ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ
ピアノの発表会、どんな曲を演奏しようか迷ってしまうことって多いのではないでしょうか?
「〇〇な雰囲気の曲を演奏したい」となんとなくイメージがあっても、具体的にどんな曲があるのか思い付かないこともありますよね。
クラシック音楽の有名曲は短調も多くかっこいいのですが暗くなりがちではないでしょうか?
そこでこの記事では、ピアノの発表会で演奏したい明るい雰囲気の曲を一挙に紹介していきます。
有名な曲から聴き映えのする隠れた名曲まで幅広くピックアップしましたので、ご自身のレベルに合った難易度の曲を選んでみてください。
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ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(11〜15)
春の歌Felix Mendelssohn

ロマン派を代表する作曲家であるメンデルスゾーンが贈る、爽やかで明るい雰囲気の楽曲です。
彼の代表作『無言歌集』に収録された本作は、ピアノの音色だけで春の訪れを見事に表現しています。
軽快な旋律と躍動感があふれるリズムが、春の喜びや新たな始まりへの期待を感じさせます。
1842年に作曲された本作は、メンデルスゾーンがライプツィヒで音楽教育に力を注いでいた時期の作品です。
技術的にも中級程度で親しみやすいため、ピアノ発表会での演奏にぴったり。
春の息吹を感じたい方におすすめの一曲です。
ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(16〜20)
ポロネーズ第6番変イ長調 作品53(英雄ポロネーズ)Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家フレデリック・ショパンによる、壮大で力強い作品です。
1842年にフランスで作曲され、ポーランドへの愛国心が込められています。
半音階の進行やオクターヴによる音量効果が特徴的で、ピアノの表現力を最大限に引き出しています。
本作は、その勇ましさから「英雄」という愛称で親しまれ、ドラマやアニメのBGMとしても使用されるなど、幅広い層に愛されています。
クラシック音楽に興味がある方はもちろん、ピアノの魅力を存分に味わいたい方にもおすすめの一曲です。
ジ・エンターテイナーScott Joplin

ラグタイムの王として知られるスコット・ジョプリン。
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し、黒人音楽とクラシックの融合に挑んだジョプリンによる代表の作品が、この陽気で軽快なピアノ曲です。
1902年に発表された本作は、躍動感があふれるリズムと親しみやすいメロディが特徴。
1973年の映画『スティング』で使用されたことで再び脚光を浴び、ラグタイム音楽の再評価にも貢献しました。
A-B-A-C-Dの形式で構成され、ハ長調からヘ長調への転調や、繰り返し時のオクターブを上げるなど、演奏する楽しさも魅力です。
明るく華やかな雰囲気を求める方におすすめの一曲といえるでしょう。
はつかねずみの運動会平吉毅州

子供たちの心に響く優しい音楽性で知られる平吉毅州さん。
1936年生まれの平吉さんは、東京藝術大学で作曲を学び、多くの児童向け合唱曲やピアノ曲を残しました。
本作は、平吉さんのピアノ曲集『虹のリズム』に収録された、軽快で楽しい雰囲気の1分程度の小品です。
白いネズミたちの楽しい運動会を描いた音楽は、リズミカルで明るいメロディが特徴。
子供たちの想像力を刺激し、演奏する喜びを感じられる曲となっています。
ピアノを始めたばかりの方や、明るい曲を探している方におすすめの1曲です。
プレリュード(8つの演奏会用練習曲)Nikolai Kapustin

クラシックとジャズの融合を追求したニコライ・カプースチンさんの魅力が詰まった一曲です。
1984年に作曲された『8つの演奏会用練習曲』の冒頭を飾る本作は、ジャズの即興性とクラシックの構築美が見事に調和しています。
スウィングやブギウギのリズムを取り入れた自由な曲調が、聴く人を魅了します。
カプースチンさんの独創的な音楽世界を体験したい方や、クラシックとジャズの新たな可能性を探求したい方におすすめです。
演奏技術の向上を目指すピアニストにも格好の挑戦となるでしょう。
森にてAlbert Ketèlbey

暑い夏の午後に、まるで木陰で涼んでいるかのような心地よさを運んでくれる、アルバート・ケテルビーのピアノ独奏曲はいかがでしょうか。
この楽曲を聴いていると、森の奥深く、木々の間から射し込む柔らかな光や、そよ風に葉が揺れる音までもが聞こえてくるような、そんな情景が目に浮かびます。
優しく親しみやすい旋律は、とても穏やかな時間の流れを感じさせてくれることでしょう。
本作は、1920年代に形になったと考えられているピアノ曲です。
アルバム『A Dream Picture』には1993年に録音されたローズマリー・タックの演奏が収められています。
日常の喧騒から離れてほっと一息つきたい時や、優しいピアノの音色に包まれて心静かに過ごしたい方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
ピアノの発表会にオススメ!明るい雰囲気の曲まとめ(21〜25)
乙女の祈りTekla Bądarzewska-Baranowska

19世紀ポーランドの女性作曲家テクラ・バダジェフスカ=バラノフスカが生み出した、美しく繊細なピアノ小品です。
純粋な祈りを象徴する優美な旋律が特徴で、聴く人の心に深い感動を与えます。
1851年に18歳で作曲されたこの曲は、サロン音楽として世界中で愛され、80以上の出版社から刊行される人気を博しました。
シンプルな構成ながら、高い演奏効果を持つ本作は、ピアノ学習者にも親しまれています。
明るく前向きな雰囲気が魅力で、発表会でも映えるでしょう。