日本の有名サックス奏者
日本国内で活躍しているサックスプレイヤー、あなたはどれくらいご存じですか?
海外のサックスプレイヤーばかりが語られることも多いですが、日本にも素晴らしいミュージシャンがたくさん居るんです!
この記事では、長年シーンのトップを走り続けるスーパープレイヤーから、近年注目を集めている若手プレイヤーまで幅広く紹介していきますね!
ジャズやフュージョン界はもちろん、クラシック界やポップスシーンで活躍する方もピックアップしています。
もしかするとあなたの好きな曲でサックスを吹いていたプレイヤーが見つかるかもしれませんよ。
日本の有名サックス奏者(76〜80)
朝本千可

大学時代、交換留学生としてロスの大学に行き、そこでジャズにであい、サックスを手にした朝本さん。
ジャズクラブでアルバイトしていた彼女は推薦状を書いてもらい、バークリー音楽院に入学、その後1988年に日本人初の女性プロサックス奏者としてデビューします。
伸びやかな音色が魅力ですね。
以前上田正樹さんと結婚、離婚した朝本さんですが、2008年に日本人画家と再婚した彼女は夫とともにインドネシアのバリ島に住み、そこでのびのびと活動をしています。
素敵なあなた篠田昌已

サックス奏者の篠田昌已さんが演奏する『素敵なあなた』です。
篠田さんはジャズ、ファンク、チンドン、アングラ劇団の劇伴など、幅広い分野で活躍しました。
艶っぽい音色と小気味よいリズムが存分に楽しめます。
才能あるプレーヤーが34歳という若さで亡くなられたことが残念でなりません。
Fear Not前田サラ

1991年、福岡県北九州市に生まれた前田サラさん。
教会の牧師であり、シンガーソングライターでもある父親の教会で、小学校4年からドラムを演奏し始めます。
中学でサックスを手にした彼女は高校に進学せず、16歳の時家族とともに東京に出てきます。
そしてアルトサックスの演奏に専念し、いろいろな場で演奏を続けてきました。
ゴスペルをルーツに持つ彼女の音楽は、温かくソウルフルです。
これからの活躍も楽しみで目が離せませんね。
Parade矢口博康

矢口博康さんは、1958年4月23日生まれの栃木県出身で、「エスパー矢口」の異名を持つ日本を代表するサックスプレイヤーです。
1980年代からさまざまなバンドやプロジェクトに参加し、リアルフィッシュや東京中低域などで活躍。
サザンオールスターズや立花ハジメさんのアルバムにも参加し、多方面でその才能を発揮しています。
とくに、1980年代にリアルフィッシュとしてデビューして以来、音楽シーンで注目を集めてきました。
音楽性はジャズからポップスまで幅広く、CM音楽や校歌の作曲も手掛けるなど、多彩な才能を持っています。
矢口さんの音楽は、すべてのサックスファンはもちろん、幅広いジャンルの音楽を愛する人にオススメですよ!
So Far Away神崎ひさあき

高知県出身のサックスプレイヤー、神崎ひさあきさんは青山学院大学卒業後、日本のジャズ、フュージョンブームのスタートとなる『神崎オン・ザ・ロード』を結成。
3枚のアルバムをリリースしたのち渡米。
近年では海外のフェスティバルでも活躍し、海外でKANZAKIと呼ばれて親しまれ米西海岸でも多くのファンの心をつかんでいます。