邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~
「フュージョン」と呼ばれる音楽は、ジャズを軸としながらも、ロックやワールド・ミュージック、電子音楽からクラシックに至るまで、多くの要素を融合させたハイブリッドな音楽ジャンルです。
ここ日本においても、70年代後半から80年代前半にかけてフュージョンのブームが巻き起こり、商業的に大きな成功を収めるバンドやアーティストが次々と登場しました。
今回は、日本人アーティスト及びバンドに焦点を当てた形で、邦楽フュージョンの名曲をご紹介。
J-POPの歴史にも大きな影響を与え、近年話題のCITY POPと呼ばれる音楽におけるキーパーソンも多く存在している、日本のフュージョンの素晴らしさをぜひ楽しんでくださいね!
邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~(41〜60)
UNICORN渡辺香津美

東京都出身のギタリスト、渡辺香津美の楽曲です。
1980年にリリースされたアルバム「TO CHI KA」に収録されています。
アグレッシブなギターフレーズがかっこいいですね。
オーディオブランド「Lo-D」のCM曲に起用され話題になりました。
last trick佐藤博

多くの大物ミュージシャンがいまだに激賞するミュージシャンズミュージシャンである佐藤博。
ブルースを愛しながらも非常に多彩なサウンドメイキングで優れた楽曲を制作し続けた人物であり、亡くなられたのは悔やまれます。
こちらは79年の作品で、ゆったりしたテンポでエレピと優しい声が溶けるように胸にしみわたります。
MORNING FLIGHTMALTA

ノリの良い曲調に体が勝手に動いてしまいます。
鳥取県出身のサックス奏者、MALTAの楽曲です。
1995年にリリースされたアルバム「SUMMER DREAMIN’」に収録されています。
キレのある演奏がとてもクール。
Far East Man大村憲司

伝説のフォークグループ「赤い鳥」に在籍経験もある凄腕ギタリストのソロ代表アルバムの中に収録された作品です。
渇いたサウンドと美しい声、そして味のあるギターサウンドが特徴のボーカルナンバー。
ニューウェイブな雰囲気もありますね。
Azure天野清継

東京都出身のギタリスト、天野清継の楽曲です。
1991年にリリースされたファーストアルバム「Azure」のリードトラックです。
大人っぽいジャジーなサウンドが好きな人におすすめしたい1曲です。
静かな夜のBGMとして、ぜひ。