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平成のクリスマスソング・冬に聴きたい定番曲

毎年冬になると街中に流れ出すクリスマスソング。

平成時代に生まれた曲の多くは、今でも変わらぬ人気を誇る定番曲として私たちの心に刻まれています。

思わず口ずさんでしまう懐かしいメロディは恋人との思い出が詰まった歌詞や家族と過ごした温かな記憶、ドラマのあのワンシーンなどを思い出させてくれます。

平成が終わってもなお愛されている楽曲たちの魅力をぜひ今年のクリスマスシーズンに味わってみてください!

懐かしさと新鮮さが交差する平成生まれのクリスマスソングをご紹介します。

平成のクリスマスソング・冬に聴きたい定番曲(21〜30)

クリスマスJUDY AND MARY

JUDY AND MARY / クリスマス #JUDYANDMARY
クリスマスJUDY AND MARY

90年代の音楽シーンを駆け抜けたJUDY AND MARYによるクリスマスソングです。

きらびやかなプレゼントよりも、ただ大好きな人と一緒に過ごす時間が欲しいと願う、真っすぐな恋心が描かれていて、とても温かい気持ちになりますよね!

この楽曲は、彼らならではの疾走感あふれるギターロックでありながら、YUKIさんのキュートな歌声が合わさることで、切なくも甘い雰囲気を生み出しています。

1994年11月発売のシングル『Cheese “PIZZA”』に収録された本作は、東海銀行のクリスマスキャンペーンソングにも起用されました。

恋人と過ごす夜はもちろん、友人たちと集まるパーティーで聴いても盛り上がる、心弾むハッピーな一曲だと思います。

Fun Fun ChristmasChe’Nelle · TEE · Leo

クリスマスを明るく祝うパーティーナンバーとして、2013年11月にリリースされたこの楽曲は、インテリアショップのクリスマステーマソングとして制作されました。

Che’Nelleさん、TEEさん、LEOさんという3人のR&Bシンガーが集結し、それぞれの個性が光るハーモニーを聴かせてくれます。

華やかでポップなメロディに乗せて、大切な人と過ごす幸せなひとときへの期待感があふれていますよね。

南青山での点灯式イベントでは、Che’Nelleさんが「とても楽しい雰囲気で、クリスマスらしい曲」と語ったように、温かさとにぎやかさが両立した仕上がりになっています。

友人や恋人とのクリスマスパーティーで盛り上がりたいときにオススメの一曲です。

White Light安室奈美恵

安室奈美恵さんの初のクリスマスソングです。

2005年にリリースされた30枚目のシングルの1曲として登場しました。

冬の季節感あふれるウィスパーボイスが特徴的なバラードで、プロデューサーNao’ymtさんが全面的に制作を手がけています。

寒い冬の空気さえも柔らかく包み込むような印象を与え、聴く人の心をつかみます。

愛する人と過ごすクリスマスの喜びや、新たな始まりへの期待が歌詞に込められており、心温まるメロディラインが印象的ですよ。

ダブルA面シングルとして日本と韓国で同時リリースされ、安室奈美恵さんの名曲の一つとして多くのファンに愛され続けています。

ザ★クリスマスBENNIE K

2005年当時にリリースされたBENNIE Kさんのアルバム『Japana-rhythm』に収録されたクリスマスナンバー。

この曲はよくあるロマンティックなラブソングではなく、家族や友人たちと笑顔で過ごす本来のクリスマスの姿を歌っているところが魅力です。

英語と日本語を織り交ぜた歌詞には、平和への願いや奇跡を信じる心が込められており、誰もが希望を持てるメッセージが伝わってきます。

本作はギターがバリバリと響くロック調のアレンジも印象的で、YUKIさんの歌声とCICOさんのラップが軽快に絡み合います。

アルバムは四季をテーマに構成されており、本作は冬パートの代表曲として温かな祝祭感を届けてくれます。

大切な人たちと囲む賑やかなクリスマスパーティーにぴったりの1曲です!

彼らのHOLY X’MASGLAY

2002年リリースのアルバム『UNITY ROOTS & FAMILY, AWAY』に収録された冬のバラードです。

恋愛を軸にしたクリスマスソングではなく、さまざまな肌の色や瞳の色を持つすべての人々にとってのクリスマスという視点で紡がれています。

誰もが持つ幸せへの願いや夢、本来のクリスマスの意味を丁寧に描いた歌詞は、穏やかで温かい気持ちにさせてくれます。

2023年には20年の時を経てアンソロジー盤が制作され、ライブアレンジ版も収録されました。

家族や友人と過ごす静かなクリスマスの夜にそっと流したい、やわらかな1曲です。

冬のある日の唄GReeeeN

寒い季節に恋人と過ごす時間を優しく包み込む、GReeeeNの心温まるバラード。

2008年12月にシングル『扉』の初回限定盤に収録された本作は、鐘の音やキャンドルの灯りといったクリスマスのモチーフがちりばめられた1曲です。

アコースティックギターとピアノの柔らかな響きに、彼ら特有のハーモニーが重なり合い、大切な人への素直な思いが丁寧に紡がれていきます。

飾らない言葉でつづられた歌詞からは、毎年一緒にこの日を祝いたいという願いや、2人でいる時間のかけがえのなさが伝わってきますよね。

『扉』はオリコンで2位を記録し、収録アルバム『塩、コショウ』はのちに日本レコード大賞で最優秀アルバム賞を受賞しました。

恋人とゆっくり過ごす冬の夜や、大切な人へ思いを伝えたいときにそっと寄り添ってくれる、隠れた名曲です。

ヒロインback number

冬の切ない片思いを描いたback numberのこの曲は、2015年1月にリリースされた11枚目のシングルです。

JR東日本の「JR SKISKI」キャンペーンソングとして、広瀬すずさんが出演するCMとともに多くの人の心に残りました。

好きな人の日常すべてが愛おしい、そんな主人公の思いが温かいバンドサウンドに乗せて届けられます。

伝えたい気持ちを打ちかけては消してしまうもどかしさ、相手にとって自分は似合わないのではという不安、そして雪景色の中で感じる切なさ。

片思い中の方にはグッとくる歌詞ばかりです。

冬の街を歩きながら、大切な人を思いながら、ぜひ聴いていただきたい1曲です。