ゴアトランスの名曲。おすすめの人気曲
1990年代にインドで発祥したトランス・ミュージックの派生ジャンル、ゴア・トランス。
そこからドイツにわたり、歴史が浅いながらも目まぐるしい変化を遂げてきました。
現在ではサイケデリック・トランスの影に隠れているゴア・トランスですが、その宗教的なメロディーや中毒性の高いドロップは、いまだにコアなファンから愛されています。
今回はそんなゴア・トランスの名曲を、比較的新しい作品からクラシックな作品まで、幅広くピックアップしました。
ゴアトランスの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
StratosphereDrukverdeler & DJ Bim

ゴアトランスはインドから生まれました。
そのため他のトランスのジャンルとは違い、民族音楽の特色が強く表れています。
こちらの『Stratosphere』はゴアトランスの名曲のなかでも、特に民族音楽の要素が多く含まれています。
一般的なゴアトランスは、ある程度のイントロが進むとバスがドンドンと鳴り響くのですが、この曲はドロップまで非常に引っ張ります。
引っ張って引っ張って、フラストレーションがたまったときにドロップに入る構成に仕上げられているため、ゴアトランスが好きな方にとっては快感がたまらない曲と言えるでしょう。
DreamsMorning Wave

時代を感じるゴアトランスが聴きたいという方は、こちらの『Dreams』がオススメです。
この曲はゴアトランスの往年の名曲として知られており、決してメジャーというわけではありませんが、その独特なサウンドから人気を集めています。
なにが独特かというと、一番は構成です。
当時のゴアトランスは民族音楽の特色が強く表れているのが普通でしたが、この曲は当時としては珍しい、デジタルなサウンドと構成を主体としています。
ゴアトランスの歴史を感じたい方は、ぜひチェックしてみてください。
PsychoInfected Mushroom

ゴアトランスの独特な旋律はインド音楽のように思われがちですが、実はイスラエル人クリエイターたちの手による「イスラエリ」と呼ばれるカテゴリーの楽曲も多いのです。
ダークでソリッドなPsychoは、そういったイスラエリを代表する名曲のひとつ。
Youth of the Galaxy (Final Demand Mix)Doof

集中力を上げたいときにオススメなジャンル、ゴアトランス。
ゴアトランスはもともとインドで生まれたジャンルなのですが、当時は民族音楽をベースとしたスピリチュアルなものでした。
そこから形態を変えつつあるものの、現在も交感神経を刺激するようなスピリチュアルな作品が主流です。
こちらの『Youth of the Galaxy (Final Demand Mix)』はそんなゴアトランスの特徴である、集中力を上げてくれるような深い没入感が印象的な作品です。
ぜひチェックしてみてください。
Spiritual MindMind Sense & Serenity Flux

初心者の方にとってはイメージがわきにくいかもしれませんが、実はゴアトランスというジャンルはトランスのなかでも、ニッチなジャンルに当たります。
なぜニッチなのかというと、インドで生まれた音楽ということもあり、民族音楽のようなテイストが含まれているからです。
初心者の方にとっては、そういう要素が敬遠されるのかもしれません。
ゴアトランスの名曲であるこちらの『Spiritual Mind』は、そんなゴアトランスのニッチな部分を極限までキャッチーにした作品で、単純なトランスとしても非常に親しみやすい楽曲に仕上げられています。