人気マンガからアニメにまでなった「銀魂」の主題歌をご紹介します。
作者の空知英秋さんによると銀魂は「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」というジャンルだそうです。
独特のセンスで描かれる物語は非常にシュールな場面も多く、ハマる人にはとことんハマる大変面白い作品です。
そんな独特の地位を確立した銀魂ですが、銀魂の中で起きたことが後に実際の世界で起こると言ったことが複数あり、空知さんは予言者なのではないかというエピソードがありますよ。
今回集めた楽曲は銀魂の主題歌で、人気バンドや実力派アーティストの楽曲も多いので楽しんで聴いてみてください。
銀魂の主題歌・挿入歌(1〜10)
ワンダーランドFLiP

エネルギッシュで情熱的なロックサウンドが印象的なFLiPの3枚目のシングル。
アニメ『銀魂』のオープニングテーマに起用されたこの楽曲は、未来への希望や夢を追い求める強い意志を表現しています。
「明日は明日のワンダーランドを目指して」というフレーズが象徴するように、どんな困難にも立ち向かう勇気を与えてくれる1曲です。
2012年5月にリリースされ、オリコンチャートで最高27位を記録。
Billboard JAPAN HOT 100でも16位にランクインし、アニメソングとしての人気も証明しました。
前向きなエネルギーに満ちたこの曲は、新しい一歩を踏み出したい時や、自分の夢に向かって頑張りたいときにおすすめです。
バクチ・ダンサーDOES

アニメ『銀魂』の劇場版主題歌として書き下ろされたDOESの楽曲です。
タイトルの「バクチ」は「まっしぐらに進むさま」を意味する「驀地」から来ているそうで、人生をギャンブルのように突き進む姿勢を表現しています。
激しいロックサウンドとエネルギッシュなリズムが特徴的で、リスナーの心を熱くさせる一曲。
2010年4月21日にリリースされ、アルバム『SINGLES』『MODERN AGE』などに収録されています。
映画『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』の主題歌や、テレビアニメ『よりぬき銀魂さん』のオープニングテーマにも起用されました。
熱い戦闘シーンを見ながら聴くとより興奮すること間違いなしですね!
PrayTommy heavenly6

Tommy heavenly6さんによる銀魂の最初のオープニング曲。
キャッチーなフレーズと切ないメロディーが印象的です。
暗さの中にも光を感じさせるポップな曲調で、逆境に立ち向かう勇気や希望を歌っています。
2007年3月にリリースされ、アルバム『Heavy Starry Heavenly』にも収録。
アニメ『銀魂』のオープニングテーマとして2006年4月から9月まで使用されました。
Tommy heavenly6さん自身が原作ファンであることも話題に。
困難に直面しても諦めない強い意志を持つ人におすすめの1曲です。
心に響く歌詞と魅力的なメロディーで、多くのリスナーの心を掴んでいます。
LET’S GO OUTAMOYAMO

Tommy Heavenly6の川瀬智子さんプロデュースする、ファッションモデルのAMO、AYAMOで組まれたユニットが歌っており、253話~256話のオープニングに起用されました。
元気いっぱいでパワフルな一曲です!
This World is yoursプリングミン

プリングミンが手掛けた、銀魂のエンディングテーマに採用された楽曲です。
高く飛び立ち、遠くへ旅立つ勇気と希望が込められた歌詞が印象的。
自分の翼で新しい世界へ飛び込む決意が、聴く人の背中を押してくれます。
2008年8月にリリースされたこの曲は、プリングミンのファーストシングルとして、オリコンチャートで68位を記録。
アニメ『銀魂』の第10期エンディングテーマとして起用され、多くの人々の心に響きました。
夏の夕暮れ時、新しい一歩を踏み出そうとしている人にぴったりの1曲です。
Beautiful DaysOKAMOTO’S

OKAMOTO’Sの8枚目のシングルに収録されており、292話~303話に起用されました。
日々起こる良い事も、悪い事も全て美しい!
という気持ちで人生を歩いていこう、というメッセージが詰まった曲だそうです!
万事屋ブルース灰津尾出男

アニメ『銀魂』の挿入歌、『万事屋ブルース』は、そのブルース調の渋いメロディーが、アニメの世界観を深く描く楽曲。
どこか物憂げで感傷的なブルースのリズムが、思い通りにならない現実のなか自分を見つめ直し、誇りを呼び覚ますようなパワーを秘めていますよね。
天人といわれる宇宙人が来襲し、突如価値観が変わる江戸を舞台に、主人公を中心に繰り広げられる人間模様が笑えて、泣けて、心が温まる『銀魂』。
現代人の苦悩に通じる情感豊かな歌詞が、非常に感動的ですね。