと不安定なリズムが絶妙に絡み合い、こんとんとした心情を見事に表現しています。
本作は2025年1月に映画『アンダーニンジャ』の主題歌として書き下ろされました。
自分のなかの複数の顔に向き合いたいとき、あるいは心の中の不安や焦りを解放したいときにピッタリの1曲といえるでしょう。