ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ
ピアノの発表会、どんな曲を演奏しようか迷ってしまうことって多いのではないでしょうか?
「〇〇な雰囲気の曲を演奏したい」となんとなくイメージがあっても、具体的にどんな曲があるのか思い付かないこともありますよね。
クラシック音楽の有名曲は短調も多くかっこいいのですが暗くなりがちではないでしょうか?
そこでこの記事では、ピアノの発表会で演奏したい明るい雰囲気の曲を一挙に紹介していきます。
有名な曲から聴き映えのする隠れた名曲まで幅広くピックアップしましたので、ご自身のレベルに合った難易度の曲を選んでみてください。
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
- 【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
- 【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介
- 【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
- 中学生におすすめ!ピアノ発表会で弾きたいポップス曲をピックアップ
- 【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
- 【本日のピアノ】繊細な音色で紡がれる珠玉の名曲・人気曲
- 【J-POP】ピアノの音色が印象的&綺麗な曲を聞きたい!おすすめのピアノカバーの曲
- 【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシック曲を厳選
- 【ピアノ発表会】小学生・高学年にオススメのクラシック曲を厳選
ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(1〜20)
ポロネーズ第6番変イ長調 作品53(英雄ポロネーズ)Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家フレデリック・ショパンによる、壮大で力強い作品です。
1842年にフランスで作曲され、ポーランドへの愛国心が込められています。
半音階の進行やオクターヴによる音量効果が特徴的で、ピアノの表現力を最大限に引き出しています。
本作は、その勇ましさから「英雄」という愛称で親しまれ、ドラマやアニメのBGMとしても使用されるなど、幅広い層に愛されています。
クラシック音楽に興味がある方はもちろん、ピアノの魅力を存分に味わいたい方にもおすすめの一曲です。
プレリュード(8つの演奏会用練習曲)Nikolai Kapustin

クラシックとジャズの融合を追求したニコライ・カプースチンさんの魅力が詰まった一曲です。
1984年に作曲された『8つの演奏会用練習曲』の冒頭を飾る本作は、ジャズの即興性とクラシックの構築美が見事に調和しています。
スウィングやブギウギのリズムを取り入れた自由な曲調が、聴く人を魅了します。
カプースチンさんの独創的な音楽世界を体験したい方や、クラシックとジャズの新たな可能性を探求したい方におすすめです。
演奏技術の向上を目指すピアニストにも格好の挑戦となるでしょう。
ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(21〜40)
組曲「ドリー」Op.56 第4 番 キティー・ヴァルスGabriel Fauré

フランス音楽が紡ぎ出す優美なワルツを、ピアノの鍵盤で奏でてみませんか。
1894年から1896年にかけて、幼い少女の誕生日を祝って書かれた6曲の組曲から、愛らしい家族の一員である犬を題材にした優雅な1曲です。
変ホ長調の軽快なリズムは、まるで可愛らしい犬が跳ねまわる様子を表現しているかのよう。
洗練された和声と繊細な旋律が織りなす約2分半の小品は、温かい家庭的な雰囲気に包まれています。
本作はピアノ連弾の楽しさを味わえる親しみやすい曲調で、ロマン派から印象派への橋渡しとなる優美な和声感は、フランス音楽の魅力を存分に味わえる一曲です。
いいことがありそう!湯山昭

明るく前向きなこのピアノ作品は、クラシック音楽をベースにジャズやポップスの要素を取り入れた独自の魅力を放っています。
ヤマハミュージックメディアから出版された『先生が選んだ ピアノ発表会名曲集 4』に収録された本作は、軽快なリズムと親しみやすいメロディーラインが印象的です。
1970年に文化庁芸術祭大賞を受賞した湯山氏らしい作風で、子どもたちの想像力を豊かに育むよう工夫が凝らされています。
ソナチネアルバム程度の演奏技術があれば、発表会での演奏にぴったりの1曲です。
元気がいっぱいの雰囲気を大切に表現すれば、観客を魅了するすてきなステージになることでしょう。
ソナチネ Op.36-1 より3楽章Muzio Clementi

軽やかなタッチで始まり、明るく躍動感があふれる旋律が特徴の3楽章は、華やかなピアノ発表会を彩る上質な1曲です。
技巧的にも練習しやすく、生き生きとした表現力が存分に発揮できる本作は、1797年の出版以来、多くのピアニストに愛され続けています。
主題の提示から展開、再現という流れが理にかなっており、クラシック音楽の基本的な形式も学べます。
軽快でエネルギッシュな演奏を目指す方に、ぜひチャレンジしていただきたい作品です。
指の独立性を高め、速いパッセージも上手く表現できるようになることで、演奏の楽しさを実感できることでしょう。
ソナチネ 第10番 第1楽章Muzio Clementi

活気に満ちた3部構成の快活な作品で、低音部の同音連打から始まる印象的な第1主題と、スタッカートが特徴的な軽やかな第2主題が魅力的に展開されます。
1797年の初版以来、ピアノ学習者の重要なレパートリーとして愛され続けているこの楽曲は、2分30秒ほどの演奏時間ながら、華やかで表情が豊かな旋律が息づいています。
本作は、レガートとスタッカートの対比、ダイナミクスの変化など、表現力を養うのに最適な要素を含んでいます。
明るく力強い曲調と親しみやすい旋律で、華やかな表現を体験したい方や、ピアノの新たな魅力を発見したい方におすすめの1曲です。