ハーフの歌手・シンガー。海外の血を引くアーティスト【日本で活躍・注目】
ボーカルは、ある意味でシンガーの体そのものが楽器のパートです。
人種が違えば体格などにも違いがあり、それは当然ながら歌唱や声質に影響します。
また普段話す言葉はたとえ日本語だったとしても、幼少時から日本語以外の親御さんの母国語も話している方は、根本的な発声やリズム感などが違う場合も多々あります。
ここではそんな「日本人以外の血を引く」シンガー、アーティストをご紹介。
リズム感や声質など、純日本人のアーティストとは一味違う魅力を存分にお楽しみいただけることと思います。
ハーフの歌手・シンガー。海外の血を引くアーティスト【日本で活躍・注目】(31〜40)
Garden feat. DJ KAORI, Diggy-MO’, クレンチ&ブリスタMay J.

日本人とイラン人のハーフであることに加えて、母方の祖母がロシア系、他にもスペイン人、イギリス人、トルコ人の血筋を持つ女性シンガー・May J.さん。
バラエティー番組『関ジャニの仕分け∞』への出演がきっかけで、その高い歌唱力と圧倒的な表現力で歌姫としての実力を世に知らしめましたよね。
4カ国語以上を話すマルチリンガルの家庭に育ち、3歳よりバレエ、声楽、ピアノ、作詞、作曲など幅広い音楽教育を受けた、まさに音楽会のサラブレッドと言えるアーティストです。
DREAM RUSH宮沢りえ

お父さんがオランダ人・お母さんが日本人のハーフ、宮沢りえさんの「DREAM RUSH」です。
宮沢りえさんがハーフだと知らない人も多いようです。
80年代にとても話題となった名曲でアラフォー世代の人は懐かしいと思うのではないでしょうか。
Ki・mi・ni・mu・chu関口メンディー(EXILE)

お父さんがナイジェリア人・お母さんが日本人のハーフ、EXILEのパフォーマー関口メンディーさんです。
メンディーさんはバラエティー番組でもとても人気があります。
この曲はCMの曲でも有名ですが振り付けがとても簡単でライブではみんなで振りを一緒にして盛り上がるという、今ではEXILEの曲の中でもとても人気が高い曲です。
19Celeina Ann

お父さんが日本人・お母さんがアメリカ人のハーフ、Celeina Ann さんの「19」です。
現役女子大生のシンガーソングライターで有名となりました。
リズミカルな曲調と女の子らしい歌詞がとても魅力的です。
StoryAI

AIさんは、母方の祖母がイタリア系アメリカ人、父親が日本人なので、厳密にはハーフではなくクオーターですが、そこはお許しを。
ロサンゼルス生まれの鹿児島育ちというプロフィールを持っています。
彼女の歌う曲は、どこか洋楽アーティストが日本語歌詞の曲を歌っているのと同じような印象があるのですが、それはクオーターということ以上に、10代後半をアメリカで過ごして、本場のゴスペルに触れて育った点が大きく影響しているように思います。
日本語の発音もどこか英語っぽい響きがありますしね。
ハスキーな声と少し黒っぽい歌声が存分に楽しめると思います。
ハーフの歌手・シンガー。海外の血を引くアーティスト【日本で活躍・注目】(41〜50)
Hard Knock Days白濱亜嵐(GENERATIONS)

お父さんが日本字・お母さんがスペイン系フィリピン人のハーフ、GENERATIONSのパフォーマー白濱亜嵐さんです。
姉がモデルのラブリさんということで美男美女の姉弟で有名になりました。
この曲はアニメのワンピースの主題歌で子供達にもとても人気のある曲です。
最後の優しさJAY’ED

日本人の父親とニュージーランド人の母親を持つハーフ。
ニュージーランドで生まれて10歳まで過ごし、その後、大阪に移住したそうです。
今回紹介の『最後の優しさ』は、3枚目のシングルで2009年2月リリース。
一聴するとよくあるバラード系の楽曲のように聞こえますが、たとえば曲冒頭のフェイクや英語歌詞部分の発音、また日本語歌詞部分にも「英語っぽさ」を感られると思います。
とくに冒頭のフェイクパートのタイム感や微細な音程感など、日本人の感性だけではなかなか表現できないものではないでしょうか。
少しハスキーな声もとても魅力的なシンガーですね!