【4歳児】1月の製作。冬のモチーフやお正月らしいアイデア特集
新しい年を迎え、進級に向けての活動が増える1月。
春になると4歳児さんは年長さんになりますね。
年長になることを誇らしく感じている子、少し不安に思っている子など、さまざまな心境がうかがえるでしょう。
そんな1月の制作では、冬のモチーフやお正月らしい題材を取り入れてみましょう。
一年を通して少しずつ行事がどうゆうものかを理解し始める年齢なので、1月の制作活動が進級への期待に変わると嬉しいですね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【4歳児】1月の製作。冬のモチーフやお正月らしいアイデア特集(11〜20)
ビニール袋で作るたこ

おうちにあるスーパーの袋をアレンジして作る、ビニール袋のたこ作りをご紹介します。
ビニール袋の上に油性ペンで好きなイラストを描き、カットしたヒモを袋の取っ手に結んだら、2本の先端を合わせて結びましょう。
すずらんテープや荷作りヒモを着色したものを、ビニール袋の下部に貼りつけてタコを表現します。
最後にシールを貼り付けたら完成です。
ヒモをビニール袋に結ぶ作業はが難しい時は、お友達と一緒に挑戦してみましょう!
部屋のなかでもたこあげが楽しめるアイテムです。
起き上がりだるま

縁起物のだるまを、お正月の制作にいかがでしょうか?
紙皿を使って作る、ゆらゆら揺れて楽しい起き上がりだるまのご紹介です。
作り方は半分に折り曲げた紙皿に、色画用紙をカットして作っただるま本体と顔部分を貼り合わせ、クレヨンなどで顔を描いたり、折り紙やシールを貼って完成です。
アレンジとして、だるまをカットする前の色画用紙にクレヨンや絵の具で着彩しても、個性的な作品に仕上がるのではないでしょうか。
子供たちの年齢に合わせて工夫してみてくださいね!
手作り福笑いで遊ぼう

お正月は、家族やお友達といっしょに福笑いで遊びましょう。
はじめに、顔の形に切った画用紙を台紙に貼り、髪の毛をクレヨンやペンで自由に描きます。
次に、別の用紙に顔のパーツを描いて切り取ります。
目などの小さいパーツは、周りを線で囲んでおくと、はさみで切りやすくなるのでオススメです。
置き方によって、自分が描いた顔の雰囲気が変わるのがおもしろいですね。
お友達の組み合わせを変えると、何回も遊べて盛り上がりますよ!
手作り門松

生命力があふれる門松の飾りで、お正月をお祝いしましょう。
廃材を使って簡単に作れるのがよいですね。
松は、緑の画用紙を半分に折って細かく切り込みを入れ、角を切り落とした竹串に巻きつけてテープでとめます。
竹は、トイレットペーパーの芯に黄緑色の画用紙をのりで貼り、ななめに切りましょう。
真ん中の1つは、上にはみ出すように両面テープで貼り合わせて完成です。
竹の周りに、和柄の折り紙を貼った画用紙を巻くと、華やかになりますね!
牛乳パックのコマ

お正月の遊びの定番に、コマがありますね。
今回は、牛乳パックで簡単に作れるやり方を紹介します。
はじめに、四隅をハサミでまっすぐに切りましょう。
次に、同じくらいの長さに短く切ります。
角を切っておくと安全です。
この工程は、準備しておいてもよいですね。
好きな絵を描き、両面の真ん中にぺットボトルのキャップをテープで貼り付けて完成です。
子供たちが描いた模様の見え方がおもしろいですね。
長く回せるか、お友達同士で競い合うと盛り上がりますよ!
自分の顔の羽子板

画用紙と折り紙で作る、飾り用の羽子板の作り方を紹介します。
羽子板には、着物を着た女性が描かれていますね。
今回は子供たちの顔を描くので、愛着がわく作品に仕上がりますよ。
羽子板は、あらかじめ画用紙を切って用意しておくとよいでしょう。
羽根と着物の折り方は、むずかしい工程があるのでゆっくり取り組むのがオススメです。
顔を描いて、台紙にのりで貼りつけたら完成です。
金色の折り紙をお花の形に切って貼ると、さらに華やかになりますね!
【4歳児】1月の製作。冬のモチーフやお正月らしいアイデア特集(21〜30)
うさぎだるま

だるまがかわいいうさぎに変身!
かわいいうさぎだるまを作ってみましょう!
はじめにだるまの作り方です。
三角に2回折って折り筋をつけたら開きます。
下の角を折り筋に向かって折り上げて開く、を2回繰り返えし、一番下から2回折ります。
左側の下の角と先ほど折った角を合わせて折ったら、右側も同じように折ってくださいね。
次に反対側の角を真ん中の線まで折り上げたら、左右の角を中心の線に向かって垂直に折ります。
上に折り上げ、裏返したらはみ出ている部分を折り紙にそって折ります。
角を中央に合わせて折り、下も折り上げたらだるまの完成です。
折り紙で作った耳をつけて、顔を描いたらうさぎだるまの完成です!
自立するので置き飾りにしてもすてきですね。