邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~
「フュージョン」と呼ばれる音楽は、ジャズを軸としながらも、ロックやワールド・ミュージック、電子音楽からクラシックに至るまで、多くの要素を融合させたハイブリッドな音楽ジャンルです。
ここ日本においても、70年代後半から80年代前半にかけてフュージョンのブームが巻き起こり、商業的に大きな成功を収めるバンドやアーティストが次々と登場しました。
今回は、日本人アーティスト及びバンドに焦点を当てた形で、邦楽フュージョンの名曲をご紹介。
J-POPの歴史にも大きな影響を与え、近年話題のCITY POPと呼ばれる音楽におけるキーパーソンも多く存在している、日本のフュージョンの素晴らしさをぜひ楽しんでくださいね!
邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~(21〜40)
FACEST-SQUARE

F1のテーマ曲が有名なT-SQUAREのナンバーです。
実はこの曲もF1に関わる曲で、今は亡きブラジルの英雄、アイルトン・セナのテーマ曲として使用されました。
疾走感あるアンサンブルにギター、ウインド・シンセが広がりある絡み方を見せてくれます。
バイブレイション笠井紀美子

78年あたりに渡米する直前に収録された本作は、実は山下達郎が海外女性ボーカルに提供したバージョンがオリジナルなのですが、さまざまな事情でこちらの日本語バージョンが先にリリースされることになりました。
山下達郎はあまり気に入っていないバージョンらしいです。
ソウル色が薄まっただけに耳には心地良いですね。
Midnight CircusNOBU CAINE

ファンキーなリズムが耳に心地良いこの曲は、パーカッション奏者の斎藤ノヴが中心のバンド、NOBU CAINEの楽曲です。
2018年にリリースされたアルバム「今ここにあるべき百戦錬磨 ~7人~」に収録されています。
円熟、とも呼べる日本のトッププレイヤーたちのテクニックをぜひ耳で感じてください。
BELIEVIN’NANIWA EXP

1980年代には「上方フュージョン」とも呼ばれ音楽ファンからの支持を集めたNANIWA EXPRESS。
「BELIEVIN’」は1986年にシングルとしてリリースされました。
サウンドから彼らのエネルギッシュな感情が伝わってきます。
熱いフュージョンです。
Burnin岸田恵士

アメリカにて著名ミュージシャンとの共演でその実力を認められたスーパードラマー、岸田恵士の伝説的ソロアルバム「サンバースト」からのナンバーで、スリリング、テクニカルなアレンジ。
スピーディーな曲を聴きたい時にはぜひ。