【いいちこCM】人気のCM・歴代コマーシャルまとめ【2025】
下町のナポレオンのキャッチコピーで知られる本格焼酎のいいちこは、コンビニやスーパーでも手に入るポピュラーな焼酎です。
長年愛されているロングセラー商品であり、実は1986年からテレビでもCMが放送されていいます。
世界各地の風景を映したものや時代劇風の演出のものなどいくつかのシリーズがあり、どれも見ていると郷愁を感じるような映像ばかりなんですよね。
この記事では、そうした歴代CMを、CMで使用された楽曲とあわせて紹介していきますね。
もちろん最新CMも掲載しているので、ぜひご覧ください。
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【いいちこCM】人気のCM・歴代コマーシャルまとめ【2025】(41〜50)
三和酒類 iichiko「タルキートナ アラスカ」篇

こちらは2003年に放映されていた「タルキートナ アラスカ」篇。
CMソングはビリー・バンバンの『今は、このまま』。
ひとりの男性が自転車を軽快にこいでいる姿が映し出されます。
そして走っている間に見える自然。
アラスカといえば!なヘラジカやビーバーも見られますよ。
このシリーズのお決まり、最後はいいちこがスッと現れるのですが今回は荷台にくくりつけられています!
三和酒類 iichiko「ウィーンの森」篇

「ウィーンの森」と言われて、クラシック音楽がお好きであればオーストラリアはウィーンを拠点として活躍した作曲家、ヨハン・シュトラウス2世による『ウィーンの森の物語』を思い出す方も多いでしょう。
ここで流れるのはクラシックではなく、いいちこのCM曲といえば、なビリー・バンバンの『遅すぎた季節』です。
アルプス山脈の一部を成す、どこまでも広がりを見せる雄大な緑の景色を映し出し、木々の間から差し込まれる光に照らされるテーブルの上に用意されたいいちこが、当たり前のように登場する流れがあまりにも自然過ぎて驚かされますね。
冷静に考えれば物凄く不自然なシチュエーションのはずなのに、まったくそのように感じさせない手腕は、著名なアートディレクターでありも企画、演出、編集、ナレーションを担当した河北秀也さんならではといえるでしょう。
三和酒類 iichiko「ラップランド」篇

「ラップランド」篇のCMは、フィンランドの北部にあるラップランドが舞台。
ラップランドはサンタクロースが住んでいるところとしても有名で、CMでも見られるように冬は雪がたくさん降る地域です。
CMではトナカイと一緒に男性がソリを引き、荷物を運んでいる様子が流れます。
こちらのCMのBGMには菅原進さんのソロ楽曲『時は今、君の中』が起用されています。
ビリー・バンバンでの楽曲は多くの比喩や叙情的な表現がメインなのですが、こちらの曲では非常に難解で抽象的な歌詞にまとめられています。
菅原進さんの新しい一面を見たい方は、ぜひチェックしてみてください。
三和酒類 iichiko「ノーザンライツ」篇

独特の映像美と世界観で存在感を放ち続ける国産麦焼酎いいちこのCM、2011バージョンは北極圏の夜空にフォーカスしたノーザンライツ篇。
天然のビジュアライザのようにゆっくりと色、形を変えていくオーロラの映像はどんなVJにもつくれないくらい自然でいてサイケデリック、宇宙の神秘を感じさせます。
ビリー・バンバンの『愛は祈りのようだね』のはかなく美しいメロディと相まって、思わず息をのんでしまうような美しい映像をお楽しみください。
三和酒類 iichiko「日田の杜」篇

2011年に公開された、いいちこ「日田全麹」のCMには俳優の的場浩司さんが出演しています。
状況説明などは一切ありませんが、画面の中央に和装の的場浩司さんが座っているだけで、なぜか納得してしまうような説得力がありますよね。
CMソングには、おなじみの坂本冬美さんによる『愛は祈りのようだね』のカバーが使われていて、情念のこもった歌声がいいちこのイメージに合っています。
三和酒類 いいちこ 下町のナポレオンの辞書「激ウマおつまみ劇場」篇

いいちこのキャッチフレーズでもある下町のナポレオンがキャラクターとして登場、いいちこハイボールに合うおいしいおつまみを紹介してくれるCMです。
スッキリとしたハイボールに合わせるからこそ、ガツンとしたおつまみが中心で、その相性を楽しんでほしいという思いも伝えています。
そんなナポレオンが語っているという世界観をさらに際立たせているBGMが、式典などでも定番の『ラデツキー行進曲』です。
冒頭から場の盛り上がりがしっかりと感じられる構成で、明るい音色だからこそ、ポジティブな感情も伝わってきますね。
三和酒類 iichiko「エーゲ海」篇

1993年の「エーゲ海」篇では、エーゲ海の美しい海の1日が流れます。
少し白んだ朝の海から、太陽が昇り青々と輝く海、そして夕焼けに染まる海と、見ていると心がいやされるような美しい光景が目に映ります。
途中、本を読んでいる様子や、エーゲ海を走る大きな船の様子が流れたりと、ゆったりとした時の流れが描かれていますね。
このCMのBGMは、1972年に発表されて大ヒットを記録したビリー・バンバンの代表曲であり、彼らはこの曲で同年の第23回NHK紅白歌合戦に出場しています。
弟の菅原進さんはこの曲が外部の作詞家と作曲家の手によるものということで、複雑な思いを抱いていた時期もあったそうですが、色あせることのない素晴らしい名曲として、ご本人たちはもちろん多くのアーティストたちによってカバーされ、時代を超えて歌い継がれているのは当然といえるでしょう。





