つらい時や苦しい時に心を救ってくれる名言
人間関係や仕事関係、学生の方であれば受験や部活など、どんな世代の方でも何かしらの悩みを持っていますよね。
気持ちが前向きにならない時や、全部投げ出しそうになってしまった時、立ち直るためにはどうしたら良いでしょうか。
今回は、そんなつらい時に寄り添ってくれる名言をリストアップしました。
今の自分を認めてくれるものや、考え方を前向きにしてくれるものまで、幅広くご紹介します。
ぜひご自身の心を救ってくれる名言に出会っていただければ幸いです。
つらい時や苦しい時に心を救ってくれる名言(21〜30)
あなたは、あなたであればいい。NEW!マザー・テレサ

貧しい人や孤独な人に寄り添い、無償の愛を注ぎ続けたマザー・テレサ。
彼女は人生をかけて人間の尊厳を守ることに尽力しました。
この言葉には、人の価値を見失いがちな現代において、何よりも大切なメッセージが込められています。
他人と比べて苦しくなったとき、無理に誰かになろうとしてしまうとき、そのままの自分で十分なのだと教えてくれるでしょう。
自分を否定せずに今の自分をそっと認めてあげることが生きる力になります。
心を解きほぐし、安心感を与えてくれる優しい名言です。
あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です。NEW!瀬戸内寂聴

作家として多くの物語を生み出し、僧侶として人々の悩みに耳をかたむけてきた瀬戸内寂聴さんは、苦しみも迷いもすべてを肯定するような言葉を残しました。
生きる意味がわからなくなったときや自分の価値を信じられなくなったとき、彼女の言葉は心の奥深くに届きます。
この世にたったひとつの命として生まれたという事実だけであなたは尊く、かけがえのない存在だと語りかけてくれるのです。
他人の尺度ではなく、自分の命を大切にすることが人生の出発点になると教えてくれる、つつみ込むような名言です。
勝利は、もっとも忍耐強い人にもたらされる。NEW!ナポレオン・ボナパルト

革命後の混乱を収拾した英雄として知られ、フランス第一帝政の皇帝に即位した軍人、ナポレオン・ボナパルト氏。
「勝利は、もっとも忍耐強い人にもたらされる」という名言は、最後まで戦い抜くことの重要性を説いています。
勝負事はもちろん、夢や目標に向き合っている時、自分にとって苦しい状況や打ちのめされて心が折れそうな時に諦めてしまう人は多いですよね。
しかし、そんな逆境に負けず耐え抜いた人にこそ栄光があると教えてくれているメッセージです。
どんな人でも生きているかぎり存在の必要がある。NEW!ラルフ・ワルド・エマーソン

アメリカの思想家であり詩人でもあったラルフ・ワルド・エマーソンは、個人の尊厳と内面の声に従う生き方を重んじた人物です。
彼の言葉は人生に意味が見いだせなくなったときや自分の存在に疑問を抱いたときにこそ、心に響きます。
誰かと比べて落ち込んだり自分には価値がないと感じたりする瞬間は、誰にでもあるものです。
そんなときこそ、生きているという事実そのものに意味があり、必要とされていることに気づかせてくれるこの言葉は、迷いや孤独の中にある心をやさしく照らしてくれる名言です。
自分にもっとやさしくなってもいいのよ。NEW!アドリエンヌ・リッチ

アメリカの詩人でありフェミニズムの旗手としても知られるアドリエンヌ・リッチ。
『女から生まれる』などの数多くの著書を残した彼女は、言葉の力で社会に対する問いを投げかけ続けた人物。
そんな彼女の残した言葉は、完璧を求めて自分を追い詰めてしまいがちな現代人に向けられた優しいエールです。
誰かの期待や常識に合わせすぎて、自分の心が置き去りになるとき、自分をいたわることを忘れないでほしいという思いがにじみます。
頑張りすぎるあなたの心にそっと寄り添う、穏やかな名言です。
雲の向こうは、いつも青空。ルイーザ・メイ・オルコット

『若草物語』の著者としても知られ、家庭小説や少女小説の作家として人気を博した小説家、ルイーザ・メイ・オルコット氏。
「雲の向こうは、いつも青空」という名言は、当たり前のようで忘れがちなことを思い出させてくれますよね。
何もかもがうまくいかない時、気持ちが落ち込んでしまった時は、心に雲がかかったように光を見つけることが難しくなります。
しかし、どんなに雲が厚くても、その向こう晴れているというメッセージは、苦難を乗り越えるパワーになるのではないでしょうか。
あなたの傷を知恵に変えなさい。オプラ・ウィンフリー

アメリカのトーク番組史上最高の番組とも称されている『オプラ・ウィンフリー・ショー』の司会を務めているプロデューサー、オプラ・ウィンフリーさん。
「あなたの傷を知恵に変えなさい」という名言は、傷つくたびに人は強く成長できると教えてくれています。
苦しいことや悲しいことがあった時、それを落ち込んでいるだけでは何も変わりません。
その時の気持ちや、何が原因でそうなってしまったのかを覚えておくことで、過去を力に変えられると気付かせてくれる名言です。