GLAY、T.M.Revolution、L’Arc〜en〜Ciel、MISIA、モーニング娘……。
1998年は、現在も根強い人気を誇るアーティストらによる名曲が次々と誕生した1年でした。
この記事では、そんな1998年のJ-POPヒットチャートをにぎわせたヒットソングのなかから、リスナーやファンから絶大な支持を得た、そして今も得続けている名曲をご紹介します。
色鮮やかに光り続ける、懐かしのプレイリストをお楽しみください。
- 【1998年の邦楽ヒット曲】今も人々の記憶に残る名曲を一挙紹介!
- 【1999年のヒット曲】チャートをにぎわせた名曲を一挙紹介!
- 1997年を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲
- 40代男性に人気の曲。思い出がよみがえる名曲
- 平成の失恋ソング。90年代から10年代の定番ソングまとめ
- 1996年を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲
- 90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
- 1990年代にヒットしたアニソン。おすすめの名曲、人気曲
- 2008年の邦楽ヒット曲。おすすめの名曲、人気曲
- 【2000年代の邦楽】リバイバルも!J-POPヒット曲特集
- 90年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
- 90年代を代表する邦楽ヒット曲。おすすめの名曲
【1998年の邦楽ヒット曲】今も人々の記憶に残る名曲を一挙紹介!(1〜10)
ジェットコースター・ロマンスKinKi Kids

恋が始まった瞬間の、あの胸が高鳴るようなドキドキ感をもう一度味わいたいと思ったことはありませんか?
KinKi Kidsが歌う『ジェットコースター・ロマンス』は、そんな恋のアップダウンをジェットコースターになぞらえた、爽快感あふれる青春ソングです。
本作は1998年4月に発売された3枚目のシングルで、ANAの沖縄キャンペーンCMソングにも起用されました。
その人気はすさまじく、デビューから3作連続ミリオンセラーという快挙を成し遂げています。
夏の旅行やドライブで聴けば、気分が上がること間違いなし!
長い間Kiroro

沖縄出身の2人組Kiroroの、温かく優しい歌声が心に響くメジャーデビュー曲です。
ボーカル玉城千春さんの素朴で伸びやかな歌声と、金城綾乃さんの奏でるピアノの旋律が美しく重なり、聴く人を優しく包み込みます。
大好きな人をいちずに待ち続けた主人公の、健気な思いと恋が実った喜びが、飾らない言葉でまっすぐに描かれた本作。
1998年1月に発売されると、口コミで人気が広がり累計120万枚を超えるミリオンセラーを記録しました。
大切な人への愛おしさを再確認したい夜に、静かに聴きたい1曲です。
ALL MY TRUE LOVESPEED

「1998年世界バレーボール選手権」のテーマソングに起用された、SPEEDの8枚目のシングルです。
パワフルな歌声とエネルギッシュなサウンドに、当時胸を熱くした方も多いのでは?
1998年10月に発売された本作は、オリコン週間ランキングで2週連続1位を獲得。
揺るぎなくまっすぐな愛情を歌い上げたこの楽曲は、勝利を目指すアスリートだけでなく、恋や夢にひたむきなすべての人への応援歌のようにも聴こえます。
何かに一生懸命になっているときや、大切な誰かを力づけたいときに聴けば、きっと背中を押してくれるはず!
my graduationSPEED

別れをテーマにしながらも、悲しみだけではない、未来への希望を感じさせるSPEEDの名バラードです。
「卒業」という直接的な言葉は使わず、恋の終わりを通して大人への一歩を踏み出す少女の、切なくもりんとした心情が描かれていますよね。
この楽曲は1998年2月に発売され、オリコンチャートで3週連続1位を記録。
日清食品「日清焼そばU.F.O.」のCMにも起用されました。
別れを経験し、新しい道へ進むときに聴くと、優しいメロディと前向きなメッセージが、そっと背中を押してくれるのではないでしょうか。
青の時代KinKi Kids

ピアノの切ない旋律と、2人の溶け合うハーモニーが胸を打つKinKi Kidsのバラード。
1998年7月に発売されたこの作品は、メンバーの堂本剛さんが主演を務めたドラマ『青の時代』の主題歌に起用され、オリコンチャートで4週連続1位を獲得する大ヒットを記録しました。
青春時代特有の痛みや葛藤、そして過ぎゆく日々への切ない思いが、聴く人の心に深く染み渡ります。
限りある時間のなかで愛を紡ぐことの大切さを描いた歌詞に、共感をおぼえる方も多いのではないでしょうか。
DRIVE TO BLUEL’Arc〜en〜Ciel

シンセサイザーの鮮やかな音色が突き抜けるような、疾走感あふれるオルタナティブ・ロックナンバーです。
アルバム『HEART』からの先行シングルとして1998年3月に発売され、オリコン週間チャートで2週連続1位を記録しました。
歌詞には、少年時代に感じた明け方特有の空気感や、どこへでも行けるような自由な感覚が込められているのだとか。
一方で、青という色に飛び込むような危うさも感じさせ、聴く人の心境によって希望にも絶望にも響く奥深さを持っています。
現状を打破して新しい世界へ踏み出したい、そんなあなたの背中を力強く押してくれる1曲です。
たいせつSMAP

隣にいる人の存在が自分を強くしてくれる、そんなまっすぐな思いが胸にグッとくるミディアムバラードです。
SMAPが歌い上げた本作は、夕暮れの情景とともに、ささやかな日常にこそ隠されている幸福感を優しく教えてくれます。
この曲は1998年5月に発売され、中居正広さん主演の月9ドラマ『ブラザーズ』の主題歌として多くの人々の記憶に残る1曲となりました。
大切な人とのドライブでBGMにすれば、普段は照れくさくて伝えられない感謝の気持ちも素直に言葉にできるかもしれませんね。