【懐かしくも色褪せない】1990年代アイドル歌手の名曲・ヒットソング
近年は昭和歌謡の再注目による80年代アイドルもよく特集されていますが、90年代のアイドル歌手もとても魅力的なんですよね!
この記事では、そんな1990年代に活躍したアイドル歌手のヒットソングや名曲を特集していきます。
CDの売上最盛期といった日本のポップスシーンが一層盛り上がっていった時期で、カーステレオでよく聴いていた方も多いのではないでしょうか?
キュートな曲からかっこいい曲まで90年代らしいキャッチ―さが光ります。
今もドラマでよく見かける女優さんのデビューソングなど、親しみやすいヒットソングがたくさんです。
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【懐かしくも色褪せない】1990年代アイドル歌手の名曲・ヒットソング(11〜20)
ちょこっとLOVEプッチモニ

モーニング娘の派生ユニットとして結成されたプッチモニによる、1999年11月発売のデビューシングル。
累計売上112万枚を超えるミリオンセラーを記録しました。
ほんの少し髪型を変えたことに気づいてほしい、そんな健気で愛らしい乙女心が描かれた歌詞の世界観に、思わず胸がキュンとなりますよね。
友情と恋心の間で揺れる繊細な気持ちを、底抜けに明るくポップなサウンドにのせて歌い上げる姿は、まさに時代のアイコンでした。
本作はテレビ東京系の番組『アイドルをさがせ!』のオープニングテーマとして起用され、絶大な人気を獲得。
好きな人に思いを伝えたいけれどあと一歩が踏み出せない、そんなときに背中をそっと押してくれるような1曲です。
CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵

1997年にリリースされた曲であることをついつい忘れてしまう1曲です。
この時代の音楽界だけでなく、ファッション界でもトップに立った安室奈美恵さんの代表曲は、今でも結婚式の定番ソングとして聴かれ続けています。
日本における歌姫ブームの先駆け的な存在でもある安室奈美恵さん。
跳ねたリズムと派手なストリングスによる、この時代の典型的なビートを作ったのは、もちろん小室哲哉さんです。
もはや1990年代全体のBGMと言っても過言ではありません。
Self Control浅香唯

1980年代のハードロックの雰囲気と1990年代のビジュアル系ロック、そして昭和から長く続くアイドルソングのちょうど中間のような、非常に洗練されたアレンジが光る1990年の名曲です。
平成初期は、アメリカのウーマン・リブ運動の余波が日本にも残っており、力強い女性像をフィーチャーした作品が目立つ時代であり、また「自分を信じて」という内容のメッセージが増え始めた時代でもあります。
熱狂のバブル期を少し通り過ぎた、次の時代を生きる人たちの意志が見えるような楽曲ですね。
MajiでKoiする5秒前広末涼子

今はすっかり女優として活躍する広末涼子さんのデビュー曲がこちら。
まだ少年ぽさが残る彼女の歌が楽しめる1曲です。
1997年にリリースされ、今となってはなつかしい道具の一つであるポケベルのCMに使われていました。
彼女は歌手としてのレッスンはほとんど受けずにこちらの曲を歌ったそうですが、素直な歌声は逆に魅力的ともいえます。
作詞作曲は竹内まりやさんが担当し、歌の指導などもしておられたようです。
ゴージャスですね。
恋しさと せつなさと 心強さと篠原涼子 with t.komuro

いわゆるコムロサウンドが世の中を駆け抜けた頃、日本はバブルの残り香を楽しみながら何かにあらがっていたかのようでした。
小室哲哉さんの曲にはそんな華やかさと胸苦しさが共存していたように感じられましたが、あなたはどう聴いていましたか。
バラエティー番組にも出演していた篠原涼子さんが一変、厳しい表情を見せながらスタイリッシュにかっこいい女性像を歌いこなしたのがこの曲『恋しさと せつなさと 心強さと』。
頭サビから始まるインパクトの強さ、抑揚の少ない歌いやすさが好感され、あれよあれよと時代を代表するヒット曲に。
今聴いても女性の力強さを感じる1曲です。
2022年にセルフカバーされた『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』との聴き比べもぜひ。
I BELIEVE華原朋美

1990年代を振り返るとき、この曲を忘れることはできません。
どこを切り取っても1990年代のJ-POPを感じさせる、このジャンルの王道にしてお手本のようなバラードですね。
作詞作曲を担当したのは小室哲哉さんです。
華原さんはこの曲をきっかけに大スターとなり、今でもタレントとして活躍されていますね。
この曲がリリースされた1995年には大きな事件や災害が続き、日本は混迷の真っただ中にありました。
そういった背景もあってか、売上金の一部が阪神淡路大震災の救済援助金に充てられています。
【懐かしくも色褪せない】1990年代アイドル歌手の名曲・ヒットソング(21〜30)
慟哭工藤静香

バブリーなファッションとメイク、そして髪型といえば、工藤静香さんはその象徴と言っても過言ではありません。
彼女はミュージシャンとしても数々の名曲を残しており、今でもテレビやラジオなど、さまざまな場でその歌声を聴くことがあります。
『慟哭』は、ご本人も出演されたテレビドラマ『あの日に帰りたい』の主題歌で、バブリーでイケイケなダンスナンバーというよりは、ZARDを思い出すような平成らしいガールズポップに聴こえますね。





