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80年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲

松田聖子さんや中森明菜さんといった日本の音楽史に残る伝説的なアイドルが多く誕生し、まさに「アイドル黄金期」だった1980年代。

多くの若者がアイドルの髪型やファッションに影響を受けるといった社会現象を巻き起こしただけではなく、2020年代の今も歌い継がれるヒット曲や名曲が多数生まれたという事実も見逃せませんよね。

こちらの記事では1980年代のアイドルたちが歌った名曲、ヒット曲をまとめて紹介しています。

世代の方々はもちろん、この時代のアイドルソングに興味がある若い音楽ファンもぜひチェックしてみてください!

80年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(21〜30)

DESIRE中森明菜

「スター誕生」をきっかけにデビューした中森明菜は、誰もが知る抜群の歌唱力の持ち主です。

次々にヒット曲を飛ばし「DESIRE−情熱−」は前年の「ミ・アモーレ」に続く2年連続の日本レコード大賞に選ばれています。

この曲は衣装も独特で、ボブのウイッグにアレンジした着物姿で、ハイヒールを履いているという斬新なスタイル。

振付にも注目。

ダンシング・ヒーロー荻野目洋子

荻野目洋子/ダンシング・ヒーロー(Eat You Up) MV [New Dance Ver.] (Short Ver.)
ダンシング・ヒーロー荻野目洋子

「ちびっこ歌まねベストテン」に出演した際にスカウトされて芸能界入りします。

当初は「ミルク」という小学生3人グループを結成。

その後ソロデビューしますが、「ダンシング・ヒーロー」はリリース7枚目のシングル。

当時は踊りながら歌うスタイルは珍しく、ダンスの上手さが際立っていました。

けんかをやめて河合奈保子

河合奈保子「けんかをやめて」(1982年) from BRILLIANT-Lady Naoko in Concert-
けんかをやめて河合奈保子

ちょっとグラマーな彼女のファンだった人も多いはずです。

いつも笑顔が印象的でした。

リリース10枚目のシングルになりますが、作詞・作曲はあの竹内まりやです。

2人の男性の間で揺れ動く心が上手く表現されています。

意外な歌唱力の持ち主で、しっとりと歌い上げています。

卒業菊地桃子

愛くるしい笑顔で清純派アイドルとして人気を集めていました。

「卒業」はリリース4枚目のシングルで、1番のヒット曲となりました。

少し身体を揺らしながらリズムを取って歌う姿は、彼女独特のスタイルです。

私生活では恵まれず離婚しています。

夏の扉松田聖子

松田聖子 – 夏の扉(Seiko Matsuda Concert Tour 2019 “Seiko’s Singles Collection” より)
夏の扉松田聖子

キラキラとした夏の訪れと、恋のはじまりの高揚感を運んでくる名曲です。

聴いているだけで心が弾み、どこかへ駆け出したくなるような気分にさせてくれますよね。

松田聖子さんの5枚目のシングルとして1981年4月に発売された本作は、名盤『Silhouette』にも収められています。

希望に満ちた歌詞の世界観と、聖子さんのどこまでも伸びるハイトーンボイスが完璧に調和し、聴く人の背中を優しく押してくれるかのよう。

当時、資生堂「エクボ」のCMソングとしても起用され、その歌声で多くの人を魅了しました。

新しい季節の扉を開ける時や、気分をリフレッシュしたい時にぴったりではないでしょうか?

天国のキッス松田聖子

松田聖子「天国のキッス」(LIVE 1992 Nouvelle Vagueより)
天国のキッス松田聖子

恋が始まる瞬間の、胸がキュンとなるきらめきが詰まった曲です。

作曲を手掛けた細野晴臣さんによる、次々と転調していくメロディは革新的で、聴く人を夢見心地な世界へといざないます。

松本隆さんが描いたのは、好きな人との未来を想像して心ときめかせる、リアルな乙女心なのだそう。

1983年4月に発売された本作は、映画『プルメリアの伝説』主題歌などに起用され、通算11作連続での首位を記録。

アルバム『ユートピア』にも収録されています。

好きな人との関係が進展しそうな予感に胸を躍らせている、そんな幸せな瞬間に寄り添ってくれる1曲かもしれませんね。

瑠璃色の地球松田聖子

松田聖子「瑠璃色の地球」Official Music Video
瑠璃色の地球松田聖子

暗闇の中で希望を見いだす温かいメッセージが、多くの人の心を捉えて離さない松田聖子さんの代表曲です。

この楽曲は、困難を支え合った二人を朝陽が包む情景から、やがて地球という船に乗る旅人として、かけがえのない星を守りたいという壮大なテーマへと展開していきます。

1986年6月に発表されたアルバム『SUPREME』に収録された作品で、2010年には国際宇宙ステーションで目覚めの音楽として流れたエピソードも。

本作は高校の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて歌い継がれています。

明日への希望が欲しい時や、優しい気持ちになりたい時にぴったりです。