ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ
ピアノの発表会、どんな曲を演奏しようか迷ってしまうことって多いのではないでしょうか?
「〇〇な雰囲気の曲を演奏したい」となんとなくイメージがあっても、具体的にどんな曲があるのか思い付かないこともありますよね。
クラシック音楽の有名曲は短調も多くかっこいいのですが暗くなりがちではないでしょうか?
そこでこの記事では、ピアノの発表会で演奏したい明るい雰囲気の曲を一挙に紹介していきます。
有名な曲から聴き映えのする隠れた名曲まで幅広くピックアップしましたので、ご自身のレベルに合った難易度の曲を選んでみてください。
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ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(1〜10)
ゴリウォーグのケークウォーク – 子供の領分Claude Debussy

フランスの印象派音楽を代表する作曲家クロード・ドビュッシーが、1908年に愛娘シュシュのために作曲したピアノ組曲の一曲です。
当時流行していた黒人の人形「ゴリウォーグ」と、アメリカ南部発祥のダンス「ケークウォーク」をモチーフにした、ユーモアと創造性に溢れた作品です。
軽快なシンコペーションのリズムと愉快な旋律が特徴で、中間部にはワーグナーの楽劇からの引用も。
西洋音楽とアフリカ系アメリカ音楽の融合を試みた先駆的な曲として注目されています。
ピアノの発表会で演奏したい方におすすめです。
軽やかで明るい雰囲気が会場を華やかに彩ってくれるでしょう。
ピアノ・ソナタ K.545 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品の中でも、特に有名なこの一曲。
「クラシックは詳しくないけど、このメロディは知っている!」という方も多いのではないでしょうか。
1788年6月に、ピアノの学習者のためにという意図を込めて作られた本作は、明るく軽やかな雰囲気が魅力的です。
ただ、親しみやすさとは裏腹に、美しく弾きこなすのは決して簡単ではありません。
左手の伴奏とのバランスを取りながら、右手のメロディの音の粒をきれいにそろえるなど、大切な技術が数多く詰まっています。
有名な曲を発表会で披露することは大きな自信になるはず!
弾きこなせた時の達成感は格別ですよ。
こどものためのアルバムより「ポルカ」Louis Heinrich Köhler

発表会で弾むように楽しい気持ちになれる曲をお探しではないでしょうか。
19世紀に教育目的で編まれた全30曲からなるピアノ曲集、アルバム『Kinder Album, Op. 210』に収められた一曲です。
ポルカの軽快なリズムに乗って、まるで舞踏会でくるくると踊っているような情景が目に浮かびます。
この楽曲は、スタッカートで元気に、レガートで優雅にといった音色の変化を学ぶのにも最適です。
聴いている人も思わず笑顔になるような明るさがあるので、これから表現力を豊かにしていきたいお子さまが、発表会で輝く一曲としておすすめです。
ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(11〜20)
ジ・エンターテイナーScott Joplin

ラグタイムの王として知られるスコット・ジョプリン。
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し、黒人音楽とクラシックの融合に挑んだジョプリンによる代表の作品が、この陽気で軽快なピアノ曲です。
1902年に発表された本作は、躍動感があふれるリズムと親しみやすいメロディが特徴。
1973年の映画『スティング』で使用されたことで再び脚光を浴び、ラグタイム音楽の再評価にも貢献しました。
A-B-A-C-Dの形式で構成され、ハ長調からヘ長調への転調や、繰り返し時のオクターブを上げるなど、演奏する楽しさも魅力です。
明るく華やかな雰囲気を求める方におすすめの一曲といえるでしょう。
はつかねずみの運動会平吉毅州

子供たちの心に響く優しい音楽性で知られる平吉毅州さん。
1936年生まれの平吉さんは、東京藝術大学で作曲を学び、多くの児童向け合唱曲やピアノ曲を残しました。
本作は、平吉さんのピアノ曲集『虹のリズム』に収録された、軽快で楽しい雰囲気の1分程度の小品です。
白いネズミたちの楽しい運動会を描いた音楽は、リズミカルで明るいメロディが特徴。
子供たちの想像力を刺激し、演奏する喜びを感じられる曲となっています。
ピアノを始めたばかりの方や、明るい曲を探している方におすすめの1曲です。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲 ハ長調 K.265(きらきら星変奏曲)Wolfgang Amadeus Mozart

クラシック音楽の巨匠、モーツァルトが手掛けた本作は、明るく親しみやすいメロディーが特徴的です。
1781年頃に作曲されたこの曲は、フランスの童謡をテーマにした12の変奏から成り立っています。
シンプルながらも技巧的な構成で、モーツァルトの天才的な才能が光る一曲です。
リズムやハーモニーの変化に富み、聴く人を飽きさせません。
ピアノの発表会で演奏するのにぴったりの曲で、聴衆を魅了することは間違いなしです。
初心者から上級者まで、幅広い層のピアニストにおすすめの一曲といえるでしょう。
春の歌Felix Mendelssohn

ロマン派を代表する作曲家であるメンデルスゾーンが贈る、爽やかで明るい雰囲気の楽曲です。
彼の代表作『無言歌集』に収録された本作は、ピアノの音色だけで春の訪れを見事に表現しています。
軽快な旋律と躍動感があふれるリズムが、春の喜びや新たな始まりへの期待を感じさせます。
1842年に作曲された本作は、メンデルスゾーンがライプツィヒで音楽教育に力を注いでいた時期の作品です。
技術的にも中級程度で親しみやすいため、ピアノ発表会での演奏にぴったり。
春の息吹を感じたい方におすすめの一曲です。