平成のクリスマスソング。時代を彩ったクリスマスのヒット曲
クリスマスが近づくと、街中やラジオなどさまざまなシーンで耳にするクリスマスソング。
あなたはどんなクリスマスソングがお好きですか?
この記事ではたくさんあるクリスマスソングの中から、平成にリリースされた日本のクリスマス曲を特集していきます!
切ないバラードから心が温まる曲まで、定番の曲やヒットソングをメインに紹介していきますね。
毎年話題になる曲も多く、きっとどこかで聴いたことがあるのではないかと思います。
クリスマスシーズンを彩る平成ソング、必聴です!
平成のクリスマスソング。時代を彩ったクリスマスのヒット曲(11〜20)
クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって♡CRAZY KEN BAND

ロックンロールからジャズ、演歌からアジア歌謡まで、幅広いジャンルを取り込んだ音楽性で人気を博しているバンド、クレイジーケンバンド。
6thシングル曲『クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって♡』は、同日リリースされた5thシングル曲『タイガー&ドラゴン』とはまったく違う音楽的アプローチが印象的ですよね。
どんなに切ない思い出ばかりでも期待してしまうクリスマスの魔法を歌ったリリックは、軽快なシャッフルビートのリズムとともに心が躍るのではないでしょうか。
クレイジーケンバンドの奥行きや幅を体感できる、ポップなクリスマスナンバーです。
DEAR…again広瀬香美

冬の寒さの中に温かな光を灯すような楽曲です。
1996年11月にリリースされた広瀬香美さんの8枚目のシングルで、アルペンのCMソングとしても使用されました。
遠く離れた恋人への切ない思いと、クリスマスまでに再会したいという願いが込められています。
広瀬さんの透明感のある歌声と、複雑なメロディラインが印象的。
33.7万枚という売り上げを記録し、オリコンチャートでも週間7位を獲得しました。
平成を彩った冬の名曲として、多くの人の心に寄り添っています。
恋人との再会を願う人や、大切な人を思う瞬間に聴きたくなる1曲です。
White Light安室奈美恵

安室奈美恵さんの初のクリスマスソングです。
2005年にリリースされた30枚目のシングルの1曲として登場しました。
冬の季節感あふれるウィスパーボイスが特徴的なバラードで、プロデューサーNao’ymtさんが全面的に制作を手がけています。
寒い冬の空気さえも柔らかく包み込むような印象を与え、聴く人の心をつかみます。
愛する人と過ごすクリスマスの喜びや、新たな始まりへの期待が歌詞に込められており、心温まるメロディラインが印象的ですよ。
ダブルA面シングルとして日本と韓国で同時リリースされ、安室奈美恵さんの名曲の一つとして多くのファンに愛され続けています。
LAST CHRISTMASEXILE

失恋の切なさを歌い上げるクリスマスソング。
2008年11月にリリースされ、ATSUSHIさんとTAKAHIROさんのハーモニーが印象的です。
ワムが大ヒットさせた名曲のカバーで、原曲の雰囲気を損なわずに日本語の歌詞で新たな魅力を引き出しています。
冬の喜びや懐かしさを呼び起こすメロディが特徴的で、クリスマスの風景にぴったり。
本作は、EXILEの2022年クリスマスライブでも披露され、ファンに特別な感動を与えました。
切ない恋心を抱えている人や、大切な人との思い出を振り返りたい気分の時におすすめの1曲です。
白いクリスマスJUN SKY WALKER(S)

冬の空気を感じさせるメロディに、切なさと温かさが共存する歌詞。
1989年11月にリリースされたこの楽曲は、松下電器のCDラジカセCMソングとして起用され、JUN SKY WALKER(S)にとって初のオリコンチャート1位を獲得しました。
寒い晴れた空の下、遠くに見える誰かを思う心情や、終わりのない約束への憧れが描かれています。
街中やラジオで耳にすると、思わず口ずさみたくなるキャッチーさも魅力。
大切な人との時間を大事にしたい方や、静かに心を温めたい方におすすめの1曲です。
SNOW SMILE清水翔太

雪が降り積もる冬の情景を繊細に描き出したウィンターラブソング。
2014年11月に発売され、清水翔太さんの実体験に基づいた遠距離恋愛をテーマにしています。
R&Bの要素を織り交ぜたポップスで、優しい歌声とキャッチーなメロディーが心に響きます。
ミュージックビデオには小松菜奈さんと健太郎さんが出演し、久しぶりの再会を果たす恋人たちの姿を描いています。
「ただいま」「おかえり」といった日常の言葉に特別な意味を込めた歌詞は、離れていても心は近くにいる大切な人を思う瞬間にぴったりです。
冬の夜、誰かを待つ時間を優しく彩ってくれるでしょう。
平成のクリスマスソング。時代を彩ったクリスマスのヒット曲(21〜30)
angel song -イヴの鐘the brilliant green

UKロックやポップスを取り入れた独自のサウンドを届けるバンド、the brilliant green。
彼女らが2000年にリリースした『angel song -イヴの鐘-』は、ドラマ『真夏のメリークリスマス』主題歌にも起用されました。
湿り気のあるギター演奏と彼女のアンニュイな歌唱から幕を開けるサウンドは、遠くにいる大切な人に向けて願いを込めるような歌詞とともに展開します。
幻想的な冬の風景が広がるサビのフレーズと絡み合う、情熱的なバンド演奏が切なく響くロックナンバーです。