【4歳児】1月の製作。冬のモチーフやお正月らしいアイデア特集
新しい年を迎え、進級に向けての活動が増える1月。
春になると4歳児さんは年長さんになりますね。
年長になることを誇らしく感じている子、少し不安に思っている子など、さまざまな心境がうかがえるでしょう。
そんな1月の制作では、冬のモチーフやお正月らしい題材を取り入れてみましょう。
一年を通して少しずつ行事がどうゆうものかを理解し始める年齢なので、1月の制作活動が進級への期待に変わると嬉しいですね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【4歳児】1月の製作。冬のモチーフやお正月らしいアイデア特集(21〜30)
トイレットペーパー芯で作る鏡餅

手軽に作れる縁起物の鏡餅を飾って、新年を迎えましょう。
トイレットペーパーの芯を2本用意して、1本は短くします。
端から切り込みを入れたら、ぐるりと1周切りましょう。
台座の飾りは、金や銀の折り紙で小さい正方形を折り、ハサミで切ります。
この部分は、子供のペースに合わせてゆっくり作業しましょう。
みかんを切り、台紙にのりで貼って完成です。
鏡餅は2段をよく目にしますが、地域によっては3段のところもあるようなので、芯を増やしてもよいですね!
牛乳パック羽子板

お正月は、牛乳パックで簡単に作れる羽子板で遊びましょう。
牛乳パックを開いたら、両側をななめに折ります。
定規などで、しっかり折り目をつけるとよいでしょう。
持ち手には、割り箸をガムテープなどで貼ります。
側面にも割り箸を貼って補強すると、頑丈になるのでオススメですよ。
羽子板のふちと持ち手を、ビニールテープで貼って完成です。
羽根は、アルミホイルにテープを巻いて作ります。
和柄の折り紙を貼ったり、お正月にまつわる絵を描いたりして、自分だけの羽子板を作りましょう!
【4歳児】1月の製作。冬のモチーフやお正月らしいアイデア特集(31〜40)
画用紙で作るだるま

だるまは、お正月に飾る縁起がよいものですね。
今回は、紙皿で簡単に作れるやり方を紹介します。
だるまを知らないお子さんには、どのようなものか説明してから取り組むとよいですね。
はじめに、小さい丸型に切った紙皿を半分に折ります。
次に、丸く切った赤の画用紙2枚を貼り合わせます。
丸く切った白い画用紙の上半分に顔を描いたら、折り紙で模様を切って貼りましょう。
金色を使うと、お正月のおめでたい雰囲気が出ますね。
横に揺れるかわいらしいだるまを飾って、楽しいお正月を過ごしましょう!
おわりに
新しい年が始まる1月。
4歳児さんは春になったら年長さんに進級しますね。
制作活動を通して、難易度の高い作業も最後までやりきる力や、達成感を味わう心が育ってほしいと思います。
新年やお正月といった伝統行事にも興味や関心をもつ年齢なので、ぜひ子供たちが自ら意欲的に取り組める制作活動を、取り入れてみてくださいね。