ゴアトランスの名曲。おすすめの人気曲
1990年代にインドで発祥したトランス・ミュージックの派生ジャンル、ゴア・トランス。
そこからドイツにわたり、歴史が浅いながらも目まぐるしい変化を遂げてきました。
現在ではサイケデリック・トランスの影に隠れているゴア・トランスですが、その宗教的なメロディーや中毒性の高いドロップは、いまだにコアなファンから愛されています。
今回はそんなゴア・トランスの名曲を、比較的新しい作品からクラシックな作品まで、幅広くピックアップしました。
ゴアトランスの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
MagnetEternal Basement

ゴアトランスにも求められがちなサイケデリック・ミュージックという要素を満たすために、リズムを構成する音の輪郭や位置を際立たせ、より新鮮な音楽体験を与える作品です。
サイケデリックトランスへの過渡期にはこういう曲も多くありました。
GoldfingerAbsolum

長めのイントロから始まって展開を何度も作り直し、そして最後にはほとんど全部の音が鳴りながら終了していく…。
ドラマチックな楽曲としてのサイケデリックトランスが愛された要素のほとんどが詰まった、お手本のような名曲です。
The Only ProcessAtmos

いわゆるプログレッシブ・サイケデリック・トランス。
サイケデリックトランスの独特な疾走感があふれるベースラインに、過剰にメロディやアシッドを乗せることもなく、上品にまとめられており、なかでもAtmosはこういった曲作りの名手です。
ResurrectionChakra ft. Liquid Metal

疾走するベースラインで引っ張って、ブレイクでシンセがなだれ込んでくるとフロアはもう大爆発!
的なキラーチューンです。
2008年にリリースされたリミックスではキックがもっと硬くなり、今どきのフロアチューンになりました。
TransmissionElectric Universe

メロディアスな曲作りを得意とするElectric Universeの作品は、ゴアトランスとエピックトランスのいいところを組み合わせた感じなのでファンも多いのです。
なかでもこのTransmissionは、エピックトランスのパーティでもよくドロップされました。
Mad DMAOforia

2000年を間近に控えたサイケデリックトランス全盛の時期からリリースを始めたOforiaですが、その作品にはゴアトランスの歴史が息づいています。
2016年にリリースされたこの曲もまた、ゴアトランスが好きな方の琴線に触れる一曲でしょう。
Do Androids Dream Of Electric SheepGrowling Mad Scientists

フルオンなダンスミュージックとしてのゴアトランスの機能性を追求し、その圧倒的な威力を世に広めたラジャ・ラムが率いるGMSの初期の一曲。
速めのピッチと攻撃的な旋律のシナジーはサイケデリックトランスの礎となりました。