日本の有名サックス奏者
日本国内で活躍しているサックスプレイヤー、あなたはどれくらいご存じですか?
海外のサックスプレイヤーばかりが語られることも多いですが、日本にも素晴らしいミュージシャンがたくさん居るんです!
この記事では、長年シーンのトップを走り続けるスーパープレイヤーから、近年注目を集めている若手プレイヤーまで幅広く紹介していきますね!
ジャズやフュージョン界はもちろん、クラシック界やポップスシーンで活躍する方もピックアップしています。
もしかするとあなたの好きな曲でサックスを吹いていたプレイヤーが見つかるかもしれませんよ。
日本の有名サックス奏者(31〜35)
Rock With You伊勢賢治

東京出身のサックス奏者、伊勢賢治さんはサックスの他にボーカル、パーカッション、ドラム、管楽器全般、ピアノ、指揮法など、ほとんどの楽器に触れ、シンガーソングライターとしても活動しているというマルチプレイヤーです。
しかも、ほかの楽器でも松任谷由実さんや平原綾香さんなどから声がかかるという才能あふれる彼のこれからの動向が気になりますね。
Softly As In A Morning Sunrise纐纈歩美

岐阜県生まれの女性サックス奏者、纐纈歩美さん。
名字も珍しいので、一度聴いたらすぐに覚えてしまいそうな名前です。
彼女はトロンボーンを演奏していた父親の影響を受け、3歳からピアノを、中学生から吹奏楽に入りアルトサックスを吹き始めました。
ジャズを始めたのは高校生からで、その後専門学校でジャズを学びました。
2010年にはメジャーデビュー。
女性サックス奏者という枠に収まらない、すばらしい演奏を聴かせてくれる奏者といえます。
ALL IS FINE武田真治

1989年、高校生の時にジュノンスーパーボーイコンテストの第2回グランプリを受賞してデビューした武田真治さん。
以前からサックスを吹くことは知られていましたが、最近では筋肉キャラとしてもブレイクしていますよね。
中学生のころからサックスを始めた武田さんはデビュー当時から、サックス奏者として活躍したいという夢を持っていたそうです。
NHKのニュース番組でのテーマ曲のサックス演奏でも知られています。
これからも個性的な活動が楽しみなプレイヤーですね。
In a sentimental mood川嶋哲郎

川嶋哲郎さんは、ジャズを軸に多岐にわたるジャンルを探求し続ける日本が誇るサックス奏者です。
セッションミュージシャンとしても高く評価され、数多くのアーティストとコラボレーションを果たしてきました。
また、受賞歴も豊富で、なかでも『In a sentimental mood』は批評家から高い賞賛を受けています。
その演奏は、伝統的なジャズからモダン、さらにはジャンルの垣根を越えた音楽まで、リスナーに深い感動を与えてくれます。
BE ALL SMILES萱生昌樹

明治大学理工学部在籍時、山野ビッグバンドジャズコンテストにおいて、最優秀賞、最優秀ソリスト賞同時受賞という輝かしい経歴を持つアルトサックス奏者の萱生昌樹さん。
1978年生まれで幼少期より音楽に親しんでいた萱生さんは、カウント・ベイシー楽団とのレコーディング経験などグローバルかつ豊富な音楽キャリアの持ち主で、角田健一ビッグバンドや内堀勝&MU BIGBANDといったグループのリードアルトを担当するのと同時に、セッションミュージシャンやレコーディングアーティストとしても大活躍されています。
2020年の6月には、自らが書き上げた楽曲『BE ALL SMILES』をオンライン上で演奏、動画も公開されております。
フュージョン的でしゃれた味わいのメロディがポジティブかつ心地いい名曲ですので、ぜひチェックしてみてください!