【洋楽】ヒップホップ史に残る名盤!押さえておきたい基本の1枚
ヒップホップの歴史は長く、その影響力は他のジャンルはもちろんカルチャーやファッションにいたるまで及ぶものです。
ここ日本でも、素晴らしいアーティストが商業的に成功を収めている実績も多く見られますが、まだまだある種のイメージで敬遠している方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、今や海外においてはポピュラー音楽の中心といっても過言ではないヒップホップの、その時代時代におけるエポックメイキング的な作品を中心とした名盤を集めてみました。
進化し続けるヒップホップという音楽を、この機会にぜひ味わってみてください!
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【洋楽】ヒップホップ史に残る名盤!押さえておきたい基本の1枚(21〜30)
All Of The Lights ft. Rihanna, Kid CudiKanye West

2000年代初頭から現在にいたるまで、シーンのトップで活躍を続けてきたラッパー、カニエ・ウェストさん。
今では考えられませんが、実は昔、日本のヒップホップグループであるTERIYAKI BOYZとコラボをしたことがあるんですよ!
現在では黒歴史となっていますが(笑)。
そんな彼のアルバムのなかでも、とりわけ人気の高いこちらの『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』。
2010年にリリースされ、グラミー賞のベストラップアルバム賞を受賞しました。
Mama Said Knock You OutLL Cool J

2017年にケネディ・センター名誉賞を受賞した、ウェストチェスター出身のラッパー、LL・クール・Jさん。
俳優としても活躍しており、1999年のサメをテーマにした映画『ディープ・ブルー』に出演しています。
そんな彼のアルバムのなかでも特に人気の高い『Mama Said Knock You Out』。
このアルバムはプロモーションとして5曲がシングルとして発表されたのですが、なんとそのうち4曲がヒットを記録しました。
Take Care ft. RihannaDrake

ボーカルを取り入れたメロウなラップに定評がある、ドレイクさん。
ヒップホップといえばワルなイメージを抱く方が多いと思いますが、彼はそうでもありません。
離婚こそしましたが、わりと平和な家庭で育ってきたため、サグな楽曲はそこまでありません。
スタイリッシュなものが多いイメージですね。
そんな彼のアルバム『Take Care』は2011年にリリースされた作品で、ビルボードチャートで1位を獲得しました。
ガッツリ聴くのも、BGMとして聴くのも、どちらもオススメできるメロウな作品です。
No Sleep Till BrooklynBeastie Boys

音楽シーンのみならず、ファッションや社会的な活動までさまざまな分野へ多大なる影響を及ぼし、最も売れた白人ラップ・グループとして2020年代の今も多くのアーティストから尊敬されるのが、ニューヨーク発のビースティ・ボーイズです。
ロックとヒップホップの境界線を壊した自由な音楽性、90年代的なサブカルチャーの象徴でもある、DIYの精神で立ち上げた自身のレーベル「グランドロイヤル」の先進性、社会的な意義を込めた大規模なフェス「チベタン・フリーダム・コンサート」の開催など、その偉業は数え切れません。
彼らが残した作品はどれも名盤ばかりですが、今回は記念すべき1986年のデビュー・アルバム『Licensed to Ill』を取り上げましょう。
まだまだ若くやんちゃだった彼らならではの過激なリリックや皮肉たっぷりのMVなどは、今の価値観で見ればやや不謹慎と思われるかもしれません。
そのような問題はささいなことで、名曲『(You Gotta) Fight For Your Right (To Party!)』をはじめとするハードロック的なトラックの上で激しくラップするスタイルや、スレイヤーのケリー・キングさんをフィーチャーした『No Sleep Till Brooklyn』など、Run-D.M.C.の影響下にあるとはいえ、細かい理屈も何もかもをなぎ倒すその圧倒的なパワーは、今もなお衝撃的ですよね。
大量のサンプリングなどの手腕も含めて、あらためて本作の素晴らしい魅力を若い方々にも知っていただきたいですね。
RosesOutKast

アンドレ・3000さんとビッグ・ボーイさんから成るアウトキャストは、今やヒップホップのみならずポップスやロックといったジャンルでも当たり前のように使われるトラップ・サウンドを生み出したとされる、いわゆる「サザン・ヒップホップ」の先駆的な存在です。
アメリカ南部を中心とするヒップホップであり、西海岸と東海岸が全盛期の時代に最初に南部出身のラップ・グループとして全米進出に成功したのがアウトキャストなのですね。
彼らのサウンドはヒップホップの文脈にとらわれず、臆することなく革新的な音楽を生み出すスタイルが高く評価され、商業的にも大きな成功を収めています。
そんな異色の存在とも言えるアウトキャストの2人が、それぞれの実質的なソロ・アルバムを2枚組としてリリースした通算5枚目のアルバム『Speakerboxxx/The Love Below』は、まさに既存のルールにとらわれない彼ららしい作品であり、世界中で大ヒットを記録した作品です。
それぞれの個性が存分に発揮され、タイプもコンセプトも違う2枚のアルバムを同一のグループ名義で1つの作品としてリリースするということ自体、普通のミュージシャンならばやろうとは思わないですよね。
当時は街中で流れていた『Hey Ya!』など、多くのヒット曲も生まれた本作は、ヒップホップ・ファンだけでなくオルタナティブ・ロックなどの音楽ファンをも熱狂させたのです。
Without MeEminem

日本でもおなじみのラッパー、エミネムさん。
世界一と称される高速ラップが持ち味のラッパーで、『Rap God』という曲では世界で最も速いラップとしてギネス記録に認定されました。
また、リリックにも定評があり、リアルな描写が高い評価を受けています。
そんな彼のアルバムである『The Eminem Show』は、3作目のスタジオ・アルバムで、2002年の世界のミュージックアルバムで最も多く売り上げました。
聞き覚えのある名曲が収録されているので、ぜひチェックしてみてください!
AmeriKKKa’s Most WantedIce Cube

ロサンゼルス出身の大物ラッパー、アイス・キューブさん。
ヒップホップの元祖と言われる、N.W.Aの元メンバーでもあります。
現在はラッパー業をこなしながら、プロデュース業にも積極的に挑んでいます。
そんな彼のアルバムである、こちらの『AmeriKKKa’s Most Wanted』。
N.W.Aを解散してから最初にリリースしたアルバムで、作品全体に人種差別や貧困などのテーマがもうけられています。
メロディーはかっこいいのですが、リリックは胸が苦しくなるものが多いので、気になる方はぜひ和訳の方もチェックしてみてください!


