邦楽デュオ・アーティストの名曲
邦楽デュオの魅力が詰まった楽曲をお届けします。
バンドやソロシンガーの良さもありますが、2人組のデュオも魅力的ですよね。
デュオの魅力は、単なる音楽の重なり以上に、2人の息の合った表現力と感情の共鳴がリスナーに届く点ではないでしょうか。
2人の声が重なることで、音楽に厚みが生まれ、サビのハモリが気持ちよく、聴く人に爽快感を与えてくれます。
今回はそんな邦楽のデュオアーティストの名曲をピックアップしました。
国民的デュオから、マニアックなものまでそろっているのでぜひ聴いてみてください。
邦楽デュオ・アーティストの名曲(41〜60)
想い出がいっぱいH₂O

83年発表のアルバム「EMOTION」収録。
アニメ「みゆき」エンディングテーマ。
76年に結成された長野県出身の音楽デュオ。
ミドルテンポでうゆったりと流れていくリズムとリリカルでメランコリックなメロディラインが情感たっぷりに響く、そんな一曲です。
Ready Go!WaT

2007年発表のアルバム「WaT Collection」収録。
「2006世界バレー」のオフィシャルテーマソング。
2002年に結成された音楽デュオ。
アップテンポで進行していくリズムとアグレッシブで元気なポップメロディに乗せて歌う二人の歌声の調和が取れていて、聴いていて楽しくなってくる一曲です。
迷惑でしょうがとんねるず

いまやレジェンドお笑い芸人としての地位を確立し、数多くの名曲も世に送り出してきたボーカルデュオ、とんねるず。
五木ひろしさんにもカバーされた11thシングル曲『迷惑でしょうが…』は、テレビドラマ『前略おふくろ様』を思い起こされる語りにも注目してほしいナンバーです。
それぞれに個性がある石橋貴明さんと木梨憲武さんの歌声が重なるメロディーは、哀愁のあるアレンジにぴったりですよね。
コミックソングとして生まれたことを感じさせない、叙情的なバラードナンバーです。
パラレル・ラブ井上陽水/奥田民生

レジェンドミュージシャン2人によるタッグで話題を集めた音楽ユニット、井上陽水奥田民生。
2ndアルバム『ダブルドライブ』に収録されている『パラレル・ラブ』は、ソリッドなギターリフで幕を開けるロックサウンドがテンションを上げてくれますよね。
それぞれでも魅力的な歌声が重なるハーモニーは、キャッチーなメロディーをさらに引き立てています。
奥行きのあるギターサウンドをフィーチャーしたアンサンブルも心地いい、オールドスクールでありながらも革新的なナンバーです。
After you!キョコロヒー

異色のデュオ、キョコロヒーが織りなす独特な世界観が魅力の楽曲です。
脱力系のサウンドと、競争社会への皮肉を込めた歌詞が印象的。
「急ぐ必要はない」というメッセージは、現代社会に生きる私たちへの静かな問いかけとなっています。
2024年1月1日に配信スタート、2月14日にはCDリリースも決定。
テレビ朝日系『キョコロヒー』から生まれたプロジェクトだけに、番組ファンはもちろん、ユニークな音楽性を求める方にもおすすめです。
齊藤京子さんとヒコロヒーさんの異色コンビが奏でる、新しい音楽の形をぜひ体験してみてください。