RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

80年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲

松田聖子さんや中森明菜さんといった日本の音楽史に残る伝説的なアイドルが多く誕生し、まさに「アイドル黄金期」だった1980年代。

多くの若者がアイドルの髪型やファッションに影響を受けるといった社会現象を巻き起こしただけではなく、2020年代の今も歌い継がれるヒット曲や名曲が多数生まれたという事実も見逃せませんよね。

こちらの記事では1980年代のアイドルたちが歌った名曲、ヒット曲をまとめて紹介しています。

世代の方々はもちろん、この時代のアイドルソングに興味がある若い音楽ファンもぜひチェックしてみてください!

80年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(11〜20)

ZIGZAGセブンティーンシブがき隊

ZIG ZAGセブンティーン / シブがき隊 歌詞付き
ZIGZAGセブンティーンシブがき隊

1982年にリリースされ、オリコンチャートで5位を記録したこの楽曲。

シブがき隊の代表曲として知られる本作は、17歳の若者の恋愛を描いた青春ソングです。

「仙八トリオ」として人気を博していた3人が歌う、ポップでキャッチーな楽曲は、当時の若者文化を象徴する一曲となりました。

ジャポニズムを意識したスタイルも特徴的で、歌謡ランキング番組でも高評価を受けていたのですね。

本作は、布川敏和さん、本木雅弘さん、薬丸裕英さんの3人の若々しいイメージにぴったりで、彼らのパフォーマンスを通じて若者のエネルギーや奔放な恋愛観を伝える作品となっています。

青春時代を懐かしむ方々はもちろん、80年代の音楽に興味のある若い音楽ファンにもおすすめの一曲です。

迷宮のアンドローラ小泉今日子

小泉今日子 – 迷宮のアンドローラ (Official Video)
迷宮のアンドローラ小泉今日子

「花の82年組」と呼ばれたアイドル歌手としてデビューした小泉今日子さんの、1984年6月リリースの10枚目シングル曲です。

テクノポップ調の斬新なサウンドと、恋愛とSFが融合した独特の世界観を持つ歌詞が特徴的。

イラストレーター長岡秀星の画集『迷宮のアンドローラ』のイメージソングとして制作され、オリコンチャートで1位を獲得。

累計約37.7万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

従来のアイドルソングとは一線を画す楽曲で、小泉さんの音楽性の幅広さを印象付けましたね。

夜空を見上げながら、幻想的な恋の世界に浸りたい方におすすめの一曲です。

パラダイス銀河光GENJI

光GENJI パラダイス銀河(1988)
パラダイス銀河光GENJI

80年代アイドルの黄金期を彩った光GENJIの代表作。

夢と想像力をテーマに、ファンタジックな世界へと誘う本作は、1988年3月にリリースされ、オリコンチャートで25週もの長期間ランクインを記録する大ヒットとなりました。

ASKAさんが手掛けた楽曲は、光GENJIらしさ全開のローラースケートを使ったパフォーマンスと相まって、当時の若者たちの心を鷲掴みにしたのです。

第30回日本レコード大賞を受賞するなど、その評価は音楽界でも高く、今なお多くの人々に愛され続けています。

現実から離れて自由を感じたい時、心に眠る「夢の島」を思い出したい時に聴きたい、まさに80年代を代表する名曲と言えるでしょう。

Oneway Generation本田美奈子

1980年代を代表する歌姫の1人、本田美奈子さんが歌う青春の決意表明ともいえる1曲。

秋元康さんの作詞、筒美京平さんの作曲という強力タッグによる楽曲で、若者たちの心に強く響くメッセージが込められています。

1988年10月にリリースされたこの楽曲は、TBS系ドラマ『パパはニュースキャスター』の主題歌としても起用され、多くの人々の記憶に刻まれました。

本田さんの力強く伸びやかな歌声が、自分の道を進もうとする若者たちの思いを見事に表現しており、まさに80年代アイドルソングの金字塔と言えるでしょう。

青春時代の迷いや不安を抱えながらも、前を向いて歩んでいこうとする人々の背中を押してくれる、そんな1曲です。

仮面舞踏会少年隊

仮面舞踏会   少年隊   1985
仮面舞踏会少年隊

華やかな1980年代を彩る名曲の一つで、少年隊の楽曲は聴く者を仮面舞踏会の世界へと誘います。

愛と欲望の複雑さを描き、人間関係の隠された面を象徴的に表現しているんです。

1985年12月にリリースされたこの曲は、オリコンチャートで初登場1位を獲得する大ヒットとなりました。

筒美京平さんの作曲に、ちあき哲也さんの作詞が見事にマッチしています。

アイドル曲としては異例の5拍子を採用したイントロや、後から追加された大サビなど、曲作りにまつわるエピソードも興味深いですよね。

本作は、1986年の第37回NHK紅白歌合戦で披露され、少年隊の魅力を広く知らしめることとなりました。

青春時代の甘酸っぱい思い出を振り返りたい方や、80年代アイドルソングの魅力を知りたい方にぜひおすすめです。

MUGO・ん・・・色っぽい工藤静香

工藤静香 / MUGO・ん・・・色っぽい[Official Video]
MUGO・ん・・・色っぽい工藤静香

80年代後半から90年代にかけて日本のポップカルチャーを席巻した工藤静香さんの代表曲の一つです。

中島みゆきさんによる深いリリカルな世界観が反映された歌詞が特徴的で、言葉にできない思いを抱えた女性の心情を巧みに描いています。

目と目で通じ合うという願望や、内に秘めた情熱的な思いが印象的ですね。

1988年8月にリリースされ、カネボウ’88秋のプロモーション・イメージソングとしても使用されました。

工藤さんの5枚目のシングルであり、彼女の音楽キャリアにおける重要なマイルストーンの一つといえるでしょう。

恋に悩む女性の心情に共感したい方や、80年代アイドルソングの魅力を再発見したい方におすすめの一曲です。

80年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(21〜30)

まちぶせ石川ひとみ

石川ひとみ – まちぶせ/cover by MiyuTakeuchi
まちぶせ石川ひとみ

石川ひとみ、王道アイドルでした。

自身の代表作でもあり最大ヒット作の「まちぶせ」。

70年代に荒井由実が自分の名義で発表した楽曲です。

後にこれを石川ひとみがカバーし、大ヒットとなりました。

彼女はこの曲で紅白初出場を果たしました。