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ハンバート ハンバートの名曲集|夫婦デュオが奏でる素朴なメロディ

温かみあふれる世界観と軽やかなメロディで幅広い層から支持を得ている夫婦デュオ、ハンバートハンバート。

2025年度後期の連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌を担当することでも話題となった彼らの音楽は、素朴ながらも深い人生の機微に触れる歌詞と、夫婦ならではの息の合ったコーラスが魅力です。

この記事では、ハンバート ハンバートの楽曲のなかでも、多くの共感の声が寄せられている名曲を集めました。

ご自身の状況や心境を重ね合わせながら、曲の世界にひたってみてはいかがでしょうか?

ハンバート ハンバートの名曲集|夫婦デュオが奏でる素朴なメロディ(1〜10)

ハンバートハンバート

ハンバート ハンバート “岬” (Official Music Video)
岬ハンバートハンバート

どこまでも続く海岸線を旅するかのような、爽快な疾走感が心をはずませる楽曲です。

フォークを基盤に心温まる音楽を届ける夫婦デュオ、ハンバート ハンバートが手がけました。

ストレートな愛を歌う歌詞と、どこかノスタルジックなメロディが溶けあい、大切な人との未来を明るく照らすような世界観が展開します。

この楽曲は、2022年7月に先行リリースされ、アルバム『丈夫な私たち』に収録されました。

夏のドライブや、新しい生活の始まりなど、前向きな気持ちになりたいときに聴くのもオススメですよ。

長いこと待っていたんだハンバートハンバート

長いこと待っていたんだ – ハンバート ハンバート
長いこと待っていたんだハンバートハンバート

夫婦で活動している音楽デュオ、ハンバート ハンバートが歌う本作は、ずっと待ち望んでいた夢が現実になる瞬間の、胸が震えるような高揚感と緊張感を歌っています。

どこか夢見心地で、現実とは思えないほどの喜びが、カントリー調の温かいサウンドにのせて描かれています。

心おどるようなフィドルの音色も印象的ですね。

この楽曲は2006年8月に発売されたアルバム『道はつづく』に収録。

その後、デビュー15周年を記念した2016年のアルバム『FOLK』では、より親しみのある雰囲気のアレンジで再録されました。

小さな声ハンバートハンバート

ハンバート ハンバート “小さな声” (Official Music Video)
小さな声ハンバートハンバート

誰にも気持ちをわかってもらえない夜に寄りそってくれる作品です。

夫婦で活動するデュオ、ハンバート ハンバートの楽曲で、社会からの「頑張れ」という声に押しつぶされそうな心の叫びを、そっと代弁してくれます。

2019年6月にリリースされたバラード集『WORK』に収録された本作では、笑ってやり過ごすしかない日々の窮屈さや、今にも壊れてしまいそうな繊細な感情が描き出されています。

周りの期待に応えようと無理をして疲れてしまったとき、一人静かにこの歌の世界にひたってみてはいかがでしょうか。

ハンバート ハンバートの名曲集|夫婦デュオが奏でる素朴なメロディ(11〜20)

がんばれ兄ちゃんハンバートハンバート

Humbert Humbert – Ganbare Niichan [Official Music Video]
がんばれ兄ちゃんハンバートハンバート

ちょっと弱いお兄ちゃんのことを歌った、ハンバート ハンバートの楽曲です。

2017年7月に発売されたアルバム『家族行進曲』に収録されています。

何をするにも少しゆっくりで、弟に負けてしまうところもある、一見すると頼りないお兄ちゃん。

でも弟はそんな兄の誰にも負けないかっこいいところを知っていて、心から尊敬しています。

弱いところは自分が助けるから、これからもがんばってね、という愛情あふれるエールが本作には込められています。

あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。

横顔しか知らないハンバートハンバート

Humbert Humbert – Yokogao Shika Shiranai [Official Music Video]
横顔しか知らないハンバートハンバート

相手の一面しか見ることができず、もどかしい距離感を歌った作品です。

夫婦で活動している音楽デュオ、ハンバート ハンバートの楽曲で、アコースティックギターの音色にのせて、感情を抑えた男女のボーカルが静かに展開します。

主人公の不安定で不器用な思いが伝わってくるようです。

この楽曲は、2016年6月リリースのデビュー15周年記念アルバム『FOLK』に新曲として収録されました。

翌2017年のアルバム『家族行進曲』では、ケルティックバージョンとしても楽しめますよ。

生活の柄ハンバートハンバート

どこでもない場所で草に埋もれて眠る、そんな放浪の情景が浮かぶフォークソングです。

詩人、山之口貘さんの言葉に高田渡さんがメロディをのせた名曲を、ハンバート ハンバートがカバーしました。

夫婦デュオならではの優しいハーモニーが、日々の営みにひそむやるせなさと温かみを、じんわりと心に届けてくれます。

都会の暮らしに少し疲れた夜、静かに自分と向き合いたいときにそっと寄りそってくれる1曲。

その素朴な響きに、きっと心が安らぐはずです。

おべんとうNEW!ハンバートハンバート

夫婦デュオ、ハンバート ハンバートの楽曲で、2010年にリリースされたアルバム『さすらい記』に収録されています。

まわりの友だちがファストフードを手にする中、バスで冷めてもおいしいお弁当を頬張る光景がつづられていて、切なさと温かさが同居した内容。

ありふれた日常こそがかけがえのないものだと気づかせてくれるんです。

忙しい毎日にふと立ち止まりたくなったときに聴きたい1曲です。