ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ
ピアノの発表会、どんな曲を演奏しようか迷ってしまうことって多いのではないでしょうか?
「〇〇な雰囲気の曲を演奏したい」となんとなくイメージがあっても、具体的にどんな曲があるのか思い付かないこともありますよね。
クラシック音楽の有名曲は短調も多くかっこいいのですが暗くなりがちではないでしょうか?
そこでこの記事では、ピアノの発表会で演奏したい明るい雰囲気の曲を一挙に紹介していきます。
有名な曲から聴き映えのする隠れた名曲まで幅広くピックアップしましたので、ご自身のレベルに合った難易度の曲を選んでみてください。
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ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(1〜20)
トランペット・セレナーデFritz Spindler

19世紀のドイツで活躍したピアニスト兼作曲家、フリッツ・シュピンドラーによる作品です。
約400曲もの作品を残し、その中でも300曲以上がピアノ曲というほど、ピアノ音楽に力を注いだ人物です。
本作は、トランペットの音色をピアノで表現した軽快な曲調が特徴的です。
明るく元気なファンファーレを思わせるメロディーが印象的で、聴く人の心を弾ませます。
ピアノ初心者の方にも親しみやすく、発表会などで演奏される機会も多い人気曲です。
明るい雰囲気の曲を探している方や、軽やかな演奏を楽しみたい方におすすめの1曲です。
ジ・エンターテイナーScott Joplin

ラグタイムの王として知られるスコット・ジョプリン。
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し、黒人音楽とクラシックの融合に挑んだジョプリンによる代表の作品が、この陽気で軽快なピアノ曲です。
1902年に発表された本作は、躍動感があふれるリズムと親しみやすいメロディが特徴。
1973年の映画『スティング』で使用されたことで再び脚光を浴び、ラグタイム音楽の再評価にも貢献しました。
A-B-A-C-Dの形式で構成され、ハ長調からヘ長調への転調や、繰り返し時のオクターブを上げるなど、演奏する楽しさも魅力です。
明るく華やかな雰囲気を求める方におすすめの一曲といえるでしょう。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲 ハ長調 K.265(きらきら星変奏曲)Wolfgang Amadeus Mozart

クラシック音楽の巨匠、モーツァルトが手掛けた本作は、明るく親しみやすいメロディーが特徴的です。
1781年頃に作曲されたこの曲は、フランスの童謡をテーマにした12の変奏から成り立っています。
シンプルながらも技巧的な構成で、モーツァルトの天才的な才能が光る一曲です。
リズムやハーモニーの変化に富み、聴く人を飽きさせません。
ピアノの発表会で演奏するのにぴったりの曲で、聴衆を魅了することは間違いなしです。
初心者から上級者まで、幅広い層のピアニストにおすすめの一曲といえるでしょう。
真夜中の火祭りNEW!平吉毅州

炎が燃え盛る情景を思わせる熱烈な日本人作曲家、平吉毅州さんによるピアノ独奏曲です。
ダイナミックで激しい響きと、緻密なアーティキュレーションが見事に調和し、夜空に舞い上がる火の粒を表現しています。
独特の変拍子が生み出す躍動感と、スペイン舞踊を思わせるリズムパターンが、聴く人の心を高揚させます。
2024年度PTNAピアノコンペティションの課題曲に選定されており、ピアノ学習者の技術向上に役立つ作品としても評価が高まっています。
短調の響きながらも暗さを感じさせない力強さがあり、暑い夏の夜に聴くことで心が躍るような清涼感が得られる一曲です。
ピアノ・ソナタ第20番 ト長調Ludwig van Beethoven

クラシック音楽の巨匠ベートーヴェンが、初心者向けに作曲したピアノ曲をご紹介します。
1795年頃に書かれた本作は、初版は「2つのやさしいソナタ(Deux Sonates Faciles)」とあり、2楽章構成の短くて親しみやすい曲調が特徴です。
第1楽章は堂々とした主和音と3連符の動機、第2楽章は優雅なメヌエットのような旋律が印象的です。
演奏が比較的容易でありながら、ベートーヴェンの作曲技法や美的感覚を感じられる点が魅力です。
ピアノを始めたばかりの方や、クラシック音楽に興味を持ち始めた方におすすめの1曲です。
明るく温かな雰囲気で、発表会でも聴衆を魅了することでしょう。