カラオケで盛り上がるガールズバンドの名曲
今やガールズバンドは日本のバンドシーンの中でも欠かせないものになりました。
男性顔負けのかっこいいバンドや、キュートでポップなバンドなどたくさんのガールズバンドが存在しています。
今回はそんなガールズバンドの楽曲の中でも特にカラオケで盛り上がるものをセレクトしてみました。
カラオケで盛り上がるガールズバンドの名曲(1〜10)
明日もNEW!SHISHAMO

2017年リリース曲で、NTTドコモのCMソングとして使われていた曲です。
出だし~サビにいくまでは全然ピンときませんが、サビでみなさん「聴いたことある!」と思うはずです。
全体の音域はG3~D5で作られているので、ほとんどの女性はキーを変えずに歌えるのではないでしょうか?
また、バンド×ブラスバンドということもあり、曲調がとても軽快でリズムに乗りやすい曲ですね!
カラオケでも十分に盛り上がれて楽しめると思いますよ。
ただ、サビ部分が思っているより長めなので、持久力が必要なのと飽きてしまわないか心配です。
同じサビでも、前半と後半で大きく2つに分けて歌うとメリハリがついていいかもしれませんね!
世界でいちばん熱い夏PRINCESS PRINCESS

ガールズバンドの扉を切り開いたPRINCESS PRINCESS。
彼女たちに憧れた50代女性も多いのではないでしょうか?
そんなPRINCESS PRINCESSの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『世界でいちばん熱い夏』。
非常にキャッチーなボーカルラインが印象的な本作。
音域もmid2A~hiDと高めではあるものの、幅はかなり狭めです。
全てのパートで難しいフレーズが登場しないので、しっかりとピッチを追える方であれば、カラオケで90点台を狙うことも十分に可能です。
あのバンド結束バンド

2022年のテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の作中に登場する「結束バンド」が演奏をしている配信限定のシングル曲です。
結束バンドのロック曲は私も大好きで『ギターと孤独と蒼い惑星』をよく歌ったりするのですが『あのバンド』はテンポも速くリズムがとても独特なのでとにかく難しいです!
曲をよく聴いてから歌うのをオススメします。
Aメロの言葉を切るタイミング、サビの伸ばすタイミング、メロディが始まると休憩する場所もないので、1回でフルを覚えるよりメロディごとに少しずつ覚えていく方が頭の中も整理できてわかりやすいと思います。
また、ラスサビのD5やC5の高音は、うしろに引っ張るよりしっかり前に声を出しましょう!
瞬発力で投げる感じです!
ぜひ意識してみてくださいね。
Ready to RockBAND-MAID

まさに魂を揺さぶるような、パワフルなサウンドが炸裂するロックアンセムですよ。
本作には、内に秘めた熱い想いや、何者にも縛られず自分らしく輝こうとする強い意志が込められているのですね。
2025年4月にリリースされたシングルで、テレビアニメ『Rock Is a Lady’s Modesty』のオープニングテーマとしても物語を熱く盛り上げています。
メンバーがアニメキャラクターの演奏シーンでモーションキャプチャーを自ら担当したというエピソードも、作品への情熱を感じさせますね。
日々の鬱憤を吹き飛ばし、カラオケで思いっきり叫びたい、そんなあなたにこそおすすめしたいキラーチューンと言えるでしょう。
飛べない蝶は夢を見るトゲナシトゲアリ

青春の悩みと希望を昇華した心に響くエモーショナルなロックチューン。
自由を求める若者の等身大の感情が、力強いサウンドとともに表現されています。
疾走感あふれるメロディと印象的なギターリフは、彼女たちの実力を証明するような高い完成度です。
この曲はトゲナシトゲアリの10thシングル『ダレモ』のカップリング曲として2025年5月に発売されました。
本作は、夢と現実の狭間で葛藤しながらも前を向こうとする若者の心情を優しく包み込む青春の1曲です。
放課後の教室で聴きたくなるような元気と勇気をくれる曲として、悩みを抱える若者にぜひ聴いてほしい1曲です。
mild days羊文学

羊文学は女性3ピースバンドで、主にボーカル塩塚モエカさんが作詞作曲をしているそうです。
今回の『mild days』もキレイなハモリがしっかり入っていますね!
Bメロと思われる部分がもしかしたらサビかもしれませんが、ここから1オクターブ上でふわっと重なるように歌っていて一気に世界観が変わります。
1オクターブ上で歌いながら上ハモをしたりもしているので、最初は気付かず全部1オクターブ上で歌い続けてしまいそうですが、よく歌を聴きながら練習するとすぐにコツをつかめると思います!
曲も3分と短めで同じメロディが続くので覚えやすいですね。
微熱魔ずっと真夜中でいいのに。

キャッチーな作風で10代女性から絶大な人気を集めるバンド、ずっと真夜中でいいのに。こちらの『微熱魔』は彼女たちの新曲です。
音域の広さはそれなりに広いといった感じなのですが、本作の難しさは別のところにあります。
本作の高音フレーズは大半がウィスパーボイスという吐息を混ぜた発声で歌われています。
瞬間的に出す分には問題ありませんが、ずっとウィスパーボイスで歌うには、横隔膜のコントロールがかなり求められるので、全体的に難易度の高い楽曲と言えるでしょう。








