ホテルを歌った名曲。おすすめの人気曲
ホテルって不思議な空間ですよね。
たくさんの見知らぬ人が集まり、それぞれの日を過ごしてはまた、めいめいに誰にも知られずに出ていきます。
多くの人の人生が交差する不思議な場所だからこそ、魅力があるのかもしれません。
そんな、ホテルをテーマにした邦楽の名曲をあつめました。
ゆきかうさまざまな人生模様を想像してみてください。
ホテルを歌った名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
時のないホテル松任谷由美

この曲は1985年のアルバムの中の1曲ですが、そもそもこのアルバムの中に入っている曲が全て重く、人間の死や戦争などがテーマとなっています。
時のないホテルでもスパイ映画のワンシーンの映像が浮かびます。
ユーミンといえば最近では帝国劇場でスタッフ200人へ1個2万円のお弁当を用意した事が話題となりました。
舞台のセットも豪華すぎるて、俳優さんもびっくりですが、ご主人の松任谷正隆さんいわく、だから僕らのギャラが安いんだとか?
ステップ・バイ・ステップ島田歌穂

1990年に放送された「ドラマ」の主題歌です。
キャストには今は亡き松方弘樹さんが支配人役で登場し、2世タレントの高嶋忠生さんの次男「高嶋政伸」さんの出世作かもしれません。
ホテルマンの役で1日何十回も頭を下げる為に首が”ギックリ首”になったとか語っていました。
さよならホテル東京スカパラダイスオーケストラ

テーマは「大人の哀愁」となったこの曲は、いつかまた来たいねと思っても、2人とも無理だとわかっている場合もありますし、カップルがバラバラになっても、2人が宿泊したホテルには気持ちが宿っている場合もある、思い出は永遠にチェックアウトができないと考えて「さよならホテル」のタイトルとなったそうです。
背中まで45分沢田研二

ホテルを舞台にした大人の恋を歌った1983年の曲は井上陽水さんの作詞・作曲です。
これで38枚目のシングルとなるジュリーこと沢田研二さんですが、この時代はまだまだ美への意識が高かった頃ですね。
若い方はきっと現在の沢田さんとは同一人物とは思いませんね。
ステーションホテル24時八代亜紀
演歌ならずともジャズも歌いこなす八代亜紀さんは流石ですね。
粋なトランペットの音色と静かに語りかけながらも迫力ある歌は聴き応えがあります。
ただ、八代亜紀さんが歌っていると思うと、ニューヨークとかシカゴとかでなく、なぜか東京駅のホテルを思い浮かべます。
うわべだけの人間の世界をエイリアンの立場で歌っています。
TOKYO VAMPIRE HOTELtricot

ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」のオープニングソングです。
曲を歌っているのは2010年から活動している3人の女性バンドで、ドラマの内容の吸血鬼VS人間のオカルト系の異様な雰囲気が激しいロックから伝わってきます。
ホテルを歌った名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
HOTEL PACIFICサザンオールスターズ

HOTEL PACIFICは実在した「パシフィックホテル茅ヶ崎」がモデルで、桑田佳祐さん自身も学生時代にホテルのプールサイドでバンドのバイトをしたこともある思い入れのある場所ですが、今はマンションとなっています。
ダンスも高度成長期時代に流行した石油CMの「モーレツ娘」と同じで、なんとなく変な感じですが、桑田さんいわくワザとダサくしたそうです。