【洋楽】ヒップホップ史に残る名盤!押さえておきたい基本の1枚
ヒップホップの歴史は長く、その影響力は他のジャンルはもちろんカルチャーやファッションにいたるまで及ぶものです。
ここ日本でも、素晴らしいアーティストが商業的に成功を収めている実績も多く見られますが、まだまだある種のイメージで敬遠している方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、今や海外においてはポピュラー音楽の中心といっても過言ではないヒップホップの、その時代時代におけるエポックメイキング的な作品を中心とした名盤を集めてみました。
進化し続けるヒップホップという音楽を、この機会にぜひ味わってみてください!
【洋楽】ヒップホップ史に残る名盤!押さえておきたい基本の1枚(41〜50)
Speakerboxxx / The Love BelowOutKast

ヒップホップの革命児と呼ばれるアウトキャストのダブルアルバムは、ジャンルの垣根を超えた音楽の融合を実現しています。
Big Boiさんのファンキーなサウンドと、André 3000さんの実験的なアプローチが見事に調和し、聴く者を圧倒する作品に仕上がっています。
2003年9月にリリースされたこの作品は、13倍プラチナという驚異的な売り上げを記録。
グラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤーも受賞し、その革新性が高く評価されました。
音楽の可能性を追求したい方、新しい感覚を求めている方におすすめです。
この1枚で、ヒップホップの奥深さを体感できるでしょう。
【洋楽】ヒップホップ史に残る名盤!押さえておきたい基本の1枚(51〜60)
EardrumTalib Kweli

90年代後半から2000年代にかけて、ヒップホップ界に強烈なインパクトを与え続けたTalib Kweliさん。
その彼が2007年8月にリリースしたアルバム『Eardrum』は、まさに黄金期のヒップホップへのオマージュとも言える1枚です。
Kanye WestさんやNorah Jonesさんなど、豪華ゲストを迎えた本作は、Billboard 200チャートで2位を獲得。
社会的メッセージと洗練されたビートが見事に調和し、リスナーの心に響く深い内容となっています。
ジャズやソウルの要素を取り入れた楽曲の数々は、単なるヒップホップファンだけでなく、音楽そのものを愛する全ての人におすすめの1枚と言えるでしょう。
おわりに
ヒップホップは今や海外においてはチャートの主流ですし、2020年代の今もさまざまなスタイルが生まれています。
当然ながら、今回の記事で取り上げた名盤たちだけでヒップホップの歴史は語れません。
今こそヒップホップのディープな世界へと飛び込んでみたい、という方は本稿を足掛かりとして、ぜひ他の作品も挑戦してみてくださいね!