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日本の有名サックス奏者

日本国内で活躍しているサックスプレイヤー、あなたはどれくらいご存じですか?

海外のサックスプレイヤーばかりが語られることも多いですが、日本にも素晴らしいミュージシャンがたくさん居るんです!

この記事では、長年シーンのトップを走り続けるスーパープレイヤーから、近年注目を集めている若手プレイヤーまで幅広く紹介していきますね!

ジャズやフュージョン界はもちろん、クラシック界やポップスシーンで活躍する方もピックアップしています。

もしかするとあなたの好きな曲でサックスを吹いていたプレイヤーが見つかるかもしれませんよ。

もくじ

日本の有名サックス奏者(1〜20)

風、叫び田中靖人

田中靖人 with ポール・メイエ(クラリネット) 「風、叫び」
風、叫び田中靖人

1964年に和歌山市に生まれた田中靖人さん。

国立音楽大学在学中に日本管打楽器コンクールで2度受賞しています。

自らのソロ活動をするかたわら、サクソフォン4重奏団トルヴェールクヮルテットのメンバーとして活動、東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスターもつとめています。

また音楽大学で講師として後進の指導にもあたっています。

クラシックのサックスはジャズなど他のジャンルと違い、つややかで澄みきった音色が魅力ですよね。

YES OR NO寺久保エレナ

9歳からサックスを吹いていたという寺久保エレナさん。

中学生のころから演奏活動をしていたという彼女は、13歳で「ボストン・バークリー・アワード」を最年少受賞。

2010年、高校3年生の時にメジャーデビューしてからアメリカのバークリー音楽大学に留学し、その後はニューヨークで活動するという輝かしい経歴を持っています。

努力に裏打ちされた性別や年齢、国籍をこえたスケールの大きい演奏が魅力の彼女、これからの活動も楽しみですね。

Take Five萩原隆

Take Five(アルトサックス・ソロ)WMS-15-027
Take Five萩原隆

吹奏楽の名門、天理大学出身のサックス奏者がこちら、萩原隆さんです。

中学生から吹奏楽を始めますが、はじめはチューバ担当だったそう。

サックスは高校生から始めました。

テレビ番組『平成教育委員会』のエンディングテーマ、ラジオ『オールナイトニッポンの』エンディングテーマなどで耳にしたことがある方も多いはず。

ソロ楽譜シリーズ『めちゃモテ・サックス』の著者でもあり、この楽譜を使って練習したモテたい人もいらっしゃったのではないでしょうか。

Only a handful宮崎隆睦

宮崎隆睦グループ「Only a handful」:Live Lab.【HD】
Only a handful宮崎隆睦

T-SQUAREに在籍していたサックス奏者として知られている宮崎隆睦さん。

EWIも演奏しますがこれはT-SQUARE加入が決まってから練習したんだそうです。

彼は神戸の甲南中学に入学した13歳のときからサックスをはじめ、1992年9月にバークリー音楽院に入学するため渡米しました。

2000年にT-SQUAREを脱退してからは自己のユニットなどで活躍されています。

また、織田裕二や古内東子などのアーティストのツアーにも参加されています。

ずいずいずっころばし平野公崇

ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット〜サックスは遂にここまで来た!〜/平野公崇:エスプリ・ドゥ・ジャポンより ずいずいずっころばし(日本民謡)【ガトーフェスタ ハラダ エスポワールホール】
ずいずいずっころばし平野公崇

クラシックの伝統を受け継ぎながら、ジャズや即興演奏など多彩な表現で聴衆を魅了する平野公崇さん。

東京藝術大学在学中の1990年、第7回日本管打楽器コンクールで第1位に輝き、パリ国立高等音楽院でサクソフォン科、室内楽科、即興演奏科を最優秀の成績で修了。

その後、ジャン=マリ・ロンデックス国際サクソフォンコンクールで日本人初の優勝を果たし、世界的な評価を確立しました。

日本の伝統音楽やわらべうたを取り入れた独創的なアレンジは、聴く人の心に深く響きます。

ソロ活動だけでなく、教育者としても活躍。

確かな技術と豊かな表現力で、サックスの新たな可能性を追求し続ける姿勢は、クラシックはもちろん、ジャズやフュージョンのファンにもオススメです。

The song of Birds山本拓夫

山本拓夫 木管六重奏アンサンブル ハロクライン 「The song of Birds」 Halocline  /  Takuo Yamamoto Woodwind Sextet
The song of Birds山本拓夫

ジャンルの垣根を超えた多彩な演奏と、柔軟な感性で聴き手を魅了する山本拓夫さん。

サックスやフルートを巧みに操るマルチリード奏者として、スタジオミュージシャンやライブサポートで数々のアーティストを支えています。

Bank Bandのメンバーや、Mr.Childrenのサポートメンバーとしても長年活躍中です。

2013年には自身が率いる木管六重奏アンサンブルHaloclineを立ち上げ、アルバム『Halocline』と『GLOBE-TROT』をリリース。

オリジナル楽曲の楽譜も出版し、作曲家、アレンジャーとしての才能も遺憾なく発揮しています。

温かみのある音色と繊細な表現力で、ポップスからジャズ、クラシックまで幅広い音楽を彩る実力派プレイヤーの演奏を、ぜひ一度お聴きください。