カラオケで盛り上がるガールズバンドの名曲
今やガールズバンドは日本のバンドシーンの中でも欠かせないものになりました。
男性顔負けのかっこいいバンドや、キュートでポップなバンドなどたくさんのガールズバンドが存在しています。
今回はそんなガールズバンドの楽曲の中でも特にカラオケで盛り上がるものをセレクトしてみました。
カラオケで盛り上がるガールズバンドの名曲(1〜10)
mild daysNEW!羊文学

羊文学は女性3ピースバンドで、主にボーカル塩塚モエカさんが作詞作曲をしているそうです。
今回の『mild days』もキレイなハモリがしっかり入っていますね!
Bメロと思われる部分がもしかしたらサビかもしれませんが、ここから1オクターブ上でふわっと重なるように歌っていて一気に世界観が変わります。
1オクターブ上で歌いながら上ハモをしたりもしているので、最初は気付かず全部1オクターブ上で歌い続けてしまいそうですが、よく歌を聴きながら練習するとすぐにコツをつかめると思います!
曲も3分と短めで同じメロディが続くので覚えやすいですね。
Ready to RockBAND-MAID

まさに魂を揺さぶるような、パワフルなサウンドが炸裂するロックアンセムですよ。
本作には、内に秘めた熱い想いや、何者にも縛られず自分らしく輝こうとする強い意志が込められているのですね。
2025年4月にリリースされたシングルで、テレビアニメ『Rock Is a Lady’s Modesty』のオープニングテーマとしても物語を熱く盛り上げています。
メンバーがアニメキャラクターの演奏シーンでモーションキャプチャーを自ら担当したというエピソードも、作品への情熱を感じさせますね。
日々の鬱憤を吹き飛ばし、カラオケで思いっきり叫びたい、そんなあなたにこそおすすめしたいキラーチューンと言えるでしょう。
Spicy Queen花冷え。

まさにカラオケで日頃の鬱憤を晴らすのに最適な一撃を求めるなら、東京発のガールズ・ラウドロックバンド、花冷え。
によるこのナンバーがぴったりでしょう。
バンド結成10周年という節目にあたる2025年5月に世に出た本作は、彼女たちの代表曲『我甘党』の“スパイシー版”とも称される刺激的な仕上がりですね。
「原宿コア」の真骨頂とも言える、ハードコアを軸にした予測不能なサウンド展開に、ユキナさんの強烈なシャウトとキャッチーなメロディが見事に融合しています。
メンバー全員でライブでの一体感を意識して制作したというだけあり、聴いているだけで血が騒ぎ、思わず一緒に叫びたくなるようなエネルギーに満ちあふれていますよね。
日々のストレスを吹き飛ばしたい時、カラオケでこの曲を選んで魂を解放するように歌い叫べば、気分爽快になること間違いなしですよ!
微熱魔ずっと真夜中でいいのに。

キャッチーな作風で10代女性から絶大な人気を集めるバンド、ずっと真夜中でいいのに。こちらの『微熱魔』は彼女たちの新曲です。
音域の広さはそれなりに広いといった感じなのですが、本作の難しさは別のところにあります。
本作の高音フレーズは大半がウィスパーボイスという吐息を混ぜた発声で歌われています。
瞬間的に出す分には問題ありませんが、ずっとウィスパーボイスで歌うには、横隔膜のコントロールがかなり求められるので、全体的に難易度の高い楽曲と言えるでしょう。
milk boySilent Siren

甘い恋の罠に落ちていく切ない心情を、繊細なメロディと重なる透明感のある歌声で表現した青春ソング。
抗えない恋心に溺れていく主人公の思いと、相手への強い願望が印象的な1曲です。
アルバム『S』に収録された本作は、2016年3月にリリースされ、Silent Sirenの音楽性の広がりを感じさせる作品となりました。
恋に揺れる乙女心に共感したい方、あるいは甘くて切ない恋愛ソングを探している方にオススメの楽曲です。
リボルバーyonige

恋愛の悲しみと心の変化を優しく描いた楽曲は、切なさと諦めが絶妙なバランスで表現されています。
親密な関係だった2人が徐々に距離を置いていく様子を、プロレスやラーメンといった日常の風景を通して繊細に描写しています。
auの三太郎シリーズのCMソングとしても起用され、2018年にアルバム『HOUSE』に収録された本作。
MVでは俳優の若葉竜也さんが出演し、まるで映画のような雰囲気のある映像が楽曲の世界観を見事に表現しています。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする人の心に寄り添う、yonigeならではの青春ソングとして共感を呼んでいます。
飛べない蝶は夢を見るトゲナシトゲアリ

青春の悩みと希望を昇華した心に響くエモーショナルなロックチューン。
自由を求める若者の等身大の感情が、力強いサウンドとともに表現されています。
疾走感あふれるメロディと印象的なギターリフは、彼女たちの実力を証明するような高い完成度です。
この曲はトゲナシトゲアリの10thシングル『ダレモ』のカップリング曲として2025年5月に発売されました。
本作は、夢と現実の狭間で葛藤しながらも前を向こうとする若者の心情を優しく包み込む青春の1曲です。
放課後の教室で聴きたくなるような元気と勇気をくれる曲として、悩みを抱える若者にぜひ聴いてほしい1曲です。