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ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ

ピアノの発表会、どんな曲を演奏しようか迷ってしまうことって多いのではないでしょうか?

「〇〇な雰囲気の曲を演奏したい」となんとなくイメージがあっても、具体的にどんな曲があるのか思い付かないこともありますよね。

クラシック音楽の有名曲は短調も多くかっこいいのですが暗くなりがちではないでしょうか?

そこでこの記事では、ピアノの発表会で演奏したい明るい雰囲気の曲を一挙に紹介していきます。

有名な曲から聴き映えのする隠れた名曲まで幅広くピックアップしましたので、ご自身のレベルに合った難易度の曲を選んでみてください。

ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(21〜40)

Summer久石譲

映画『菊次郎の夏』のために作られたピアノ曲が、夏の爽やかな陽気とあたたかな出会いを表現した名曲として親しまれています。

清々しいリズムにのせて、純真な少年の旅路と心の成長が綴られていき、人生のドラマを見事に音色で描き出しています。

映画公開後は多くのCMでも使用され、トヨタ・カローラのCMでは「変われるって、ドキドキ。」というキャッチコピーとともに放映されました。

シンプルながらも奥深いメロディーは、聴く人の心に響く魅力を持っています。

少年の視点から見る夏の風景を音楽で表現した本作は、温かみのある音色と絶妙な和音の使い方により、懐かしさや切なさも感じられる一曲です。

優しい雰囲気と爽やかな余韻を楽しみたい方におすすめです。

ラッパ手のセレナードFritz Spindler

ラッパ手のセレナード(スピンドラー)Trompeterstäntchen (Spindler)
ラッパ手のセレナードFritz Spindler

軽快なメロディーと生き生きとした躍動感が印象的な一曲です。

トランペットの音色を巧みにピアノで表現した本作は、聴く人の心を明るく元気にしてくれます。

快速なテンポで奏でられる旋律は、まるで爽やかな朝の光のように心地よく、同音連打や軽やかなスタッカートが曲の魅力を一層引き立てています。

演奏には指の独立性やリズム感が求められますが、適度な技術レベルで取り組める作品です。

発表会やコンサートでの演奏にもぴったりで、演奏者だけでなく、聴衆の方々にも楽しんでいただける親しみやすさがあります。

明るく前向きな気持ちになれるすてきな楽曲なので、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

おわりに

いかがだったでしょうか?

ピアノの発表会の選曲いつも悩みますよね。

自分に弾ける曲、合う曲を探す中、クラシック音楽の名曲はハ短調やホ短調、ト短調など短調の曲も結構多く暗くなりがちです。

そんな中ピアノの発表会でおすすめの明るい曲を選曲しました。

よく発表会で演奏されるクラシック音楽から上級者のピアニスト向けにアレンジされたゲームの音楽まで幅広く厳選しました。

またここでおすすめした曲は各作曲家のピックアップでもあるので、気に入った作品があったら同じ作曲家の別の作品も聞いてみて、自分に合う曲を選んでみてくださいね!

『好きこそ物の上手なれ』という言葉があるように、この記事が好きな曲で上達していくお手伝いになっていれば幸いです。