つらい時や苦しい時に心を救ってくれる名言
人間関係や仕事関係、学生の方であれば受験や部活など、どんな世代の方でも何かしらの悩みを持っていますよね。
気持ちが前向きにならない時や、全部投げ出しそうになってしまった時、立ち直るためにはどうしたら良いでしょうか。
今回は、そんなつらい時に寄り添ってくれる名言をリストアップしました。
今の自分を認めてくれるものや、考え方を前向きにしてくれるものまで、幅広くご紹介します。
ぜひご自身の心を救ってくれる名言に出会っていただければ幸いです。
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つらい時や苦しい時に心を救ってくれる名言(21〜30)
大丈夫です。また、再建しましょう只野昭雄
岩手県大船渡市で旅館を経営していた只野昭雄さんによる、困難の中でも前向きに進んでいこうとする言葉です。
当時のインタビューは悲壮感が強く、不安をかきたてるような質問も多かった中、笑顔でこの言葉を放ったという点が大きく注目されました。
立ち止まらずに進んでいくことで、新たな道が開けるのだという、不安の中での強い希望を感じさせますよね。
只野さんがこの言葉のとおりに旅館を再建したというところも含めて、前を向く大切さを伝えてくれているような印象です。
自然は公平で冷酷な敵である。社会は不正で人情のある敵である。夏目漱石
夏目漱石さんの言葉「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という名言をご紹介します。
夏目漱石さんは、日本の小説家であり英文学者です。
代表作には『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』などがあげられます。
そんな夏目漱石さんが発した「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という言葉は『思い出す事など』の作中で登場する一文なのだそう。
自然を甘く見ずに天災に備えようと思える名言ですよね。
地震は何度でもやってくる。大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。後藤新平
後藤新平さんが残した「地震は何度でもやってくる。
大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。」という名言をご紹介します。
この名言からは、人の命を守る信念も感じます。
後藤新平さんは、1923年におきた関東大震災の復興に力を注ぎ、現在の東京を災害に強い街にしました。
関東大震災直後に内務大臣となり、大きな被害を受けた東京を復興させるための復興大臣になります。
名言とともに、復興策を考えましたが、当時は周囲から批判を浴びたそうです。
実行するには巨額の費用が必要なこと、地震により焼野原となった土地を買い取ることが地主から反対されたそうです。
予算も減らされてしまいましたが、災害に強い街作りのために後藤新平さんは力を注ぎました。
そのかいあって、当時よりも震災に強い街、東京となったそうですよ。
耐えれば必ず強い人間になれる星野仙一
現役時代は中日ドラゴンズの選手として活躍、その後は中日ドラゴンズや阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスで監督としても活躍した星野仙一さんの言葉です。
東日本大震災の時に、被災地の球団である東北楽天ゴールデンイーグルスの監督だったというところで、多くの人を奮い立たせた言葉としても語られています。
どんな困難があっても今に全力を出して立ち向かうこと、そうして進んだ先に強さがあるのだということを伝えていますね。
成績が振るわなかった球団を立て直してきた星野さんの言葉だからこそ説得力がある、頑張っていこうという気持ちを高めてくれる言葉ですね。
全てを失った日本が得たものは、希望だ…富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。村上龍
村上龍さんの「全てを失った日本が得たものは、希望だ…富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。」という名言をご紹介します。
大きな被害をもたらした、東日本大震災。
不安な毎日をおくった方も多かったことでしょう。
ですがそういったときこそ、忘れてはいけないものに「希望」があります。
作家の村上龍さんの言葉のように、震災でなにもかもなくなったときに手に入るものは「希望」です。
今を懸命に生き、明るい未来を夢見る希望。
全てが身近にあり、豊かになった日本では、引き換えに希望を失っている方も多いのではないでしょうか?
最後に希望が残っていたという、パンドラの箱にも通じる内容ですね。
人間、どうせ幸せになるのよカズレーザー
ハッピーエンドで終わらない映画がありますよね。
あなたはいくつ挙げられますか?
私はハッピーエンドにならない物語が嫌いで、まず読みませんし見ませんし聞きません。
カズレーザーさんのこの言葉って受け取りようによってはとても残酷に響くと思います。
どう転んでも幸せだと感じられない人も中に入ると思いますから。
「でも、それでも」と前置きしてこの言葉「人間、どうせ幸せになるのよ」と読み下してみてください。
なんかカズさんの笑顔さえ浮かんできませんか。
くじけそうになったときに思い出してほしい言葉です。
一分早ければ、一人多く助かる。カルビン・クーリッジ
カルビン・クーリッジさんの力強い言葉「一分早ければ、一人多く助かる。」という名言をご紹介します。
カルビン・クーリッジさんはアメリカ合衆国の政治家であり、大統領の経験もあります。
「一分早ければ、一人多く助かる。」という格言は、アメリカの赤十字社が、大正12年にあたる1923年に日本で発生した関東大震災への援助の呼びかけに使用したことで、日本に紹介されたアメリカの消防標語なのだそうです。
海を渡ってきた力のこもった言葉が胸に刺さりますよね。






