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【いいちこCM】人気のCM・歴代コマーシャルまとめ【2025】

下町のナポレオンのキャッチコピーで知られる本格焼酎のいいちこは、コンビニやスーパーでも手に入るポピュラーな焼酎です。

長年愛されているロングセラー商品であり、実は1986年からテレビでもCMが放送されていいます。

世界各地の風景を映したものや時代劇風の演出のものなどいくつかのシリーズがあり、どれも見ていると郷愁を感じるような映像ばかりなんですよね。

この記事では、そうした歴代CMを、CMで使用された楽曲とあわせて紹介していきますね。

もちろん最新CMも掲載しているので、ぜひご覧ください。

もくじ

【いいちこCM】人気のCM・歴代コマーシャルまとめ【2025】(41〜60)

三和酒類 iichiko「ポルトガル」篇

iichiko TVCM 1996 ポルトガル篇

大航海時代に世界各地を支配し、海上帝国として君臨したポルトガルの海を舞台として、同時代に大活躍したキャラック船のイラストを盛り込むという技ありな展開に思わずうなってしまう映像です。

さらりといいちこのイラストも映し出され、まるで大航海時代のポルトガルで好まれていたような、そんな雰囲気を作り上げているのもスゴイですね。

いいちこの商品企画やCMを手掛けた、河北秀也さんのセンスが光ります。

「そんな昔もありました」というナレーションと、ビリー・バンバンの楽曲『遅すぎた季節』が持つ切ないメロディも相まって、なんだかとってもノスタルジックです。

三和酒類 iichiko「エーゲ海」篇

iichiko TVCM 1993 エーゲ海篇

1993年の「エーゲ海」篇では、エーゲ海の美しい海の1日が流れます。

少し白んだ朝の海から、太陽が昇り青々と輝く海、そして夕焼けに染まる海と、見ていると心がいやされるような美しい光景が目に映ります。

途中、本を読んでいる様子や、エーゲ海を走る大きな船の様子が流れたりと、ゆったりとした時の流れが描かれていますね。

このCMのBGMは、1972年に発表されて大ヒットを記録したビリー・バンバンの代表曲であり、彼らはこの曲で同年の第23回NHK紅白歌合戦に出場しています。

弟の菅原進さんはこの曲が外部の作詞家と作曲家の手によるものということで、複雑な思いを抱いていた時期もあったそうですが、色あせることのない素晴らしい名曲として、ご本人たちはもちろん多くのアーティストたちによってカバーされ、時代を超えて歌い継がれているのは当然といえるでしょう。

三和酒類 iichiko「テキサス カウボーイズ」篇

iichiko TVCM 2012 テキサス カウボーイズ篇

2012年バージョンのCMはテキサス州を舞台にした「テキサス カウボーイ」篇です。

ワイルドに牛たちを誘導するカウボーイたちの姿がかっこよく印象的に映し出されています。

BGMは、坂本冬美さんの歌唱でもおなじみの『愛は祈りのようだね』。

名作詞家、松井五郎さんによる歌詞は誰でも理解しやすい言葉選びながら、冒頭で述べたように単なるラブソングを超えた壮大な世界観を感じさせますね。

ビリー・バンバンのバージョンは抑制を効かせたいかにも彼ららしい上品な仕上がりで、坂本さん歌唱バージョンとの違いを聴き比べてみるのも楽しいですよ!

三和酒類 iichiko「サンクトペテルブルク」篇

iichiko TVCM 2004 サンクトペテルブルグ篇

こちらのCMは2004年に放映されていた「サンクトペテルブルク」篇。

CM内では、雄大な運河を自分が船に乗っているかのような目線で見られます。

夜のライトアップされて開く跳ね橋もすてきです。

BGMに起用されている『今は、このまま』は、2001年から2005年までの長きに渡っていいちこのCM曲に起用されており、『時は今、君の中』や『遅すぎた季節』と並んで、いいちこといえばこの曲という印象が強いという方も多いのでは?

葉山真理さんが担当された歌詞は女性視点の別離をテーマとした楽曲であり、心に染みる1曲なんです。

三和酒類 iichiko「イビザ」篇

iichiko TVCM 1988 イビザ篇

美しい映像美で見る人の心に残り続ける、いいちこのCMは1986年から続いています。

初期のCMから知っている方であれば、ビリー・バンバンの『時は今、君の中』とともに懐かしい映像が浮かび上がってくることでしょう。

今回紹介しているのは、ヨーロッパにおいて屈指のリゾート地として人気の高い『イビザ島』を舞台とした1988年に公開されたCMです。

透き通るような海と青空の中で、いいちこの要素は……と思っていると、なんと海の中へと沈んでいくいいちこが映し出されるという大胆さ!

楽曲も含めてどちらかと言えば哀愁漂う世界観なのですが、やはり日本中が元気で活気にあふれていた1980年代後半のCM作品なのだな、と妙に納得してしまいますね。