松田聖子さんや中森明菜さんといった日本の音楽史に残る伝説的なアイドルが多く誕生し、まさに「アイドル黄金期」だった1980年代。
多くの若者がアイドルの髪型やファッションに影響を受けるといった社会現象を巻き起こしただけではなく、2020年代の今も歌い継がれるヒット曲や名曲が多数生まれたという事実も見逃せませんよね。
こちらの記事では1980年代のアイドルたちが歌った名曲、ヒット曲をまとめて紹介しています。
世代の方々はもちろん、この時代のアイドルソングに興味がある若い音楽ファンもぜひチェックしてみてください!
- 80年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 1980年代の邦楽ヒット曲、今でも耳に残る懐かしの名曲集
- 80年代のジャニーズの名曲・ヒット曲
- 【懐かしくも色褪せない】1990年代アイドル歌手の名曲・ヒットソング
- 50代女性におすすめ!カラオケで盛り上がる名曲&人気曲を厳選
- 80年代のCMソング。これまでCMで使用された80年代邦楽まとめ
- 「自分は音痴かも…」歌が苦手な方もカラオケで歌いやすい曲
- 【懐かし】80年代にヒットしたアニソン・アニメ主題歌まとめ
- 昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲
- 中森明菜の名曲・人気曲
- 80年代の歌謡曲の名曲・ヒット曲
- 人気の懐メロ・名曲ランキング【80年代邦楽ランキング】
- 古き良き時代を感じさせる。現代でも愛されている昭和の感動ソング
- SNSを中心にリバイバルヒット!Z世代に人気の昭和の名曲たち
- 60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち
- 1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集
- 懐かしすぎて新しい?高度経済成長期の日本を彩った昭和レトロの名曲
- 80年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 【再注目】今はやっている昭和の人気曲・名曲まとめ【2025】
80年代懐かしの邦楽アイドルの名曲・ヒット曲(1〜20)
セカンド・ラブ中森明菜

80年代アイドルの傑作として、今回はある名曲をご紹介します。
あの中森明菜さんが歌う本作は、切ない恋の想いを繊細な歌詞とメロディで表現した、まさに青春の名曲と言えるでしょう。
1982年11月にリリースされたこの楽曲は、中森さんにとって初のオリコン1位を獲得し、約77万枚もの売り上げを記録する大ヒットとなりました。
来生姉弟が作詞作曲を手掛けた本作は、中森さんの魅力を存分に引き出し、彼女の代表曲の一つとして今も多くの人々に愛され続けています。
恋に悩む女性の心情を見事に表現した歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
失恋の痛みを癒したい時や、切ない恋心を感じた時に聴くのがおすすめです。
スマイル・フォー・ミー河合奈保子

80年代アイドルの名曲といえば、河合奈保子さんのこの楽曲は外せませんね。
笑顔の大切さを歌ったポジティブなメッセージが、多くの人の心に響いたのでしょう。
1981年6月にリリースされた5枚目のシングルで、河合さんにとって初のオリコンチャート10位以内入りを果たした記念すべき1曲です。
最高位4位、26万枚の売上を記録し、同年の第32回NHK紅白歌合戦初出場や第23回日本レコード大賞ゴールデン・アイドル賞受賞につながりました。
河合さんの清涼感あふれる歌声と、前向きな歌詞が見事にマッチした本作。
まさに80年代アイドルソングの王道といえるでしょう。
落ち込んだ時や元気をもらいたい時にぴったりの1曲ですよ。
くちびるNetwork岡田有希子

「スター誕生」の出場をきっかけに芸能界に入り、憧れていた松田聖子と同じサンミュージックプロダクションに所属しました。
「くちびるNetwork」はリリース8枚目のシングルで、当時妊娠中で芸能活動を休止していた松田聖子が作詞を手掛けました。
カネボウ化粧品のCMソングにも起用されたが、発売から2ケ月に自殺し死去。
セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子さんのデビュー曲となった本作は、1981年11月に映画の主題歌としてリリースされ、大ヒットを記録しました。
清純なイメージと明瞭な歌唱が特徴的で、当時のアイドル戦国時代において新鮮な印象を与えたのです。
少女の成長と新たな旅立ちをテーマにした歌詞は、若者の内に秘めた力を引き出す応援歌としても受け止められました。
映画とのタイアップ効果もあり、オリコンチャートでは約120万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
青春時代の思い出と共に聴きたい、80年代アイドルソングの金字塔的な1曲です。
ギンギラギンにさりげなく近藤真彦

言わずと知れた、1980年代を代表するアイドルソングの名曲!
近藤真彦さんのキャリアを決定づけたシングル曲は、都会的でクールな青年の恋愛模様を描いた歌詞と、キャッチーなメロディが特徴です。
1981年9月にリリースされ、ハウス食品や富士フイルムのCMソングにも起用された本作は、当時の若者文化を象徴する一曲となりました。
近藤さんは、この楽曲で第23回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしています。
恋に揺れる青春時代を懐かしむ方や、80年代の音楽文化に興味がある方におすすめの一曲です。
派手さとさりげなさが共存する、まさに80年代アイドルソングの真髄といえるでしょう。