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邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~

「フュージョン」と呼ばれる音楽は、ジャズを軸としながらも、ロックやワールド・ミュージック、電子音楽からクラシックに至るまで、多くの要素を融合させたハイブリッドな音楽ジャンルです。

ここ日本においても、70年代後半から80年代前半にかけてフュージョンのブームが巻き起こり、商業的に大きな成功を収めるバンドやアーティストが次々と登場しました。

今回は、日本人アーティスト及びバンドに焦点を当てた形で、邦楽フュージョンの名曲をご紹介。

J-POPの歴史にも大きな影響を与え、近年話題のCITY POPと呼ばれる音楽におけるキーパーソンも多く存在している、日本のフュージョンの素晴らしさをぜひ楽しんでくださいね!

邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~(51〜60)

たそがれ山根麻以

柳ジョージとの活動でも有名な彼女の切ない系ジャジーナンバー。

デビュー曲ですがはっきり言って最高傑作なのでは……と感じるほど素晴らしいアンサンブルと聴かせるボーカルスタイルが完成されています。

シンセがいいですね。

Burnin岸田恵士

岸田恵士Sunburst featuring 小平幸雄 (el-b) Bass Solo “Burnin'”
Burnin岸田恵士

アメリカにて著名ミュージシャンとの共演でその実力を認められたスーパードラマー、岸田恵士の伝説的ソロアルバム「サンバースト」からのナンバーで、スリリング、テクニカルなアレンジ。

スピーディーな曲を聴きたい時にはぜひ。

Still Be Bop日野皓正

モダンジャズのシーンでも世界的な活動で知られる日野皓正。

彼の80年代はほかのジャズプレイヤー同様フュージョンに傾倒していた時代で、こちらは「シティ・コネクション」と並ぶ代表アルバム「デイドリーム」からのナンバー。

軽快なリズムが印象的です。

HEART OF EARTH是方博邦

HEART OF EARTH 是方博邦(Live)
HEART OF EARTH是方博邦

是方博邦は関西出身で上京後間もなく一流ミュージシャンにギターの腕を認められ、さまざまなバンドに迎えられました。

本作はファンからの人気も高い代表曲です。

ちなみにフュージョンになじみのない方でも知っている人が多いのは、テレビ番組に出演していた影響もあるようです。

邦楽フュージョンの名曲~懐かしの曲から近年のオススメ曲まで~(61〜70)

WEST WEATHER是方博邦

関西で生まれ育ったギタリスト、是方博邦の楽曲です。

1983年にリリースされた2枚目のアルバム「MELODY CITY」に収録されています。

水の音から始まるイントロが印象的。

クールなギターフレーズがたくさん登場します。

バイブレイション笠井紀美子

78年あたりに渡米する直前に収録された本作は、実は山下達郎が海外女性ボーカルに提供したバージョンがオリジナルなのですが、さまざまな事情でこちらの日本語バージョンが先にリリースされることになりました。

山下達郎はあまり気に入っていないバージョンらしいです。

ソウル色が薄まっただけに耳には心地良いですね。

Sports Men細野晴臣

フュージョンにカテゴライズしてよいのかどうか判断に迷う作品ですが、彼にしか生み出せないエレクトロサウンドはさまざまなスタイルを貪欲に消化、その上で個性を提示していますから、やはり融合されているとまとめてもよいと考えます。