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邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~

「フュージョン」と呼ばれる音楽は、ジャズを軸としながらも、ロックやワールド・ミュージック、電子音楽からクラシックに至るまで、多くの要素を融合させたハイブリッドな音楽ジャンルです。

ここ日本においても、70年代後半から80年代前半にかけてフュージョンのブームが巻き起こり、商業的に大きな成功を収めるバンドやアーティストが次々と登場しました。

今回は、日本人アーティスト及びバンドに焦点を当てた形で、邦楽フュージョンの名曲をご紹介。

J-POPの歴史にも大きな影響を与え、近年話題のCITY POPと呼ばれる音楽におけるキーパーソンも多く存在している、日本のフュージョンの素晴らしさをぜひ楽しんでくださいね!

邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~(41〜50)

Burnin岸田恵士

岸田恵士Sunburst featuring 小平幸雄 (el-b) Bass Solo “Burnin'”
Burnin岸田恵士

アメリカにて著名ミュージシャンとの共演でその実力を認められたスーパードラマー、岸田恵士の伝説的ソロアルバム「サンバースト」からのナンバーで、スリリング、テクニカルなアレンジ。

スピーディーな曲を聴きたい時にはぜひ。

HEART OF EARTH是方博邦

HEART OF EARTH 是方博邦(Live)
HEART OF EARTH是方博邦

是方博邦は関西出身で上京後間もなく一流ミュージシャンにギターの腕を認められ、さまざまなバンドに迎えられました。

本作はファンからの人気も高い代表曲です。

ちなみにフュージョンになじみのない方でも知っている人が多いのは、テレビ番組に出演していた影響もあるようです。

I’ll Be There渡辺香津美

渡辺香津美と坂本龍一を中心に、レベルの高いインストナンバーを生み出していった伝説のプロジェクトKYLYN。

渡辺香津美のソロ作品と間違われることもありますが、この曲を聴くと参加ミュージシャンの化学反応がなければ実現不可能なサウンドであることを痛感させられます。

バイブレイション笠井紀美子

78年あたりに渡米する直前に収録された本作は、実は山下達郎が海外女性ボーカルに提供したバージョンがオリジナルなのですが、さまざまな事情でこちらの日本語バージョンが先にリリースされることになりました。

山下達郎はあまり気に入っていないバージョンらしいです。

ソウル色が薄まっただけに耳には心地良いですね。

Line菊池雅章

マイルス・デイビスなどのフュージョンに影響を受けたのは何となく伺えますが、音像は非常にクリア、リフをリピートすることで頭が感染されていくような錯覚を覚えるファンキーなナンバーです。

もちろん参加ミュージシャンの卓越した表現力は不可欠で、うまくまとめた大作といっていいでしょう。

BELIEVIN’NANIWA EXP

BELIEVIN’ / NANIWA EXPRESS – Live
BELIEVIN'NANIWA EXP

1980年代には「上方フュージョン」とも呼ばれ音楽ファンからの支持を集めたNANIWA EXPRESS。

「BELIEVIN’」は1986年にシングルとしてリリースされました。

サウンドから彼らのエネルギッシュな感情が伝わってきます。

熱いフュージョンです。

I believe in you秋山一将

I believe in you (秋山一将) / fusion unit “Blue Moon”
I believe in you秋山一将

The BeatlesやJames Marshall Hendrix、そしてジャズミュージックをルーツに持つギタリスト、秋山一将の楽曲です。

1978年リリースのファーストアルバム「DIG MY STYLE」に収録されています。

色気のあるギターのフレーズに心奪われます。