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【バラード】邦楽の隠れた名曲。グッとくる曲

数えきれないほどの新しい音楽がリリースされる中でも、たくさん生まれるバラードソング。

あなたはどんなバラードがお好きですか?

バラードといえば誰でも歌えるような大ヒット曲もイメージしますが、知る人ぞ知る!みたいな隠れた名曲を知りたくなることもありますよね。

この記事では、近年人気の高いアーティストも交えながら、隠れた名曲として話題の曲から、歌詞がグッとくるようなバラードソングをセレクトしました。

ぜひ、いろいろなバラードの魅力を楽しんでください!

【バラード】邦楽の隠れた名曲。グッとくる曲(11〜20)

バイバイバイKAN

バイバイバイ (studio recording)
バイバイバイKAN

15枚目のアルバム『よければ一緒に』に収録されている最高のバラード。

別れの曲はたくさんのアーティストがモチーフとするものですが、KANさんの「バイバイは永遠のさよならを意味する言葉じゃないんだよ」という解釈にはどこかホッとさせられます。

失恋やホームシックなど少し寂しいときに聴いてもいいと思います。

実はこの曲『バイバイバイ』にはスタジオレコーディングバージョンとライブバージョンがあるんですよ。

大きな違い、細かな違いを楽しむように2曲を聴き比べてくださいね。

Heart of GoldT-BOLAN

T-BOLANのヒットナンバーに負けない輝きを放つ、ファンに長く愛され続ける珠玉のバラード。

森友嵐士さんの人生哲学が込められたという、純粋で揺るぎない信念を歌った本作は、聴く人の心を温かく包み込みます。

この楽曲は、もともと1991年12月に発売された名曲『離したくはない』のカップリング曲でした。

その後、シンセが印象的だったオリジナルから、より優しくまろやかなアレンジへと生まれ変わり、1996年3月に両A面シングルの1曲として改めて発売。

このバージョンは『オリンピッククイズ 燃えろ!

アトランタ王』のエンディングテーマにも起用されました。

日々の喧騒の中で見失いがちな大切なものを思い出したい時、きっと心に寄り添ってくれるのではないでしょうか。

ツバメ山崎まさよし

山崎まさよしさんの初期の代表曲である『ツバメ』は、日々の暮らしや感情が丁寧に描かれたバラード。

1996年のアルバム『STEREO』に収録されており、ギターの弾き語りでつづられる山崎さんの世界観が光ります。

ふるさとの母を思い、都会の風景とツバメを重ねた歌詞センスがリスナーの心に深く響くはず。

抑えめの演奏もまた、山崎さんの温かみのある声を引き立てます。

聴くたびに感動を呼ぶ本作は、ゆっくりと沈み込みたい夜長にぴったり。

聴いた後は、なんとなく心が洗われるような気分にさせてくれますよ。

東京ケツメイシ

ケツメイシのミディアムバラード『東京』は、リスナーの心にじんわり染みる1曲です。

2005年のアルバム『ケツノポリス4』に収録された作品で、こころが温まる旋律と、独自のヒップホップフレーバーが融合したサウンドは、聴くたびにグッとくるものをもたらします。

上京してからもふるさとを思う繊細な思いが伝わってくるんですよね。

大都市である東京ならではの多くの人の日常や記憶、喜びと哀しみをつなぐ感情。

静かな夜、心に響くこの曲を聴くと、懐かしい日々が目の前に蘇ってくるかもしれませんね。

寂しいときや、誰かを思うときにぜひ聴いてみてください!

やわらかな午後に遅い朝食を秦基博

秦基博さんが2010年に世に送り出した『やわらかな午後に遅い朝食を』は、まさに心に染み入るバラードです。

デビューシングル『シンクロ』のカップリングに収録され、ファンの間で高く支持されている名曲。

秦さんの温かな歌声と、心の内をそっとつづった歌詞が絡み合い、リスナーの心に寂しさや希望を優しく描き出します。

この楽曲の魅力は、日々の歩みの中でふと立ち止まり、静かに内省するような一コマを提供すること。

午後の時間に耳を傾ければ、柔らかな光が新しい一日へと優しく導いてくれるでしょう。

静けさの中で自分自身と向き合いたい、そんなときにぴったりな楽曲ですね。

12月森山直太朗

冬の寒さが身に染みる12月。

そんな季節に心にしみるのが、森山直太朗さんの『12月』です。

美しいメロディーラインとせつない歌詞が特徴の本作は、切ない恋の情景を描き出しています。

隠れた名曲としてファンに支持されていたこの曲は2005年に配信でリリース後、2作目のベストアルバム『大傑作撰』に2016年版が収録されたことで初CD化。

改めて、彼の歌詞世界の深さを感じさせる楽曲です。

直太朗さんの歌声には、冬に合う温かさと柔らかさがあり、リスナーの心を優しく包み込んでくれる何かを感じるのですよね。

冷たい風が吹くとき、暖かい部屋でじっくりと聴きたい名曲です。

歌声が心に寄り添い、あたたかな光を与えてくれるでしょう。

【バラード】邦楽の隠れた名曲。グッとくる曲(21〜30)

月影ゆず

ゆずさんの『月影』は、彼らのフォークデュオとしてのあたたかな魅力を優しく伝える曲です。

2002年のシングル『またあえる日まで』に収録されたカップリング。

路上ライブからスタートし、多くのファンの心をつかみ続ける彼らの歌が、この曲では静かな夜の背景にしっとりと重なります。

90年代末に大ブレイクを果たしたゆずですが、『月影』にはフォーク、ポップ、カントリーといった幅広いジャンルからの影響が感じられ、リスナーの心を揺さぶるメロディと歌詞が、誰もが経験するかもしれない情感豊かな物語を紡ぎ出しています。

まるで月夜を歩くような、寂しさを抱えつつも温かい光を求める歌。

ゆずさんの歌う『月影』はじんわりと心にしみる、そんな1曲です。