【歴代】ゲーム音楽の名曲まとめ【最新曲まで】
熱中したゲームは「音楽とセットで好き!」という方、多いんじゃないでしょうか。
これからこの記事では、ゲーム音楽の名曲たちをご紹介していこうと思います。
BGMってプレイ時間が長いと、自然に耳に残りますよね。
子供の頃に1度やったきりなのに、大人になっても鼻歌できたり……。
ここにまとめてある曲をたどっていけば、忘れていた記憶がよみがえってくるかもしれません。
作業用BGMとしてもオススメできるプレイリストです!
【歴代】ゲーム音楽の名曲まとめ【最新曲まで】(11〜20)
The Last of Us Part IIThe Last of Us Part II

独特のサウンドで耳に残るのが、2020年に発売されたPlayStation4用ゲームソフト『The Last of Us Part II』のテーマソングです。
アンデス地方の民族楽器であるロンロコと呼ばれる弦楽器が使用されていて、エキゾチックな音色が特徴的ですよね。
哀愁ただよう寂し気なサウンドが心に響きます。
作曲はゲームの音楽を担当した、アカデミー作曲賞を受賞したこともあるアルゼンチンの作曲家グスターボ・サンタオラヤさんです。
戦闘!ゼロラボToby Fox

緊迫感と疾走感が融合した電子音楽の傑作です。
トビー・フォックスさんの作品で、Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の物語のクライマックスを彩ったナンバー。
壮大さと高揚感を合わせ持ったサウンドスケープが印象的。
ラスボス戦で流れる曲として、その場面の緊張感を見事に演出しています。
熱い戦いを求めているあなたの背中を、力強く押してくれることでしょう。
アルバム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット+ゼロの秘宝 スーパーミュージックコレクション』に収録。
太陽は昇る大神

『大神』は古代の日本のような世界観、日本画や水墨画を意識したような色彩など、和の雰囲気が強く感じられる作品です。
日本に伝わるおとぎ話や、神話の世界をモチーフにした人物や地名も登場るところも特徴。
作中で使用される音楽は、オーケストラの中に和楽器の音色が取り入れられたものが多く、作品の壮大な物語と和風な世界観を同時に表現しているような印象です。
主人公は太陽神の性格も持つ天照大神であり、そのことに由来したメインテーマ曲『太陽は昇る』は作中でも特に重要な場面で使用されています。
未来を切り開いていくような勇ましさと、太陽の明るい光、希望が強く感じられる楽曲です。
MEGALOVANIA(Undertale)Toby Fox

独特の疾走感と緊張感を帯びたメロディは、スリリングで印象的な響きを放ちます。
原曲はインストゥルメンタルでありながら、ゲーム内でのボス戦闘シーンとシンクロしたダイナミックな展開が、プレイヤーの心に強い印象を与えます。
2015年のゲームリリース時から多くのファンを魅了し続け、2022年にはバチカン市国のサーカス公演でローマ教皇フランシスコの前でも演奏されるなど、世界中で愛される作品へと成長しました。
本作は高度な演奏技術を必要としますが、緻密なアレンジと情熱的な表現力で観客を魅了したい方に最適な一曲です。
ボスバトル2OCTOPATH TRAVELER

リアルなグラフィックの3DCGゲームが当たり前の時代にあえてドット絵をフィーチャーしたRPGをリリースする、という挑戦的な企画性も話題になった『OCTOPATH TRAVELER』。
とくに『ファイナルファンタジー』シリーズをプレイしてきた方にとってはグッと来る楽曲が多いはずです。
『ボスバトル2』は中ボス戦でたびたび使用されてくる作品。
疾走感とダイナミックさが同時に味わえる、めちゃくちゃ熱くなれるゲーム音楽です!
コントローラーを握る手に汗がにじみますよ!
この世界の頂でファイアーエムブレム 風花雪月

「シミュレーションロールプレイングゲーム」なんて言葉がまだなかった時代、味方を配置して相手の陣へ攻め込む、また敵と戦うゲームにみんながとりことなりました。
『ファイアーエムブレム』も息の長い人気シリーズです。
一番の特徴はやられた味方キャラクターが2度と復活しないこと。
ご紹介している曲は『ファイアーエムブレム 風花雪月』の最後の敵との戦いで流れる曲。
物語を締めくくる壮大なサウンドは感動ものです。
もうお見事としか言いようがありません!
『ファイアーエムブレム』またプレイしたくなりますね!
【歴代】ゲーム音楽の名曲まとめ【最新曲まで】(21〜30)
ヤナト田植唄・巫 ―かみなぎ―天穂のサクナヒメ

『天穂のサクナヒメ』は古代の日本、神話の世界を意識したような世界観、壮大な世界観が大きな魅力の作品です。
主人公のサクナヒメは豊穣神ということに由来する、米を育てて収穫し、それを力に変えていくというゲームシステムも注目されました。
米を育てるパートが本格的過ぎて、現実の稲作の手引きが攻略に役に立つレベルであったと言われています。
主題歌でもある『ヤナト田植唄・巫 ―かみなぎ―』は、作品の重要なキーワードでもある米を育てること、それの大切な行程でもある田植えにまつわる楽曲です。
米がよく育つように神へと願いをささげる、現実の日本にも存在する田植え歌と呼ばれる民謡を参考にして制作されています。